Tokyo Creative株式会社のプレスリリース
- 結果
1位は「北海道」で、全体の約8割の人が行ってみたいと回答し、2位「沖縄」と10%の差をつける結果となりました。
上位に観光地として有名な都市が名を連ねる中、青森が6位にランクインしました。その理由には「りんご」を上げる人が多く、りんごシーズンに突入する「秋」に訪問を検討している声も見受けられました。また、10回以上訪日経験のある人の中では沖縄を越し、北海道に次ぐ2位にランクイン。「ねぶた祭り」や「馬肉」を上げる人も多く、他県そしてしっかりと青森の魅力を理解した上で訪問してみたいと回答した人が多く感じられる結果となりました。
併せて、旅行計画を立てるために活用しているSNSについても質問したところ、約7割が「YouTube」と回答し、2位「Instagram」と50%以上の差をつけて圧倒的1位となりました。他のSNSと比較しても長尺で、1つのコンテンツでも情報量が多いため、その土地の魅力を正しく理解するためには最適と考える人が多いからではないかと考えられます。
- 調査内容
Q. 日本旅行で訪れてみたい都道府県はどこですか?
●1位「北海道」を選んだ理由(国籍・性別・年齢)
・美しい景色があるから(アメリカ・男性・45~55)
・食べ物、人々、歴史、自然すべてがあるから(マルタ・男性・25~34)
・行ったことがないから訪れてみたい(ドイツ・女性・45~54)
・寒い気候を体験したい(グアテマラ・選択なし・25~34)
・雪まつりをみてみたい(アメリカ・女性・25~34)
●2位「沖縄」を選んだ理由(国籍・性別・年齢)
・すべての食べ物が魅力的に感じました。(イギリス・女性・25~34)
・とても独特な雰囲気をもっていると聞いたから(カナダ・男性・25~34)
・島・人々・食べ物は驚くべきもので楽園のように感じました。(エクアドル・男性・35~44)
・美しい海でマリンスポーツをしてみたい(アメリカ・女性・25~34)
●3位「東京」を選んだ理由(国籍・性別・年齢)
・東京タワーを訪れたいです。(アメリカ・女性・25~34)
・日本語ができないので東京が安心だと思う(インド・男性・25~34)
・映画を観てからハチ公像をみたいと思っている(インド・男性・18〜24)
・秋葉原に行ってみたい(アメリカ・女性・25~34)
・活気ある生活と、郊外の穏やかで美しい農地が混在しているのを体験してみたい(スウェーデン・男性・
25~34)
●4位「京都」を選んだ理由(国籍・性別・年齢)
・日本の観光といえば「京都」というイメージがあるから(スペイン・女性・35~44)
・歴史的な建造物をみたい(イギリス・男性・25~34)
・歴史を感じたい(アメリカ・男性・25~34)
・春の京都は素晴らしいと聞いたから(ベネズエラ・男性・25~34)
●5位「大阪」を選んだ理由(国籍・性別・年齢)
・大阪城に行ってみたい(イタリア・男性・45~54)
・昼も夜も観光する場所がたくさんあると聞いて面白いと思ったから(インドネシア・女性・25~34)
・食など色んな文化を体験したいです(イギリス・男性・25~34)
・大阪のにぎやかな夜の街並みをみてみたい(カナダ・男性・18〜24)
●6位「青森」を選んだ理由(国籍・性別・年齢)
・りんごとねぶた祭に関心があります(イギリス・女性・18〜24)
・りんごが大好きだから秋に訪問したいと思う(アメリカ・選択なし・35〜44)
・馬肉が有名と聞いたので訪問して食べてみたい(シンガポール・男性・25~34)
・地方らしさを感じたいから(アメリカ・女性・25~34)
●7位「広島」を選んだ理由(国籍・性別・年齢)
・歴史を知るために訪問してみたい(アメリカ・男性・25~34)
・原爆ドームを訪れたい(フィリピン・女性・25~34)
・歴史愛好家なので訪れるべき場所だと思う(アメリカ・男性・18~24)
●8位「福岡」を選んだ理由(国籍・性別・年齢)
・博多どんたくや山笠などのお祭りを見てみたい(バングラデシュ・女性・18~24)
・美味しい食のイメージ(カナダ・女性・25~34)
・福岡のラーメンを食べてみたい(オーストラリア・女性・35~44)
・素敵なビーチがあると聞いたから(アメリカ・男性・25~34)
●9位「奈良」を選んだ理由(国籍・性別・年齢)
・文化や日本の歴史の一部を最も体験できる場所が豊富だから(ドイツ・男性・25~34)
・鹿に会いたい(アメリカ・女性・25~34)
・大阪や京都などと一緒に巡って歴史を知る観光をしたい(ドイツ・女性・25~34)
●10位「長崎」を選んだ理由(国籍・性別・年齢)
・歴史を知るため(ベルギー・男性・25~34)
・第二次世界大戦について知りたいから(ルーマニア・女性・25~34)
・島めぐりや、火山をみてみたい(ノルウェー・男性・25~34)
Q.旅行を計画する際に使用するSNSは何ですか?
全体の約7割が「YouTube」を選び他のSNSと圧倒的な差をつけて1位となりました。次いで「Instagram」「TikTok」「Twitter」という結果になりました。
- Tokyo Creativeとは
自治体・DMOの観光戦略をはじめ、動画に紐づく施策を、日本人・外国人の“両目線”で⽴案・企画・実⾏しています。企画・監修した福島市のプロモーション動画は、『クールジャパン動画コンテスト2021』地方自治体部門の奨励賞受賞に続き、『クールジャパン動画コンテスト2023』のムービー部門で全289件の応募の中からグランプリを受賞。三重県赤目四十八滝の外国人向けプロモーション動画は計36万回再生を突破するなど、これまで100社を超える自治体や企業などのサポートで培ってきたノウハウと、自社で抱えている日本最大級である在日外国人インフルエンサーに紐づく約1,700万人の日本好き外国人コミュニティを活用し、成果につながる支援を可能にしています。
- 代表取締役 プロフィール
中川 智博(なかがわ・ともひろ)
1987年4月9日(36歳)、滋賀県出身
2011年同志社大学文化情報学部卒業後、複数社を経て、2018年5月Tokyo Creative入社。
2020 年10月代表取締役に就任。
YouTubeなどを活用したデジタルマーケティングを得意とし、インバウンドに関するノウハウの啓蒙活動も実施。これまで自治体、DMO、企業の海外デジタルマーケティングを100社以上支援しており、観光・デジタルマーケティングに関連する講演は、外務省、新潟市、三重大学、川村学園女子大、杏林大学等他多数で実績あり。観光庁「インバウンドの地方誘客促進のための専門家」、観光庁「世界水準のDMO形成促進事業」における外部専門人材認定や、農林水産省が推進する「農泊地域課題解決の専門家」、東京観光財団運営「観光まちづくりアドバイザー」、杏林大学「地域総合研究所客員研究員」など精力的に活動。
- 調査概要
調査テーマ︓「日本旅行で訪れてみたい都道府県とその際に活用するSNS」に関する調査
調査対象 ︓⽇本以外の国籍をもつ外国⼈1,006⼈
調査期間 ︓2023年3⽉24⽇〜3⽉30⽇(日本時間)
調査⽅法 ︓Tokyo Creative コミュニティへのインターネット調査(質問と回答ともに英語使⽤)
- 記述統計
性別とその人数:男性(531)、女性(460)、選択なし(15)
年齢とその人数:18~24(140)、25~34(452)、35~44(210)、18~24(140)、45~54(46)、55~(18)
国籍とその人数:アメリカ(366)イギリス(133)、オーストラリア(75)、カナダ(75)、ドイツ(54)、オランダ(35)、フィリピン(22)、シンガポール(16)、ニュージーランド(16)、フィンランド(13)、アイルランド(12)、ポルトガル(12)、ベルギー(11)、メキシコ(11)、インドネシア(10)、スウェーデン(9)、フランス(9)、ノルウェー(8)、インド(7)、イタリア(6)、スイス(6)、スペイン(6)、デンマーク(6)、マレーシア(6)、ハンガリー(5)、イスラエル(4)、オーストリア(4)、トルコ(4)、中国(3)、南アフリカ(3)、アルゼンチン(2)、ケニア(2)、スロバキア(2)、タイ(2)、チェコ(2)、トリニダード・トバゴ(2)、プエルトリコ(2)、ブラジル(2)、ペルー(2)、ポーランド(2)、マルタ(2)、アラブ首長国連邦(1)、ウルグアイ(1)、エルサバドール(1)、北アフリカ(1)、キプロス(1)、ギリシャ(1)、グアテマラ(1)、クロアチア(1)、コスタリカ(1)、コロンビア(1)、スリランカ(1)、チリ(1)、バチカン市国(1)、パナマ(1)、パレスチナ(1)、バングラデシュ(1)、ブルネイ・ダルサラム(1)、ベトナム(1)、リトアニア(1)、ルーマニア(1)、ルクセンブルク(1)、ロシア(1)、韓国(1)、その他(14)
訪日経験:ある(698)、ない(308)
- 会社概要
社名 :Tokyo Creative株式会社
設立 :2013年8年
代表者 :代表取締役 中川智博・小野沢隆
所在地 :東京都墨田区横綱1-10-5 KOKUGIKA FRONT BUILDING
レッドホースコーポレーション株式会社内
資本金 :9,000万円
URL :https://www.tokyocreative.jp/ja/
業務内容:訪日インバウンド集客事業、訪日インバウンド関連事業、タレントマネジメント事業
お問合せ:info@tokyocreative.jp