横浜市立金沢動物園でオオツノヒツジの赤ちゃんが誕生!コロナ禍の臨時休園中に誕生した「ソラ」が、初めて母親になりました。

横浜市のプレスリリース

横浜市立金沢動物園では、令和5年5月30日(火)にオオツノヒツジの赤ちゃん(雌 愛称:ビバ)が誕生しました。今回母親となったソラは、コロナ禍で臨時休園中に金沢動物園で誕生し、Twitter上で愛称を募集した個体です。そんなソラが、初めての出産を迎え、母親になりました。

  • 母親になった「ソラ」

今回母親となったオオツノヒツジの「ソラ(雌、3歳)」は、コロナ禍で臨時休園中だった令和2年4月23日に金沢動物園で誕生しました。お客様に来園してご覧いただくことができなかったため、Twitter上で愛称を募集した個体です。

母親ソラの愛称募集に関する当時の金沢動物園公式ツイートはこちら

https://twitter.com/kanazawazoo317/status/1261113998910427136

ソラは初産のためか、赤ちゃん誕生の瞬間はかなり警戒していましたが、その後は落ち着いて子の世話をしています。

  • 誕生した赤ちゃん「ビバ」

初産だったソラが無事に出産し、出産自体もとても安産だったことから、万歳という意味を持つビバ(Viva)と名づけました。金沢動物園のオオツノヒツジは、アルファベット順に愛称をつけており、今回の赤ちゃんの愛称は「V」から始まります。

誕生時の体重は4.7kgで、母親のおっぱいを飲んで元気に過ごしています。

  • 一般公開

今後、親子の様子や天候などの状況をみながら展示場で過ごす練習をしていきます。

  • オオツノヒツジについて

和名:オオツノヒツジ

英名:Rocky Bighorn Sheep

学名:Ovis canadensis

分類:鯨偶蹄目 ウシ科

分布:ロッキー山脈の高地の斜面、岩壁のある山すそ

特徴:オスは体高80~100cm、体長120~170cm、体重57~140㎏。メスはオスより一回り小さい。10頭程度の小さな群れで暮らす。メスを巡ってオス同士が争うことがあり、その角突きは有名。

国内飼育状況:2園館 ※令和5年5月31日時点

当園飼育頭数:14頭(オス7頭、メス7頭) ※今回生まれた個体を含む

  • 横浜市立金沢動物園について

入園料:一般500円、高校生・中人300円、小・中学生200円、小学生未満無料(毎週土曜日高校生以下無料)

※よこはま動物園・金沢動物園共通年間パスポート 18歳以上2,000円

開園時間:9:30~16:30(入園は16:00まで)

休園日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)12/29~1/1 ※臨時開園あり

交通:京浜急行「金沢文庫」駅下車、西口バス乗場でバスに乗車 

 ①「野村住宅センター」行きバス「夏山坂上」下車徒歩6分

 ②急行「金沢動物園」行きバスで10分(土・日・祝のみ)

URL: https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/kanazawa/

住所:横浜市金沢区釜利谷東5-15-1

問合せ先:045-783-9100

  • 問合せ

横浜市立金沢動物園 広報担当

TEL:045-783-9100

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