越境ECモール「京都優品跨境商城」を通じて、中国からの訪日観光客の誘致を実現

インタセクト・コミュニケーションズ株式会社のプレスリリース

海外プロモーション・訪日誘客・越境EC支援を行うインタセクト・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:譚 玉峰、以下 インタセクト)は、中国の繊維・アパレル関連の業種に関わる経営層を対象に、創業300年を超える京都の織物企業・岡文織物株式会社(本社:京都府京都市上京区、代表:岡本就介、以下岡文織物)を訪問するアテンドツアーを5月29日(月)に実施したことをお知らせいたします。

本ツアーは、京都中央信用金庫(本店:京都府京都市下京区、理事長:白波瀬 誠)が資金を出資し、2021年よりインタセクトが運営する中国向けの越境ECモール「京都優品跨境商城」をきっかけに実現しました。コロナ禍で落ち込んでいたインバウンドが急速に回復する中、「京都優品跨境商城」を通じた中国からの団体客誘致第一弾となります。

ツアーにご参加いただいた方の当日集合写真

京都の織物企業・岡文織物訪問の様子

■本ツアー実施の背景・経緯

越境ECモール「京都優品跨境商城」は、コロナ禍で訪日が難しい中でも京都の企業の商品を中国の方に購入してもらえるよう、京都中央信用金庫のお取引先企業に対する支援事業の取り組みとして2021年より運営を開始しました。「京都優品跨境商城」では、インフルエンサーを使った出品商品の認知度向上や販売促進だけにとどまらず、コロナ禍において減少した観光需要の回復を促し、アフターコロナで訪日する観光客に京都を将来の旅行先として検討してもらえるように、実際に京都に訪れないと体験することができない“体験(コト)”に関する情報発信も行ってまいりました。この取り組みが中国の旅行会社の目に留まり、今回、京都の歴史ある織物企業・岡文織物を訪問するアテンドツアーの企画・開催につながりました。

■本ツアーについて ~中国向け越境ECモールを通じた訪日誘客~

今回のアテンドツアーには、主に中国の繊維・アパレル関連の業種に関わる経営者を中心に、およそ30名の方にご参加いただきました。訪問先企業の岡文織物は、今年で創業333年を迎える京都でも有数の歴史ある織物企業です。中国ではQRコード決済が主流である状況も踏まえて、岡文織物には今回のツアー開催にあわせてWeChat Pay(ウィーチャットペイ)とAlipay(アリペイ)を導入していただきました。モバイル決済できる環境を整えておくことによって、アテンドツアーの参加者がその場で気に入った商品を購入しやすくなります。

ツアー当日は、参加者にその場でショッピングをしていただき、数十万円する高価格帯商品の販売にもつながりました。また今回、繊維・アパレル業界の経営者が参加していることもあり、岡文織物が京都有数の織物企業として300年以上存続していることに対する経営者目線での質問や、伝統を継承しつつも近代技術を取り入れて生産していることに対して、多くの参加者が興味や関心を持たれていました。

ツアー当日にご購入いただいた商品

<アテンドツアーの概要>

開催日時:2023年5月29日(月)

訪問先企業:岡文織物株式会社

ツアーの対象:中国の繊維・アパレル関連の業種に関わる経営層 等

ツアー参加人数:約30名

インタセクトでは今回、中国向けの越境ECモールを通じた海外からの団体客誘致第一弾のアテンドツアーが、参加者・訪問先企業の双方に大変ご好評をいただいたので、今後も「歴史・文化・伝統」といったその地域でしか体験できない特別な場所へのアテンドツアー企画を実施していきたいと考えております

■ECモール「京都優品跨境商城」について

「京都優品跨境商城」は、京都中央信用金庫とインタセクトが2021年6月より中国最大のECセール商戦に合わせて本格的にスタートした越境ECモールです。京都中央信用金庫のお取引先企業に対する支援事業として始めた本取り組みは、現在、参加企業150社を越え、取扱商品数およそ1,200SKUにのぼります(2023年6月現在)。インフルエンサーからの発信やライブ発信など、出品商品のプロモーションのほか、企業や地域に関する情報発信により、将来の旅行先として訪れてもらうための認知向上を目指す活動も行っています。

<「京都優品跨境商城」の概要>

越境ECモール名:「京都优品(優品)跨境商城」(英文名:「Kyoto Selection Mall (Global)」

        (和訳:「京都の優れたモノを集めた越境ECモール」)

出品企業(例): ・株式会社祇園辻利

        ・宇治の露製茶株式会社(福寿園グループ)

        ・京都吉兆

        ・下鴨茶寮

        ・くろちく

        ・城陽酒造

        ・佐々木酒造

        ・キンシ正宗

        ・丹波ワイン株式会社 ほか(一部抜粋)

■会社概要

商号             :インタセクト・コミュニケーションズ株式会社

代表者            :代表取締役社長 譚玉峰

所在地            :〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3丁目1番地 B・Mビル2F

設立             :2000年11月

事業内容           :中国向け越境EC及び、中国を主軸とした海外プロモーション・インバウ

ンド支援、アフィリエイト運用代行、システム開発など

資本金            :9,856万円

URL              :https://www.intasect.com/

2000年11月に設立。日本・中華圏のWEBマーケティング、決済・インバウンド総合支援、システム関連サービス、企業イノベーションの4つの柱を軸にワンストップで中国向けのインバウンド事業を支援しています。具体的には、WeChat Pay・Alipayのマルチ決済「IntaPay」や、百度広告などの集客支援、電子契約や業務プロセス改善等のワークスタイル改革、ヘルスケアIoT関連の研究開発、オフショア開発、アフィリエイト運用代行、日本・海外SNS投稿監視など、最先端のテクノロジーを武器として、国内外で幅広く展開しています。

【本件に関するお問い合わせ】

インタセクト・コミュニケーションズ株式会社 越境EC担当宛

TEL【東京本社】:03-3233-3527 (片倉)

TEL【京都営業所】:075-708-7675 (佐藤)

outbound@intasect.co.jp

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。