Staple / ステイプルのプレスリリース
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就任の背景
Stapleはこれまでデベロッパーとして物質的で「ハード」な豊かさではなく、その地域の未来を生きる人を思う「ソフト」なアプローチを大事にしてきました。ホテルを起点としてオフィス、ベーカリー、コーヒーロースター、レストラン、総菜屋、セレクトショップなどの多様なコンテンツを着目した徒歩20分圏内の小地域へ展開。また、長期的な視点でまちの多様化を考え、地方と都市間で人材やアイデアの交流を促し、その地域に関わるニューローカル(関係人口)の誘致やコミュニティ化を計ってまいりました。
そのような活動を行う中で、瀬戸田や日本橋へ思いを寄せ、より深く関係を持つようになると、その地域の長期的な未来と向き合う必要性に迫られます。観光や飲食だけではなく、農業、漁業、医療、教育、福祉、脱炭素など様々な領域の専門家を巻き込んでいく重要性にも気づかされ、そのまちのファンとなる多様な関係人口の創出が持続的な地域の発展には欠かすことができないと感じます。
梅田氏は株式会社ユーザベースの代表として創業から上場までを経験。その類まれなるビジネス感性と推進力を持ち合わせつつ、グループ内で立ち上げた「NewsPicks」においてはニュースサイトという機能を越えて、ファンベースの創出やそのコミュニティ化の実績があります。また、現在はモノクロームの代表取締役として「エネルギーをつくる屋根 Roof-1」を開発し、100年先の地球を見据えて事業を展開。事業展開の長期的な目線感をStapleと共有でき、ファンコミュニティ創出の経験のある梅田氏の参画はStapleの進化促進に繋がることを期待しています。また、梅田氏には当社への出資を通じて、資金面からも事業成長をサポートいただきます。
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梅田優祐氏 プロフィール
1981年生まれ。2004年横浜国立大学を卒業。コーポレイトディレクション、UBS証券を経て、2008年に株式会社ユーザベース(UZABASE,INC)を設立し、代表取締役社長(共同経営者)に就任。企業・業界分析のための経済情報プラットフォーム「SPEEDA」と経済に特化したニュースプラットフォーム「NewsPicks」を展開。2022年退任。現在は次世代のソーラールーフとHEMSを開発するモノクロームの代表取締役を務める。
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梅田優祐氏 コメント
無機質で活気を感じられない紋切り型の町並み。シャッターの閉まった商店街。雑草が生い茂り、補修されてない建物たち。僕が海外から日本に戻って来た時から「なんとかしたい」と感じている課題でした。そんな課題に対して徒歩20分圏内の小地域に集中し、ユーザーや地域の視点で徹底的に考え、必要なものは総菜屋から高級ホテルまでつくるという気概で日本橋や瀬戸田に良い空気を醸成しているStapleを見て、とても大きな希望を感じました。日本橋、瀬戸田に続き、Stapleがつくる空気をもっと日本にも世界にも広げていきたい。そのために少しでも貢献できるよう、Stapleチームの一員として頑張ります。
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Stapleについて
会社名:株式会社Staple
所在地:(本社)広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田433番地、(支社)東京都中央区日本橋小舟町14-7 SOIL Nihonbashi 401
設立年月日:2018年11月5日
代表取締役:岡 雄大
Instagram:https://www.instagram.com/staple__inc/
Facebook:https://www.facebook.com/staple.inc/
お問い合わせ先:info@staplejp.com