「楽天トラベル」のサステナビリティの取り組みが、第一回「JATA SDGsアワード」の共創部門 優秀賞を受賞

楽天グループ株式会社のプレスリリース

 楽天グループ株式会社(以下「楽天」)が運営する旅行予約サービス「楽天トラベル」( https://travel.rakuten.co.jp )は、楽天グループが推進する環境・社会・経済に配慮した持続可能な社会の実現を目的とした「Go Green Together」プロジェクトの一環として、サステナブルな旅行の推進に取り組んでいます。このたび、本取り組みの一部が評価され、日本旅行業協会が主催する第一回「JATA SDGsアワード」の共創部門優秀賞を受賞しました。

 今回の第一回「JATA SDGsアワード」では、旅行予約をする際に、宿泊施設のサステナビリティへの取り組み状況を一目で見られる「サステナビリティアイコン」の公開などを通じた宿泊施設との取り組みが評価され、共創部門優秀賞を獲得しました。講評では、「日本の大手オンライン宿泊サイトとして初めてサステナビリティ基準を掲示したことは大変素晴らしいことだと思います」とコメントされています。

 「JATA SDGsアワード」は、一般社団法人日本旅行業協会(JATA)の正会員によるSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた取り組みを評価するアワードです。第一回目は、2022年4月~2023年3月に実施もしくは効果がみられた活動および事業が対象となっています。

 「楽天トラベル」は、国内の登録宿泊施設と協力し、「サステナビリティアイコン」の公開を2022年11月より開始しました。ユーザーはアイコンを元に、それぞれの旅行スタイルに適したサステナブルな宿泊施設を選べるようになります。また、宿泊施設に対して、サステナビリティへの取り組みが一定の基準を満たしていることを示す「サステナブルトラベルバッジ」の表示や、サステナビリティへの取り組みを促すために独自に作成した「ハンドブック」の提供も行っています。

 本取り組みのいずれも、持続可能な旅行と観光のための世界基準を設定、管理しているGSTC(注)の基準を元に「楽天トラベル」が独自に作成し、サステナブルな旅行を推進する業界団体である一般社団法人JARTAによる監修を受けています。一連の取り組みや、サステナブルな宿泊施設の情報、旅行者ができるサステナブルな取り組みをまとめた特設ページ「楽天トラベルと始める 旅行×サステナビリティ」を公開中です。

「楽天トラベルと始める 旅行×サステナビリティ」特設ページ: https://travel.rakuten.co.jp/special/sustainability/

 「楽天トラベル」は、今後もより多くの宿泊施設に「サステナビリティアイコン」と「サステナブルトラベルバッジ」を掲載できるよう働きかけていくとともに、「ハンドブック」を通じて、サステナブルな旅行を宿泊施設と共同で推進し、観光地や宿泊施設の持続的な成長と発展、ならびに地球環境の保全に取り組んでまいります。

(注)グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会。持続可能な旅行と観光のためのグローバルスタンダードであるGSTCクライテリア(基準)を設定、管理している国際非営利団体。

■「Go Green Together」プロジェクトについて

楽天グループは安心して暮らせる社会を次の世代へとつなぐため、環境に配慮した“グリーン”な未来を呼びかける「Go Green Together」プロジェクトを2022年より始動しています。グリーンな未来の実現には、循環経済を基軸としたビジネスの主流化、生活者のグリーンフレンドリーな選択の後押しが重要と考えられます。本プロジェクトは、楽天が提供するあらゆるサービスを通じて環境問題やサステナブル消費などを考えるきっかけを創出し、環境・社会・経済に配慮した持続可能な社会を目指すことを目的としています。
「Go Green Together」特設ページ: https://corp.rakuten.co.jp/event/gogreen/

以 上

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