フォーシーズンズ ジャパンコレクションのプレスリリース
京都市及び公益社団法人京都市観光協会（DMO KYOTO）が、「京都観光モラル」の普及と更なる実践を推進するため創設した「持続可能な京都観光を促進する優良事業者表彰」。第1回目となる令和4年度は、京都観光モラルを実践し、地域への貢献や環境に配慮した事業活動に率先して取り組んだ当ホテル含む25の事業者が選ばれ、京都市役所において2023年3月24日に表彰式が行われました。
フォーシーズンズホテルズアンドリゾーツは、1961年にカナダのトロントで創業以来、創業者 兼 会長である イサドア・シャープによる「常に自分が接してほしいように、相手に接する」という理念、「ゴールデンルール」を掲げております。お客様に限らず、社内外を問わず、従業員や地域コミュニティに対しても、積極的に支援に取り組むことを目標としております。2016年10月、寺社仏閣が立ち並び歴史が色濃く残る京都・東山の麓に開業したフォーシーズンズホテル京都では、その理念を念頭に、開業時より「地域から必要とされる隣人でありたい」という思いのもと、多様な取り組みを続けてまいりました。
当ホテルは、ジュニア京都文化観光大使に任命された市内小学生のお仕事体験の受入れや、地元住民も対象とした無料のウェルネスイベントの開催など、様々な地域貢献を実践している他、ホテル保有のAEDを24時間一般開放し、地域のAED共有マップに掲載することで、緊急時には公共の場としての機能も果たせるよう心がけております。今回はこれらの取り組みが評価され、受賞に至りました。
【評価対象となった主な取組み】
① 地域文化・コミュニティへの貢献、市民生活と観光の調和
現在世界各国で毎年6月第2土曜日に開催されている、ウェルネス・ソーシャルイベント『Global Wellness Day』に参加。これまで「グローバルウェルネスウィーク」として、フォーシーズンズホテル京都内でヨガ教室や瞑想体験等の無料イベントを開催し、ホテルゲスト以外の地元住民の方々にも開放してきました。昨年2022年は、無料のソーシャルメディア上でライブ配信を通じて開催しました。
② 質の高いサービス・商品の提供・人材育成
2022年2月、「ジュニア京都文化観光大使活動」教育委員会事務局生涯学習部と京都市観光MICE推進室と協力し、これからの京都の観光の未来に繋がる取り組みに参加。京都の新たな観光モラルに即したフォーシーズンズホテル京都での取り組みを、京都の子供たちからなる「ジュニア京都文化観光大使」たちに学んでもらいました。また、京都市立東山総合支援学校の卒業生が就職している部門における、実際の仕事の体験を通じて、将来の人材育成につなげました。
③ 環境・景観の保全
現在、当ホテルではサステイナビリティへの取り組みとして、客室におけるアメニティやレストラン・テイクアウト商品での脱プラスチック、食品廃棄物を最小限にとどめる調理アプローチ、廃棄物の再生処理工場を通じての飼料への活用など、環境への配慮を行なっています。また館内設備に関しても、エネルギー効率のためにホテル全体でLEDテクノロジーや井戸水を使った池庭の給水システム等を利用し、省エネルギーへの取り組みをホテルそれぞれの部門で行っています。
④ 災害や感染症等の危機に強い観光の実現
館内に4つ所有しているAEDを、災害や急病人が発生した際に一般開放しています。ホテル周辺は観光客も多く、また外国人も多い地域であるため、バイリンガルに対応できる当ホテルの強みを活かし、緊急時には公共の場として利用できるよう、AEDをホテルの宿泊者だけでなく、周辺で必要な状況が発生した際にはどなたにも使っていただけるようにしています。
表彰についての詳細は京都市広報資料をご参照ください。
https://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/cmsfiles/contents/0000309/309674/koho.pdf
フォーシーズンズホテル京都は、今後も引き続き皆様にとって良き隣人でありますよう、地域の皆さまと連携し、積極的な地域活動への参加に努めてまいります。
■フォーシーズンズホテル京都について
フォーシーズンズホテル京都は、寺社仏閣が立ち並ぶ京都・東山の麓に2016年10月15日にオープンした客室数180部屋を有するラグジュアリーホテルです。平家物語にも記された800年の歴史ある名庭「積翠園」、４つのレストラン＆バー、京都市内最大級のプールやフィットネス、スパ、自然光が差し込むチャペル、そして最大360名の宴会を開催することができる宴会場など、充実した施設とスタイリッシュでありながらも和のエッセンスを秘めたスタイリッシュな空間が唯一無二のアーバンリゾート体験をお約束します。