東急のプレスリリース
本プランは岡山を出発し、高松・琴平・松山・今治・しまなみ海道エリアをめぐります。運行期間は2024年1月26日(金)~3月4日(月)、定員30名で計6回運行し、旅行代金は96万円~となります。周遊先には特別な時間を過ごせる宿泊先をご用意し、車内でご提供する昼食には、地元4店舗の料理人が四国・瀬戸内エリアの豊富な食材を活かし、本列車のためにその地域ならではのお食事をご用意します。
また、国際両備フェリー株式会社が運航する水戸岡鋭治氏デザインの「おりんぴあどりーむ せと」の貸切クルーズで高松港から新岡山港を結び、旅のフィナーレを彩ります。
本プロジェクトは、JR四国、JR貨物、JR西日本、東急が協力し、四国・瀬戸内エリアの観光振興・地域活性化を目的としたクルーズトレインを運行する取り組みです。
東急が運営する「THE ROYAL EXPRESS」とJR貨物およびJR西日本の電気機関車を活用し、岡山駅~児島駅間をJR西日本、児島駅~四国島内をJR四国が運行します。また、本プランの販売・企画・運営を東急、クルーズトレインの四国への運搬および電気機関車の提供・整備をJR貨物が行うなど、複数の鉄道事業者が協力する取り組みとなります。
「四国・瀬戸内の豊かな海の幸、山の幸」「瀬戸の海と島々が織りなす美しい情景」「伝統と文化を今に継承する地域の方々とのふれあい」などを通じて、優雅なひとときを提供し、THE ROYAL EXPRESSの旅ならではのオンリーワンの「美しさ、煌めく 旅。」へご案内します。
本プランの詳細については別紙のとおりです。
【別紙】
1.プラン日程(3泊4日、計6回)
①2024年1月26日(金)~29日(月)
②2024年2月 2日(金)~ 5日(月)
③2024年2月 9日(金)~12日(月)
④2024年2月16日(金)~19日(月)
⑤2024年2月23日(金)~26日(月)
⑥2024年3月 1日(金)~ 4日(月)
2.販売時期・金額・および方法などについて(販売・企画:東急)
(1)販売時期:①先行販売(THE ROYAL EXPRESSリピーター※1)
2023年7月27日(木)~8月10日(木)まで
②一般販売 2023年7月27日(木)~9月28日(木)まで
(2)販売方法:ホームページ・郵送でのお申込み受付後、抽選での販売
(3)旅行代金:お一人さまあたり96万円(税込)~ ※2名1室利用の場合
(4)募集人数:1回あたり最大15組30名(最少催行人員16名)
(5)その他:詳細はオフィシャルホームページ(https://www.the-royalexpress.jp)にてご案内します。
(6)問い合わせ窓口:ツアーデスク TEL:03-6455-0644
営業時間:10:00~17:00(休業日/火曜日・水曜日・日曜日・祝日・年末年始)
※1「THE ROYAL EXPRESSリピーター」は過去にTHE ROYAL EXPRESSクルーズプランに2回以上
ご参加いただいた方が対象となります。
3.行程
【1日目】~瀬戸の海に想いを馳せながら~
旅の始まりは瀬戸内の島々を雄大に結ぶ瀬戸大橋。車窓からはパノラマに広がる碧く穏やかな海、そして幾重にも重なりあう島々の芸術。随一の絶景をTHE ROYAL EXPRESSの車窓からお楽しみください。
そして「こんぴら参り」で栄え、伝統文化を今に受け継ぐ琴平にて、悠久の刻を感じるひとときをお過ごしください。
<宿泊先>湯山荘 阿讃琴南
【2日目】~四国の伝統文化を感じて~
瀬戸内の風に誘われ伝統文化を感じる旅。多度津から松山まで穏やかな瀬戸内沿いを走りながらゆったりとした列車旅をご堪能ください。人々の生活とともに美しく受け継がれた文化、建造物、山々、海が絵画のような車窓となり懐かしくそして新しい旅の舞台となります。
<宿泊先> 瀬戸内リトリート青凪 by温故知新
または 別邸 朧月夜
【3日目】~凪の誘い・瀬戸内の絶景~
美しい島々を繋ぎ、ノスタルジックな彩りを見せる「しまなみ海道」。青い海と島々が織りなす絶景と瀬戸の凪に心奪われることでしょう。しまなみエリアの島々では、時がゆっくりと流れているかのような特別な時間をお過ごしください。
<宿泊先> Azumi Setoda
【4日目】~フィナーレ~
青い空、小さく連なる山々、碧く煌めく海、四国・瀬戸内の彩りに美しさ煌めく旅の想いを巡らせていく。
フィナーレは水戸岡鋭治氏がデザインした「おりんぴあどりーむ せと」の貸切クルーズ。瀬戸内の美しい景色、風を感じながらオンリーワンの船旅で旅の想い出を分かちあいながら。
※バスの運行は両備バス(両備ホールディングス株式会社両備バスカンパニー)が運行を担当します。
4.宿泊先の概要
5.旅の舞台を彩る匠の皆さま
■料理人(車内の昼食)
6.「おりんぴあどりーむ せと」について
国際両備フェリー株式会社が運航する「おりんぴあどりーむ せと」は、水戸岡鋭治氏がデザインを行い、ガラス素材に木をはじめとする自然素材を組み合わせることで海上ならではの解放感を演出しています。「世界で初めての『海を走る遊園地』」をコンセプトとして、360度プロムナードデッキやサロンとしてのキャビン、外航船のラウンジを思わせる優雅で上質なインテリアなどを備え、心地よさと驚き、楽しさを提供する小型クルーズフェリーです。
(参考)
■本プロジェクトについて
JR四国、JR貨物、JR西日本、東急が協力するプロジェクトとして、四国・瀬戸内エリアの観光振興・地域活性化を目的としたクルーズトレインを運行します。
東急が運営する「THE ROYAL EXPRESS」とJR貨物およびJR西日本の電気機関車を活用し、岡山駅~児島駅間をJR西日本、児島駅~四国島内をJR四国が運行します。また、本プランの販売・企画・運営を東急、クルーズトレインの四国への運搬および電気機関車の提供・整備をJR貨物が行うなど、複数の鉄道事業者が協力する取り組みとなります。※1
※1 岡山~高松間はJR西日本所有の電気機関車、その他四国島内ではJR貨物所有の電気機関車によるけん引を予定しています。
■各社の役割について
■伊豆エリアにおける「THE ROYAL EXPRESS(伊豆急2100系)」の運行について
2017年7月から運行を開始した、8両編成・定員約50名の観光列車で、客車、キッチンカー、コンサート・結婚式・展示会などさまざまな活用が可能なマルチカーで編成されています。水戸岡鋭治氏がデザインを手がけた車両は、車両ごとにデザインが異なり、先端技術から生まれる素材や工法に、伝統的な素材や職人の技を組み合わせ、上質な空間を創り出します。
また、「THE ROYAL EXPRESS」専用バスでの移動により観光エリアを広域まで拡大し、よりきめ細やかな地域の魅力を味わうことが可能です。
■北海道における「THE ROYAL EXPRESS ~HOKKAIDO CRUISE TRAIN~」の運行について
北海道旅客鉄道株式会社と東急は、北海道胆振東部地震の影響を受けた北海道を応援するため、観光振興と地域活性化を目的として、2019年2月に観光列車の走行プロジェクトを両社および東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)、日本貨物鉄道株式会社(以下、JR貨物)の4社連携で立ち上げました。※3
観光列車「THE ROYAL EXPRESS」(伊豆急2100系)を使用し、道東エリアを中心とした観光資源を体感できるコースを運行します。2020年8月~9月の運行を第1期(初運行)として、2023年7月~9月は第4期の運行を行います。
※3 JR東日本は電源車を東急電鉄に譲渡、JR貨物は北海道内で運行する車両を北海道まで回送運搬。
以 上