海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース
今回、実証実験するのは、「琵琶湖グラスから海洋ごみ削減について学ぶ」1泊2日のツアーです。
参加するのは、琵琶湖コンファレンスセンターの呼びかけで集まった地元の子供たち。
実際に湖岸にでかけて琵琶湖グラスを拾い、自分だけのアクセサリーへとアップサイクルします。他にも、琵琶湖グラスを通じて海洋ごみの現状を学ぶ座学や、レストランで琵琶湖にちなんだ食事をしたり、自由研究にもぴったりなプログラムとなります。
この実証実験を経て、琵琶湖コンファレンスセンターでは旅行サイトなどで本格的にツアーを販売していく予定です。
琵琶湖グラスとは?
琵琶湖で見つかるガラス片のことです。波に揉まれて角の取れた小片となり、曇りガラスのような風合いを呈します。
<ツアー概要>
ツアー タイトル |
SDGsで宝を探せ!自由研究応援 ~見つけたシーグラスから生まれるたった一つの宝物~ |
日時 |
2023年8月1日(火)15時から8月2日(水)11時 1泊2日 (集合・受付 14時45分~) |
会場 |
琵琶湖コンファレンスセンター(滋賀県彦根市新海浜2丁目1-1) |
アクセス |
<JR能登川駅から車で10分> |
プログラム |
1.湖岸で琵琶湖グラスを採集 2.海洋ごみについて考えるセミナー(先生:Aカンパニー 南あき) 3.琵琶湖グラスでオリジナル作品を作るワークショップ 4.レストランで食事~石田三成と近江にちなんだ料理~ 5. レストランで朝食後にチェックアウト |
<団体概要>
団体名称:一般社団法人 海と日本プロジェクトin滋賀県
活動内容:「琵琶湖と海はつながっている」を合言葉に、世界中で問題になっている「海洋ごみ」を自分ごととして捉えてもらう事を目的に、啓発イベントや商品開発、調査・分析などを、自治体や教育委員会、専門家、各種企業団体と連携して進めています。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。