2023年8月3日(木)に文部科学省で記者会見

学校法人 大正大学のプレスリリース

大正大学(学長:髙橋秀裕、所在地:東京都豊島区)は、本学と包括連携協定を締結している公益財団法人日本離島センター※1と共同で「アイランダー高校生サミット2023」を12月9日(土)・10日(日)にオンラインにて開催します。
本サミットは全国の離島に所在する高校等に通う生徒を対象に、参加者をオンラインでつなぐことで、それぞれの島が持つ可能性や島同士でつながることの意味・価値などに気付き、相互支援や絆の創出、そして地域創生への興味を引き出すことを目的としています。
8月3日(木)16時より、本サミットの運営を担う実行委員会(本学学生3名および離島の高校生6名で構成)が文部科学省で会見をおこない、開催の経緯や目的、サミットに懸ける思いや意気込みを語ります。記者の皆様のご来場をお待ちしています。

 

昨年度実施した試行プログラムの様子。参加者で「アイランダー」の「I」のポーズで記念撮影

司会進行を務めた本学の山本繁特命教授

昨年度の試行を経て、今年度、本格開催となるこのサミットは、本学の附置研究所の一つである「大正大学地域構想研究所※2」と連動して開催しており、地域戦略人材※3育成を目指した本学ならではのプログラムです。

昨年度は、メンターやファシリテーターとして参画した本学の教員や学生のもと、35名の離島の高校生がグループワークやディスカッション、発表を通して互いの島の課題を知り、解決に向けたプロジェクトの企画を実施。参加者から様々な人と交流ができたとの喜びの声が挙がりました。

いよいよ本格開催となる今年度は、昨年度のサミットに参加した高校生が実行委員として加わり、企画から運営までを共に担います。

 

【本件のポイント】

  1. 「アイランダー高校生サミット2023」は、大正大学と公益財団法人日本離島センターとの共同開催のプログラムです

  2. 全国の離島の高校生が、島が持つ可能性や島同士で繋がることの意味・価値などに気付き、相互支援や絆の創出、そして地域創生への興味を引き出すことを目的としています

  3. 8月3日(木)16時より文部科学省で実行委員会が会見をおこない、開催の経緯や目的をお話しする他、本サミットに懸ける思いや意気込みなどを語ります

 

※1公益財団法人日本離島センター…全国136の離島関係市町村で組織。1966年の設立以来、離島に関する調査研究の実施並びに提言、講演会・研修会などの開催、広報誌その他図書の刊行・配布、情報発信イベントの開催、資料の整備及び公開、島づくり活動に対する助成などの事業を行っている。2021年12月、持続力ある離島地域社会の発展と人材の育成を目指し、大正大学と連携協定を締結した。

 

※2大正大学地域構想研究所…2014年に開設した大正大学の附置研究所の一つ。これまでに全国の107の自治体と連携を結び、調査研究や地域実習、支局運営など様々な取り組みをおこなっています。2016年に設置した地域創生学部、2020年に設置した社会共生学部公共政策学科とともに大正大学の「地域人スピリット」を体現する機関として発展を続けています。

 

※3地域戦略人材…本学が育成する新時代の地域リーダー像。「多面的な性質を持つ地域の課題達成、あるいは問題解決に向けて異なる専門分野の多様な人材を統合し、調整する新しいリーダー」として、学融合などの多様な視点、課題認識とその解決に向けた知識・技能、主体的に取り組む態度と周囲と共に取り組むコミュニケーション力を育む学びをおこなっています。

 

  • 記者会見概要

    日時:

    2023年8月3日(木)

    16:00~17:00

    会場:

    文部科学省(〒100-8959 東京都千代田区霞ヶ関3-2-2)

    会見(登壇)予定者:

    本学副学長 地域構想研究所副所長 首藤正治

    本学特命教授 山本繁

    公益財団法人日本離島センター 専務理事 小島愛之助

    公益財団法人日本離島センター 広報課長 森田朋有

    本学 地域創生学部 地域創生学科 学生3名  

    離島の高校に在籍する高校生(昨年度参加者)6名

    会見内容:

    1.会見の目的と流れ

    2.昨年度実施した試行プログラムについて

    3.「アイランダー高校生サミット2023」について

    4.島とサミットへの思い・意気込み

    お申込:

    参加ご希望の記者様は8月1日(火)12:00までに下記よりお申し込みをお願いいたします。

    https://forms.office.com/r/NvyV9kfZjq 

 

◆「アイランダー高校生サミット2023」概要

日時:

2023年12月9日(土)・10日(日) 

会場:オンライン

定員:100名(予定)

内容:

全国の離島の高校生をオンラインで繋ぐことで、それぞれの島が持つ可能性や島同士で繋がることの意味・価値などに気付き、サミット参加者同士の絆の創出、そして地域創生への興味を引き出すことなどを目的としている。9月上旬より2023年度の参加者募集を開始予定。

主催:

大正大学、公益財団法人日本離島センター

後援(予定):国土交通省

 

◆大正大学

 大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学の推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。公式HP:https://www.tais.ac.jp/

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