株式会社サンシャインシティのプレスリリース
■そもそもイカとは・・・?
イカとは頭足綱十腕形目(とうそくこうじゅうわんけいもく)の軟体動物門に属する生き物の総称。
軟体動物というグループに属しており、貝類やタコと同じ仲間で、世界中におおよそ500種類のイカが生息しています。
10本の細長い腕をもち、そのうち2本の「触腕」で捕食などをします。
特殊な体の構造をしており、普通の生き物は胴から足(腕)が生えていますがイカは頭部から腕が生えていて、頭部の上に胴があるという珍しい種類の生き物です。
(8月2日がイカの日?!はイカの腕8本+触腕2本に由来)
サンシャイン水族館のアオリイカ動画集
↑アオリイカの推しポイント解説動画
↑展示水槽のイカ1時間動画
■イカの飼育は大変・・・?
イカの飼育は、注意するポイントが多くとても大変です。
水槽で飼育しようとすると、吸い込んだ海水を勢いよく吹き出しロケットのように泳ぐため、壁に激突する危険性があります。
また、水質や水温の微妙な変化にも敏感で神経質なため、とても飼育が難しく、通年でイカを飼育している水族館は、国内でもサンシャイン水族館を含め、数館程度で大変珍しいです。
極力、音や振動を与えず、水槽内の照明に比べて観覧面を暗くすることで水槽から観覧面を見えづらくし、驚かせないようにしており、ストレスを与えないよう飼育環境にも工夫をしています。
また、アオリイカの寿命は1年から長くても1年半程度と言われていて、産卵を終えると死亡するため、通年での展示や繁殖はとても難しい生き物です。
サンシャイン水族館ではイカの安定した通年飼育や繁殖を目指しています。
館内1階「海の忍者」水槽
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イカをこよなく愛するイカLover第一人者のコメント
イカは美味しい以外にも魅力がいっぱい! 約500種もいるイカは姿かたちが様々で、透き通る体のイカ、岩に擬態するイカ、海底を歩くイカなど想像以上の多様性があります。 彼らは体色変化が得意で、同じ個体でも一瞬目を離した隙に全く違う姿になっていたりします。 サンシャイン水族館には常に複数種のイカが展示されているので、種類ごとの違いも楽しめますし、同じ個体をじっくり観察することで、思いもよらぬシーンに立ち会えるかもしれません。 日本いか連合 いかいかよしかさん ※日本いか連合…イカの魅力をもっと知ってほしいという思いで活動する組織。イカを食べながらイカの話をするイカパーティーの開催、水産庁コラボページ「イカペディア」の作成、オリジナルイカソング「いかならべ」のリリースなど、皆様の日常にイカが溶け込む様、多岐に渡る活動を行う。 |
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サンシャイン水族館飼育スタッフのコメント
※本リリースPDFはこちらよりダウンロードいただけます→https://prtimes.jp/a/?f=d20364-790-42617ef6092aad26a622875dce4b86ea.pdf
※画像はイメージです。
ミミイカが砂の中に隠れる様子
いきものディスカバリー通信のアーカイブはこちらから
https://sunshinecity.jp/aquarium/animals/discovery/
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■サンシャイン水族館(通常営業)概要
所在地:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル・屋上
営業時間:9:30~21:00 ※最終入場は終了1時間前 ※変更の場合あり
※7/15(土)~8/10(木)・8/17(木)~31(木) 9:00~21:00、8/11(金)~8/16(水) 8:30~21:00
入場料:大人(高校生以上)2,600円~、こども(小・中学生)1,300円~、幼児(4才以上)800円~※変更の場合あり
問合せ先:サンシャイン水族館 03-3989-3466 https://sunshinecity.jp/aquarium/
※土日祝日および特定日は、入場制限を行っておりますので、事前予約(日時指定・日付指定)が必要です。
詳しくは、水族館 ウェブサイトをご確認ください。
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