近代化産業遺産と風の教会を巡る ハイキング『六甲山名建築探訪ツアー』 9月7日(木)、21日(木)、 10月12日(木)、26日(木)に開催!

阪神電気鉄道株式会社のプレスリリース

六甲山上および摩耶山上の観光事業活性化を図ることを目的に山上で観光事業を営む企業・団体及び、行政組織で構成している「六甲摩耶観光推進協議会(事務局:六甲山観光株式会社)」では、六甲山上にある名建築物を巡り、六甲山の魅力を知っていただくため、次の通りガイドツアーを実施いたします。

近代化産業遺産と風の教会を巡るハイキング
六甲山名建築探訪ツアー
地元神戸で活躍する建築家「長尾健氏(公益社団法人 日本建築家協会登録建築家)」のガイドのもと、六甲山上で近代化産業遺産に認定されている建物や、山上にあるその他の名建築を巡るハイキングを行います。

【開催日程】
9月7日(木)、21日(木)、10月12日(木)、26日(木) 計4日間
※予備日:11月2日(木)
※少雨決行、荒天中止
【受付】六甲ケーブル 六甲山上駅コンコース
【コース】
六甲ケーブル 六甲山上駅 9時15分スタート⇒ヴォーリズ六甲山荘・室谷邸 ⇒神戸ゴルフ倶楽部(外観のみ)⇒記念碑台⇒六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル見学・昼食) ⇒ 風の教会⇒ 自然体感展望台 六甲枝垂れ⇒ 六甲ケーブル 六甲山上駅【16時40分解散予定】

【参加条件】小学生以上
※バス車内では全員マスク着用をお願いします。
※未就学児同伴で参加を希望される場合は予約時にご相談ください。

【募集人数】各日定員:25名

【参加料金】
4,000円(税込、大人・小人一律)
※参加料は、開催当日、受付場所の「六甲ケーブル六甲山上駅」で徴収します。(4,000円は現金で頂戴いたします)
※ヴォーリズ六甲山荘・室谷邸入場料、六甲山サイレンスリゾート(見学・昼食代)、風の教会入場料、自然体感展望台 六甲枝垂れ入場料を含みます。

【参加方法】
Webサイト https://www.rokkosan.com または電話 078-894-2071(六甲山観光株式会社)要予約
予約受付は2023年8月10日(木)から各実施日の前日18時まで

【注意】
※本ツアーはチャーターバス利用となりますが、記念碑台⇔ヴォーリズ六甲山荘・室谷邸記念館⇒神戸ゴルフ倶楽部間(往復)また記念碑台⇒六甲山サイレンスリゾート間は、ハイキング道となります。これに適した服装・履物等でお越しください。

【主催】六甲摩耶観光推進協議会
【後援】公益社団法人 日本建築家協会近畿支部

<このツアーで見学する六甲山名建築物> ★マークの建物は近代化産業遺産に認定されています


六甲ケーブル 六甲山上駅★
※通常非公開の巻上場の特別公開含む

竣工:1932(昭和7)年
構造:3階建地下2階鉄筋コンクリート造
六甲ケーブル開通と同時竣工。コンコースのインテリアや乗客出入口の扇型のポーティコ、軒周りや壁面に取り付くアールデコ風デザインのテラコッタ(陶製装飾)がレトロ・モダンな雰囲気を醸し出している。


六甲山サイレンスリゾート
(旧六甲山ホテル旧館★)

竣工:1929(昭和4)年
設計:古塚正治 ※修復はミケーレ・デ・ルッキ
阪急系の宝塚ホテルの別館として、昭和4年に営業開始。六甲山ホテル旧館は2015(平成27)年に震災に関する安全性考慮のため閉館。その後2016(平成28)年10月に(株)阪急阪神ホテルズから八光自動車工業(株)に譲渡。約2年間をかけた修復工事を終え、2019(令和1)年7月20日にリニューアルオープンした。


ヴォーリズ六甲山荘★

竣工:1934(昭和9)年
設計:ウィリアム・メレル・ヴォーリズ
関西学院教授の小寺氏の避暑用別荘。
木の家の味わいが感じられる暖炉や食堂のインテリアが秀逸。住む人の身になった工夫が至るところにあり、クロークの中の「引きだし」が88年経過した現在でも狂いが生じていないなど建設当時の匠の技術が伝わってくる。


神戸ゴルフ倶楽部クラブハウス★
※外観のみ見学

竣工:1932(昭和7)年
設計:ウィリアム・メレル・ヴォーリズ
六甲山の開祖、英国人貿易商のアーサー・ヘスケス・グルームが日本で最初のゴルフ場として1903(明治36)年5月に開業した「神戸ゴルフ倶楽部」のクラブハウス。一面のガラス窓と下見板の朱と黒の大きな寄棟屋根のコントラストが美しい。


風の教会

竣工:1986(昭和61)年
設計:安藤忠雄
1934(昭和9)年、阪神電気鉄道が六甲山開発の一環として営業を開始した六甲オリエンタルホテルの敷地内に建設された。
水の教会(北海道)、光の教会(大阪)とあわせて安藤忠雄教会三部作の一つ。


自然体感展望台 六甲枝垂れ
※通常非公開の氷室の特別公開を含む

竣工:2010(平成22)年
設計:三分一博志
「六甲山回る十国展望台」の跡地に建設された「六甲山に立つ大樹」をイメージして作られたドーム型の展望台。フレーム、壁板、床などの全てに奈良県吉野の檜を使用。
随所に六甲山の自然を体感出来る試みがされている。

六甲山ポータルサイト https://www.rokkosan.com

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/03912ec87c742ff043e7b7f7cd9a964f1a0179ab.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1

今、あなたにオススメ