伊豆シャボテン動物公園で「キタコアリクイ」の赤ちゃんが誕生!

株式会社伊豆シャボテン公園のプレスリリース

伊豆シャボテン動物公園では、2023年7月22日(土)に、「シャボテン温室」内の展示場にてキタコアリクイのメスの赤ちゃんが1頭誕生いたしました。

キタコアリクイの親子

赤ちゃんは、お母さんの母乳を飲んでおりますが、生後2日目より体重の減少がみられた為、飼育員が授乳のサポートをする『介添え哺育』を開始いたしました。

飼育員による授乳のサポート

飼育員による授乳は1日2回行っており、誕生当時339gだった体重は、8月16日(水)現在で615gまで増え順調に成長中です。

赤ちゃんはすくすく成長中

親子の様子は、「シャボテン温室」内の展示場にて見ることができます。

[キタコアリクイとは]

キタコアリクイ

【英名】

Northern tamandua

【学名】

Tamamdua mexicana

【分類】

有毛目オオアリクイ科

【分布】

メキシコ南部からコロンビア北部

【形態】

頭胴長:約53~83cm

体重:3.6~8.4kg

【生態】ミナミコアリクイと生態や形態が非常によく似ていますが、キタコアリクイは耳が大きく、体毛の白黒2色に差がないか、またはほとんど見られません。夜行性ですが、昼間も行動することがあります。野生ではシロアリやハチミツを食べており、前肢の大きな鉤爪を器用に使います。

※赤ちゃんの体調によりご覧いただけない場合がございます。

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