【OMO5小樽 by 星野リゾート】オイルランプが灯る歴史的建造物内でアンティークオルゴールを公開演奏する「灯る小樽ナイトラウンジ」開催|期間:2023年9月1日~通年

星野リゾートのプレスリリース

小樽を楽しみ尽くす「街ナカ」ホテル「OMO5小樽(おも) by 星野リゾート」は、2023年9月1日から夜限定のイベント「灯る小樽ナイトラウンジ」を開催します。当イベントでは、歴史的建造物をリノベーションしたホテル内の空間にオイルランプを灯し、アンティークオルゴールの公開演奏を行います。また、港町・小樽の浮き球をイメージしてデザインした「ぶどうのタルト」も新登場。レトロ空間でオルゴールの音色に包まれながらオリジナルスイーツを味わう、小樽らしい夜の過ごし方を楽しめます。

背景 

金融機関や商社が建ち並ぶなど、経済の中心地として発展してきた小樽。レトロな建築物や小樽運河など、数ある観光資源のひとつにオルゴールがありますが、その中でもサイズが大きく、値段も高価なアンティークオルゴールは、購入する機会はもちろん、気軽に聴ける場所が少ないといわれています。また、小樽は古くから漁業が盛んで、ニシン漁では縄を浮かべるためにガラスの浮き球を使用していました。これをきっかけに、実用的なオイルランプなどを製造するガラス工業が発展し、今ではガラス製品が名産品になっています。

当ホテルは、札幌から日帰りでも楽しめる観光地として親しまれる小樽に「泊まる理由」を創出し、上記のような歴史や文化を再発見する旅の提案が重要であると考えています。今回は秋の夜長の過ごし方として、アンティークオルゴールの音色とともに、小樽の歴史に触れられる設えやスイーツを楽しんでほしいという想いから当イベントを企画しました。

「灯る小樽ナイトラウンジ」の特徴

1 オイルランプが灯る、歴史的建造物を活用したレトロな空間

当イベントは、旧小樽商工会議所の大会議室だった場所をリノベーションした「OMOカフェ&ダイニング」で行います。イベントタイム限定で、小樽の老舗ブランド「北一硝子」のオイルランプを空間全体に灯し、クラシックなデザインのテーブルクロスやクッションを設えます。レトロな空間であたたかい炎のゆらぎを眺めながら優雅に過ごすことができます。

2 アンティークオルゴールを公開演奏

小樽を本拠地とする「オルゴール堂」協力のもと、100年以上前に制作されたアンティークオルゴールの公開演奏を行います。演奏するのは、古くからレストランやバーなどでの生演奏で活躍してきたディスクオルゴールで、選曲はクラシック音楽です。重厚な低音とベルのように煌めく高音が織りなす音色はもちろん、機体のデザインや歴史に想いを馳せながら聴き入るのも楽しみ方のひとつです。

<演奏するアンティークオルゴール例/写真イメージ 左から順に>

・ミラ コンソール(横置きディスクオルゴール)/メルモド フレール社、スイス、1890年代制作

メルモド フレール社は1816年に創業した、シリンダーオルゴールの名門メーカー。当時、コンソール型(ディスクを収納するキャビネットとオルゴールが一体化した形式)は約1,000台生産されたといわれており、今回演奏するのはその中の現存する1台です。

・ポリフォンスタイル #104(アップライトディスクオルゴール)/ポリフォン社、ドイツ、1890年代制作

ポリフォン社は1887年に創業した、ディスクオルゴール3大メーカーのひとつ。今回演奏するのはポリフォン社の中でもベストセラーであり、当時はホテルのロビーなどに設置され、人々を楽しませていた機種です。

・レジーナ(アップライトディスクオルゴール) /レジーナ社、アメリカ、1890年代制作

レジーナ社は1893年に創業した、ディスクオルゴール3大メーカーのひとつであり、アメリカでは最も有名なメーカーといわれています。きらびやかな高音の音色が特徴です。

3 港町・小樽の浮き球をイメージしたオリジナルスイーツが登場

 オルゴールの音色を楽しみながら、オリジナルスイーツ「ぶどうのタルト」を味わうことができます。ガラスの器は、古くから漁業が盛んだった小樽で、漁具として使用されていた浮き球をイメージしています。そして、小樽が位置する後志(しりべし)エリアは、道内でも有数の果物生産地域といわれており、秋にはぶどうが旬を迎えます。香ばしく焼き上げたタルトに、みずみずしいぶどうをあしらうデザインもまた、浮き球を彷彿させます。

【参考】

北一硝子について

小樽で1901年創業。「小樽の歴史が生み出す小樽限定のガラス器」をつくることにこだわり、独自に製品を企画開発し、小樽だけで店舗を展開しています。手作りならではのガラスの温もりに自信と誇りを持ち、ひとつひとつ丁寧に仕上げています。

オルゴール堂について

小樽市を本拠地とする、日本最大級のオルゴール専門店。レトロな雰囲気が漂う店内には、日本製の他、世界各国から集められたオルゴールが並びます。宝石箱やぬいぐるみを活用したものなど、デザインや素材もさまざまで、お土産として人気です。

「灯る小樽ナイトラウンジ」概要 

期間:2023年9月1日~通年

時間:21:00~23:30(23:00ラストオーダー)

   *アンティークオルゴールは営業時間中、約20分おきに演奏

場所:南館3階 OMOカフェ&ダイニング

料金:入場無料、「ぶどうのタルト」ドリンクセット 1,200円(税込)、他有料飲食メニューあり

定員:なし *「ぶどうのタルト」ドリンクセットは1日10食限定

予約:不要

対象:宿泊者、日帰り

備考:メニューは季節や仕入れ状況により変更になる可能性があり、「ぶどうのタルト」の提供期間は2023年11月30日までです。

「OMO(おも)」とは ?

「OMO」は星野リゾートが全国に展開する「テンションあがる『街ナカ』ホテル」。街をこよなく愛するスタッフが地域の方々と仕掛ける、新感覚のホテル。思いもよらない魅力に出会い、知らず知らずのうちにその街までお気に入りに。2023年7月31日にはOMO3浅草が誕生し、現在15施設展開中。

https://www.hoshinoresorts.com/brand/omo/

数字・アイコンでわかる、サービスの幅

OMOのうしろにある数字・アイコンは、サービスの幅を示しています。この数字があることで、旅の目的や過ごし方に合わせて最適なホテルを選ぶことができます。幅広い都市観光の旅をOMOがサポートしていきます。

OMO5小樽(おも) by 星野リゾート

多くの歴史的建造物が並ぶ「北のウォール街」と呼ばれたエリアに建つ街ナカホテル。「ソーラン、目覚めの港町」をコンセプトに、港町「小樽」の知られざる歴史や文化、食の魅力を届けることで、小樽の街を楽しみ尽くす滞在を提案します。小樽市指定歴史的建造物をリノベーションしたレトロな建物に泊まりながら、小樽の新たな一面を再発見できます。

所在地 :〒047-0031 北海道小樽市色内1-6-31

電話  :050-3134-8095(OMO予約センター)

客室数 :92室・チェックイン:15:00/チェックアウト:11:00

料金  :1泊1室あたり16,000円~(税込、食事別)

アクセス:JR小樽駅より徒歩約9分

URL :https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5otaru/

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