チームラボプラネッツ(東京・豊洲)に、光の作品《生命は結晶化した儚い光》が新たに登場。複数の作品群もリニューアルを経て、より没入的に。

チームラボのプレスリリース

東京・豊洲の「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」(以降、チームラボプラネッツ)にて、無数の光の塊が空中に浮遊する作品《生命は結晶化した儚い光》が新たに公開されました。また、複数の光の作品群がリニューアルされ、チームラボプラネッツの身体ごと没入する体験が、更に拡張しました。

チームラボ《生命は結晶化した儚い光》©チームラボチームラボ《生命は結晶化した儚い光》©チームラボ

新たに公開された作品《生命は結晶化した儚い光》は、来場者が水に入って体験する没入空間にあり、無数の光の塊が空中に浮遊しています。1つ1つの光の塊は、複数の色で構成され、それぞれの色の境界が固体のように明確に分かれています。

自然界では見ることのない、固体のように色が明確に分かれた光の塊は、極限的な同期によって起こっており、同期は、同期現象の結果、つまり、秩序を持つ大きな構造を作り出す現象である、時間軸上の自己組織化の結果とも言えるのです。

光の塊は、複数の色で構成されている。チームラボ《生命は結晶化した儚い光》©チームラボ光の塊は、複数の色で構成されている。チームラボ《生命は結晶化した儚い光》©チームラボ

光の塊に触れると、見えていた部分は、とぎれもなく流れ続けているものの一部だと気が付きます。生命は、はじまりもわからない過去から、一度もとぎれることなく流れつづけているエネルギーの連続体の中で、奇跡的に凝固した、儚い光の結晶のような現象なのです。

光の塊には触れることができる。触れると作品はインタラクティブに変容する。チームラボ《生命は結晶化した儚い光》©チームラボ光の塊には触れることができる。触れると作品はインタラクティブに変容する。チームラボ《生命は結晶化した儚い光》©チームラボ

また、光の球体が埋め尽くす空間《変容する空間、広がる立体的存在 – 平面化する3色と曖昧な9色》や、光の彫刻群が無限に広がる《The Infinite Crystal Universe》ほか、複数の作品群も身体ごと没入する体験が更に拡張しました。

球体は、人々がかき分けたり、叩いたりして衝撃を受けると色を変化させ、色特有の音色を響かせる。チームラボ《変容する空間、広がる立体的存在 - 平面化する3色と曖昧な9色》©チームラボ球体は、人々がかき分けたり、叩いたりして衝撃を受けると色を変化させ、色特有の音色を響かせる。チームラボ《変容する空間、広がる立体的存在 – 平面化する3色と曖昧な9色》©チームラボ

色の変化の中で、空間は球体の集合による立体と色の平面とを行き来する。チームラボ《変容する空間、広がる立体的存在 - 平面化する3色と曖昧な9色》©チームラボ色の変化の中で、空間は球体の集合による立体と色の平面とを行き来する。チームラボ《変容する空間、広がる立体的存在 – 平面化する3色と曖昧な9色》©チームラボ

《The Infinite Crystal Universe》は、光の点の集合で立体物が創られていく作品。来場者は「teamLabアプリ」で作品に参加し、みんなで作品を創ることができます。アプリから自ら選んだ星を投げ込むと、目の前にその光の彫刻が生まれ、それらの群によってこの作品空間は創られていきます。今回は新たに5種類の光の彫刻を創れるようになりました。

光の彫刻群が、無限に広がっていく。チームラボ《The Infinite Crystal Universe》©チームラボ光の彫刻群が、無限に広がっていく。チームラボ《The Infinite Crystal Universe》©チームラボ

また、チームラボプラネッツの開催会期を2023年末までとしていましたが、好評につき2027年末まで延長することが決定しました。

旧会期:2023年末 → 新会期:2027年末

チームラボプラネッツ TOKYO DMM

https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/

#teamLabPlanets #チームラボプラネッツ

2018年7月7日 – 2027年末

東京都江東区豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。