京都芸術大学のクラブ「京都.com」所属の学生たちが五山の送り火の奉仕活動に参加しました!

学校法人 瓜生山学園 京都芸術大学のプレスリリース

8月16日(水)にお盆にお迎えした先祖の霊を送る「五山送り火」が行われ、本学のクラブ「京都.com」の学生たちが「大文字」の火床で奉仕活動を実施しました。

大文字の火床の様子

8月16日(水)の「五山送り火」に向けて、8月11日(金)から大文字火床の草刈りと清掃、8月14日(月)と8月16日(水)に銀閣寺の門前で一般の方々からの護摩木(割木)の志納を受け付けました。「送り火」の当日には、送り火の点火資材となる護摩木などを火床に運搬する作業も行いました。

活動に参加した京都.com副部長の山田恵美さん(基礎美術コース/3年生)は「継承されている文化を間近で見学できるのは大変貴重な体験だと思う。夏の暑い中で大変なことも多かったが、参加できてよかった」と語りました。

サークルの顧問を務める宇佐美 智之先生(歴史遺産学科)は「京都の文化の担い手が少ない中、大学生たちが担う役目は大きい。これからも行事や文化を継承していくために、大学のサークルとして参加することは大きな意義があり、大切」と述べました。

本学からは五山のうちの四山を望むことができ、通学課程・通信教育課程の学生には秀徳館(京都芸術デザイン専門学校)屋上で鑑賞会を行っています。(安全面から学園関係者などの一部招待客のみ公開。通学・通信の生徒も事前申込制。一般入場不可)

学校から見える大文字

  • 京都.com(正会員)

は京都の伝統文化を支えるお手伝い(ボランティア)を通して、伝統文化がどのように受け継がれているのかを体験するサークル。五山の送り火や鞍馬の火祭でのお手伝いなど、京都の文化に触れることが出来ます。

12学科22コースからなる国内最大規模の総合芸術大学です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。 芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に “社会と芸術”の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」が年間100件以上あります。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。

住所:〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116

学科編成:12学科22コース(美術工芸学科、キャラクターデザイン学科、情報デザイン学科、プロダクトデザイン学科、空間演出デザイン学科、環境デザイン学科、映画学科、舞台芸術学科、文芸表現学科、アートプロデュース学科、こども芸術学科、歴史遺産学科)

在籍者数:3,976名(芸術学部 正科生、2023年5月現在)

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