建設技術研究所のプレスリリース
株式会社建設技術研究所(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村哲己)は、株式会社AirX、一般社団法人MASCと連携し(以下、3社)、兵庫県及び神戸市がそれぞれ実施する補助事業※1(以下、本プロジェクト)に応募し、この度、採択されましたので、お知らせします。
3社は、本プロジェクトを「大阪湾ベイエリアにおける空飛ぶクルマの実機を活用した実証事業~“空の観光”創発プロジェクト~」と銘打ち、今後、兵庫県及び神戸市が「空飛ぶクルマ」等による「空の観光」の先進地として、移動や遊覧飛行等のさまざまなサービスを展開していくために必要となる技術的検証やサービス性の検証を行います。
(1)背景
「空飛ぶクルマ」は、「電動」「自律飛行」「垂直離着陸」の特徴を備えた新たなモビリティであり、都市部での渋滞緩和、CO2排出削減によるカーボンニュートラルへの貢献、離島や山間部など交通インフラが不十分な地域における移動手段の確保、といった社会課題の解決に寄与するものとして期待されています。 わが国では、「空の移動革命に向けた官民協議会」を中心として、2025年の大阪・関西万博をひとつのマイルストーンとして空飛ぶクルマの社会実装に向けた官民一体となった取り組みが進められています。
(2)本プロジェクトの狙い
本プロジェクトは、空飛ぶクルマの実機を活用し、社会実装のために必要となる技術的検証(安全運航、離着陸場計画・設計・運用、環境影響評価)及び「観光」に関するサービス性の検証を行うもので、この成果をもとに、兵庫県・大阪湾ベイエリアでの事業化を目指すものです。
(3)事業概要
・空飛ぶクルマの安全航行に関する検証
・観光を見据えた有望ルート設定と実証飛行
・空飛ぶクルマの離着陸場の設計・運用に関する検証
・空飛ぶクルマの騒音に関する検証
<想定する飛行経路※2>
(4)各社の役割
3社は、本プロジェクトを「大阪湾ベイエリアにおける空飛ぶクルマの実機を活用した実証事業~“空の観光”創発プロジェクト~」と銘打ち、今後、兵庫県及び神戸市が「空飛ぶクルマ」等による「空の観光」の先進地として、移動や遊覧飛行等のさまざまなサービスを展開していくために必要となる技術的検証やサービス性の検証を行います。
(1)背景
「空飛ぶクルマ」は、「電動」「自律飛行」「垂直離着陸」の特徴を備えた新たなモビリティであり、都市部での渋滞緩和、CO2排出削減によるカーボンニュートラルへの貢献、離島や山間部など交通インフラが不十分な地域における移動手段の確保、といった社会課題の解決に寄与するものとして期待されています。 わが国では、「空の移動革命に向けた官民協議会」を中心として、2025年の大阪・関西万博をひとつのマイルストーンとして空飛ぶクルマの社会実装に向けた官民一体となった取り組みが進められています。
(2)本プロジェクトの狙い
本プロジェクトは、空飛ぶクルマの実機を活用し、社会実装のために必要となる技術的検証(安全運航、離着陸場計画・設計・運用、環境影響評価)及び「観光」に関するサービス性の検証を行うもので、この成果をもとに、兵庫県・大阪湾ベイエリアでの事業化を目指すものです。
(3)事業概要
・空飛ぶクルマの安全航行に関する検証
・観光を見据えた有望ルート設定と実証飛行
・空飛ぶクルマの離着陸場の設計・運用に関する検証
・空飛ぶクルマの騒音に関する検証
<想定する飛行経路※2>
(4)各社の役割
区分 | 事業者 | 役割分担 |
申請者 | 株式会社AirX | プロジェクト全体統括、機体提供、飛行許可申請、ヘリ実証 |
共同実施者 | 一般社団法人MASC | 機体提供、関係者調整、空飛ぶクルマ実証 |
株式会社建設技術研究所 | 有望ルート抽出・適地選定、離着陸場の設計・運用検討、環境影響評価 | |
協力者 | 株式会社日本空港コンサルタンツ | 離着陸場の設計補助 |
空港施設株式会社 | 離着陸場の運用検討補助 | |
株式会社岡山航空 | 機体管理・安全管理 | |
アエリアル・イノベーションLLC | アドバイス | |
EHang | 飛行オペレーション | |
株式会社ジェイアール東日本企画 | 観光コンテンツ開発補助 | |
株式会社JTB神戸支店 | 観光コンテンツ開発補助 |
※1
兵庫県「空飛ぶクルマ実装促進事業」https://web.pref.hyogo.lg.jp/sr10/sorakuru.html
神戸市「神戸市空飛ぶクルマ社会実装促進事業」https://www.city.kobe.lg.jp/a74227/452087841307.html
※2
飛行ルートについては、提案書作成段階における案であり、今後、関係者との調整の状況により変更される場合があります。