公益財団法人 東京都公園協会のプレスリリース
この秋、六義園では、日本文化に親しんでいただける催しを多数ご用意しております。日本茶の淹れ方を学べる日本茶文化講座や、津軽三味線演奏会、伝統芸能 江戸太神楽の公演や体験コーナーでは、多彩な日本文化の新たな一面を体感することができます。
また、園内2カ所でパネル展を行い、武家茶道や六義園作庭のモデルとなった和歌の浦に関する歴史をご紹介しています。多彩な日本文化とともに、秋色に染まりゆく六義園をお楽しみください。
和歌の浦について
六義園は、柳沢吉保の和歌の浦について詠まれた和歌等を基調に作庭されました。万葉集や古今和歌集などに多く詠まれた、紀州和歌の浦の風景を映し出した大泉水をはじめ、和歌の浦周辺の名所や歌枕など和歌や儒学、仏教にちなんだ景観を「八十八境」として取り込んでいます。和歌の浦とは、和歌山県和歌山市の南西部に位置する景勝地の総称です。国指定の名勝であり、平成29年に「絶景の宝庫 和歌の浦」として日本遺産に認定されています。
1.期間
令和5年10月21日(土)~11月5日(日)
2.内容
(1)日本茶文化講座
日時:令和5年10月28日(土)・29日(日)
各日10時~16時の随時
※1回の講座につき20名程度を予定
場所:心泉亭
内容:日本茶の淹れ方をわかりやすく伝える1回15分程度のミニ講座です。英語での説明やお子様の参加も可能です。
参加費:無料(入園料別途)
参加方法:自由参加
協力:NPO法人日本茶インストラクター協会
各日10時~16時の随時
※1回の講座につき20名程度を予定
場所:心泉亭
内容:日本茶の淹れ方をわかりやすく伝える1回15分程度のミニ講座です。英語での説明やお子様の参加も可能です。
参加費:無料(入園料別途)
参加方法:自由参加
協力:NPO法人日本茶インストラクター協会
【NPO法人日本茶インストラクター協会】
日本茶の更なる普及活動の推進を行うことにより、歴史ある日本茶文化の継承と新たなる茶文化を創造し、より広く社会の健康と文化及び教育の向上に寄与することを目的に、2002年2月に設立された特定非営利活動法人。
(2)津軽三味線演奏会
日時:令和5年11月3日(金・祝)
12時・15時(各回約30分)
※荒天中止
場所:心泉亭前
内容:津軽三味線の演奏
出演者:山中 信人(やまなか のぶと)氏
参加費:無料(入園料別途)
12時・15時(各回約30分)
※荒天中止
場所:心泉亭前
内容:津軽三味線の演奏
出演者:山中 信人(やまなか のぶと)氏
参加費:無料(入園料別途)
※天候により中止となる場合は、演奏会前日までに公式X(旧Twitter)にてお知らせいたします。
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/RikugienGarden
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/RikugienGarden
【出演者プロフィール】
山中 信人氏
15歳で単身青森県弘前市に渡り、津軽三味線奏者「山田 千里(やまだ ちさと)」の内弟子として4年間修業。津軽三味線山田千里流師範となる。毎年青森県弘前市で行われる津軽三味線世界大会では、2018年5月に最上級A級3連覇を達成し殿堂入り。また、津軽民謡の伝統的な唄付けの技術を競い合う「唄付け伴奏部門」で3回の優勝を獲得した。
(3)江戸の伝統文化に挑戦してみよう!
日時:令和5年10月29日(日)
12時・15時(各回約30分)
※雨天中止
場所:しだれ桜前広場
内容:伝統芸能「江戸太神楽」の曲芸の公演と体験コーナー
出演者:江戸太神楽 丸一仙翁社中(まるいちせんおうしゃちゅう)
参加費:無料(入園料別途)
12時・15時(各回約30分)
※雨天中止
場所:しだれ桜前広場
内容:伝統芸能「江戸太神楽」の曲芸の公演と体験コーナー
出演者:江戸太神楽 丸一仙翁社中(まるいちせんおうしゃちゅう)
参加費:無料(入園料別途)
※天候により中止となる場合は、演奏会前日までに公式X(旧Twitter)にてお知らせいたします。
【江戸太神楽とは】
太神楽は、神社に伝わる「散楽」という曲芸がその源と言われています。江戸時代から寄席芸能として人々の人気を集めました。主に悪魔払いなどを祈祷する獅子舞をはじめとした「舞」と、傘回しをはじめとした「曲」(曲芸)があります。現在では、日本ならではのエンターテイメントとして、海外での上演や、海外からのお客様への“おもてなし”パフォーマンスとして、イベントやお祭り、学校や様々な施設での鑑賞会など、年齢・性別を問わず楽しめる芸能として人気を博しています。
参考:丸一仙翁社中公式ホームページ
(4)武家茶道パネル展「徳川将軍ゆかりの武家茶道」
日時:令和5年10月21日(土)~11月5日(日)
各日10時~16時
場所:サービスセンター横
内容:六義園を作庭した柳澤吉保の子孫・柳澤保光は武家茶道として定着した石州流の「茶の湯」への造詣が深かったといわれています。保光の愛した武家茶道の文化について動画及びパネルで紹介いたします。
協力:武家茶道 石州流伊佐派
各日10時~16時
場所:サービスセンター横
内容:六義園を作庭した柳澤吉保の子孫・柳澤保光は武家茶道として定着した石州流の「茶の湯」への造詣が深かったといわれています。保光の愛した武家茶道の文化について動画及びパネルで紹介いたします。
協力:武家茶道 石州流伊佐派
(5)和歌の浦パネル展「六義園に映し出された和歌山市ってどんなところ?」
日時:令和5年10月21日(土)~11月5日(日)
各日10時~16時
場所:しだれ桜前広場
内容:六義園作庭のモデルとなった和歌の浦(和歌山県和歌山市)をパネルで紹介します。
協力:和歌山市、一般社団法人和歌山市観光協会
各日10時~16時
場所:しだれ桜前広場
内容:六義園作庭のモデルとなった和歌の浦(和歌山県和歌山市)をパネルで紹介します。
協力:和歌山市、一般社団法人和歌山市観光協会
3.その他
・ご来園前に六義園公式ホームページ・公式X(旧Twitter) にて最新情報をご確認ください。
・本庭園は、皆様の安全に配慮しながら、節電して営業しています。電力を「へらす」「つくる」「ためる」HTTに、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
・本庭園は、皆様の安全に配慮しながら、節電して営業しています。電力を「へらす」「つくる」「ためる」HTTに、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
お問い合わせ先
六義園サービスセンター
TEL:03-3941-2222
TEL:03-3941-2222
六義園について
国指定特別名勝。五代将軍徳川綱吉の側用人・柳澤吉保によって造られた和歌の趣味を基調とした回遊式築山泉水庭園。江戸時代に造られた大名庭園の中でも代表的なもので、明治期には三菱の創業者である岩崎彌太郎の別邸となった。庭園は万葉集や古今和歌集に詠まれた紀州(現在の和歌山県)の景勝地「和歌の浦」の景色をはじめ、その周辺の景勝地や中国の故事に因んだ景観が映し出されている。
【開園時間】9時~17時(最終入園16時30分)
【休園日】12月29日~1月1日
【住所】文京区本駒込6-16-3
【交通】JR山手線・東京メトロ南北線 駒込駅下車 徒歩7分、都営三田線 千石駅下車 徒歩10分
※駐車場はございません。
【入園料】一般 300円 65歳以上 150円
※小学生以下(要付添)及び中学生(都内在住または在学)は無料
【問い合わせ先】六義園サービスセンター 電話:03-3941-2222
【公式ホームページ】公園へ行こう!六義園 https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031.html
【公式X(旧Twitter)】六義園 https://twitter.com/RikugienGarden
【公式Instagram】都立9庭園_東京都公園協会 https://www.instagram.com/tokyo_9gardens/
【庭園ガイド】土曜日・日曜日・祝日 11時・14時(各回60分程度)※荒天等で中止の場合あり
【英語ガイド】毎月第1・第3日曜日 11時・14時(各回60分程度)※荒天等で中止の場合あり