日本フレスコボール協会(JFBA)、10月14,15日開催『JBG®F千葉フレスコボールジャパンオープン2023』公式MCに馬場奈々瀬氏が就任。特製トロフィーには、岩手県陸前高田市産『桜木』を初採用。

一般社団法人日本フレスコボール協会のプレスリリース

コミュニケーションデザインスポーツ”フレスコボール”の国内での普及活動を行っている、一般社団法人日本フレスコボール協会(以下、JFBA、代表理事 窪島剣璽)は、10月14,15日に千葉県いなげの浜で開催の『JBG®F千葉フレスコボールジャパンオープン2023』公式MCに馬場奈々瀬氏が就任し、特製トロフィーに岩手県陸前高田市の『桜木』を初採用したことを発表いたします。

10月14日(土),15日(日)にかけて、千葉県千葉市いなげの浜にて開催される「FRESCOBALL JAPAN TOUR 2023」最終戦『JAPAN BEACH GAMES® Festival千葉 フレスコボールジャパンオープン2023』。今シーズンの日本代表選手を決定する国内最高峰の大会の公式MCとして、馬場奈々瀬氏が就任することを発表いたします。

馬場氏は、俳優としても活躍。かつて硬式テニスでインターハイにも出場し、フレスコボールの公式戦出場経験も。昨年は、TOKYO FM『シンクロのシティ』パーソナリティとして活躍した堀内貴之氏と共に、大会MCにデビューしました。今年度の『FRESCOBALL JAPAN TOUR 2023』においても、開幕戦『フレスコボールオキナワカップ2023(沖縄県宮古島市)』や『フレスコボールオオクラカップ2023(兵庫県明石市)』など、日本のトップ選手たちとともに日本中を行脚。すっかりおなじみとなった馬場氏が、今シーズン最終戦を盛り上げます。

また今大会のトロフィーでは、JFBAにおける地域振興の一環として続けている岩手県陸前高田市産木材を使った『陸前高田トロフィープロジェクト』では初となる『桜木』を採用。同市矢作町の天照御祖神社における桜の木が5年前に枯れたことをきっかけに伐採。地元で林業・木工業を営む「山木屋」平山氏が譲り受け、その希少部位を用い、国内最高峰大会にふさわしい特製トロフィーが用意されました。

JFBAでは、『フレスコボールを通じた地域の関係人口創出やスポーツ振興・スポーツツーリズムへの貢献』を掲げ、年間7大会を日本各地で開催。陸前高田市はその開催地の一つで、2011年の東日本大震災を乗り越え、『ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり』を掲げる同市と、『思いやりのスポーツ』として地域コミュニティ創生に親和性の高いフレスコボールの理念が合致し、2022年に東北初となる公式戦開催が実現しました。これからも、JFBAは「思いやりのスポーツ」という他にはない競技特性を活かしながら、さまざまな方面において社会貢献を続けています。

■JBG®F千葉フレスコボールジャパンオープン2023|大会概要

名称 JBG®F 千葉フレスコボールジャパンオープン2023

日程 2023年10月14日(土), 15日(日)

主催 一般社団法人日本フレスコボール協会

会場 千葉県千葉市美浜区いなげの浜

■馬場奈々瀬氏コメント

1年前の”ジャパンオープン2022″で初めてMCという仕事に挑戦させて頂きました!フレスコボールのおかげで自分の中でも新しい事に挑めました。そして暖かく、強く、思いやり溢れる大会の中で楽しく、この1年間MCをさせて頂けたこと心から感謝しています。選手の皆様にとって、今シーズン最終戦。様々な想いがそれぞれにあると想います!精一杯自分の想いをプレーを存分に発揮して頂けるよう背中を押せるようなMCを目指し頑張ります。

楽しみにしています!よろしくお願い致します。

■山木屋・平山直氏コメント

陸前高田の『気仙杉』は、良質でありながら手入れが進んでいない人工林の有効活用策として、まちをあげて取り組んでいるプロジェクトのひとつ。最近では、フレスコボールラケットをきっかけとして全国に『気仙杉』の輪が広がり、ご縁に感謝しています。トロフィー製作においても、優勝や入賞といった選手にとっての勝利の喜び+αの価値を生み出せているなら何より。ぜひこうした木工品を手に取ることで『山』への関心を抱き、身近に感じていただけると嬉しいです。皆さんの活躍を応援しています。

■“コミュニケーションデザインスポーツ” フレスコボールとは?
フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツです。1945年にリオ・デ・ジャネイロのコパカバーナビーチで考案され、現在は世界各地のビーチで親しまれるようになっています。
フレスコボールの最大の特徴は、向かい合う2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける採点競技という点。競技時間は5分間、7mの距離を保って試合を行います。協力してラリーを続ける様子から「思いやりのスポーツ」とも言われます。2023年10月現在、日本全国で26のJFBA公認地域クラブと2の公認学生団体が設立され、フレスコボールを通じた地域コミュニティが形成されています。日本フレスコボール協会は、このスポーツの魅力をより多くの人に知ってもらうために2013年に設立され、2025年までに日本全国47都道府県で地域クラブ設立を目指して積極的に活動を行っております。

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