『IFAC World Congress 2023』に62ヵ国・地域から3,206名が参加、横浜に新たなビジネスやイノベーションを創出

(公財)横浜観光コンベンション・ビューローのプレスリリース

公益財団法人横浜観光コンベンション・ビューロー(以下、YCVB)では、令和5年7月9日(日)から14日(金)にパシフィコ横浜において開催された第22回国際自動制御連盟世界大会(The 22nd World Congress International Federation of Automatic Control / IFAC World Congress 2023)において、横浜での国際会議開催効果を最大化させるべく、様々な支援を行いました。3年に1度、世界各都市で開催されるIFAC World Congressは、自動制御に関する最大の学術集会です。今回の対面での会議には、62ヵ国・地域から3,000名以上の参加者が集いました。

横浜市との共催で開催された次世代育成事業「Girls in Control」では、市内在学・在住の小中学生を対象にプログラミングのワークショップが開催され、若い女性に機械工学やコンピューター科学、人工知能研究など、科学の世界に触れてもらう機会となりました。国際自動制御連盟前会長の東京大学 淺間 一教授からは「自動制御の分野に次世代、特に女性を呼び込むことの重要性を認識するIFACにとって、このようなアウトリーチ活動はとても重要だ」とコメントをいただきました。

Girls in Controlの様子Girls in Controlの様子

IFAC World Congress 2023の展示会では、YCVBが横浜を拠点とする3事業者と出展しました。世界中から集まる研究者と横浜の産業を繋げ、新たなビジネスやイノベーションを創出する機会となりました。会期中200名以上の会議参加者が訪れた「横浜企業共同出展」ブースは大変好評で、出展企業との商談も活発に行われました。

横浜企業共同出展の様子横浜企業共同出展の様子

地域への更なる経済効果や多様な人材交流の機会を生み出せるよう、YCVBは国際会議の誘致に一層取り組んでまいります。

  • 会議概要

会議名:第22回 国際自動制御連盟世界大会(IFAC World Congress 2023)

主催者:The International Federation of Automatic Control(IFAC)

会期:令和5年7月9日(日)~14日(金)

参加者数:3,206名(うち、外国人参加者数 2,358名)

参加国・地域数:62ヶ国・地域

会場:パシフィコ横浜

本会議の横浜市への経済波及効果※:約6億4千3百万円

 ※観光庁開発による「MICE開催による経済波及効果測定のための

  簡易測定モデル(MICE簡易測定モデル)」より測定。

YCVB支援内容

<会議誘致>

▪IFAC World Congress2023 誘致活動

<開催支援>

▪次世代育成事業 開催運営支援

▪展示会へ市内事業者と共同出展

▪当財団開発、外国人参加者向け横浜市内 ツアーの提供

▪市民ボランティア観光インフォメーションデスク設置

▪広報素材(動画)提供

▪開会式アトラクション提案

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