【三重県桑名市】六華苑竣工110周年企画で地元在住の絵本作家とコラボレーション!「ケロッカとクワッカ」11月10日発売

株式会社ポニーキャニオンのプレスリリース

三重県桑名市は市内に所在する国重要文化財指定の六華苑竣工110周年を記念して、地元在住の絵本作家はっとりひろき氏とコラボレーションを行う。六華苑の建物や庭園を舞台に制作された絵本「ケロッカとクワッカ」が、11月10日に発売される。

六華苑は、鹿鳴館の設計で有名なイギリス人建築家ジョサイア・コンドル設計による洋館と、池泉回遊式日本庭園を持つ和館からなる貴重な文化財として、平成9年に国指定の重要文化財、庭園は平成13年に国指定の名勝になっている。

六華苑(左)と、絵本で描かれた六華苑(右)六華苑(左)と、絵本で描かれた六華苑(右)

『ケロッカとクワッカ』

「ケロッカとクワッカは、どろんこ遊びが大好き。夜中にこっそりどろんこ遊びをしていると……。」

 

桑名市担当者は、「絵本を作るにあたっては、まずとことんお話の世界を楽しめることを大切にしました。生き生き広がるストーリーを家族みんなで楽しんでほしい。そしてそれが六華苑を知る入口になればと願いを込めました。」と語る。

 

絵本は11月10日より六華苑ほか全国の書店で販売。桑名市ふるさと納税の返礼品としても提供を開始する。親子で一緒に楽しめるストーリーになっており、初版のみカバー裏に六華苑の解説特典がついてくる。貴重な文化財を次世代に引き継ぐ新たな試みでもある本作をぜひ店頭で手にとって欲しい。

 

また、現在六華苑では「はっとりひろき作品展」を開催している。絵本原画や、ライブペイント作品、オリジナル作品など、はっとり氏の世界を楽しむことができる。

11月3日(金・祝)には、はっとり氏が来苑。絵本販売やサイン会も行われる。

 

〇はっとりひろき作品展

期間:10月24日~11月8日  ※月曜休

時間:9時~17時(入苑は16時まで。最終日は16時で終了。)

場所:六華苑  番蔵棟

料金:六華苑の入苑料(一般460円、中学生150円、小学生以下無料)のみで観覧できます。

 

●はっとりひろき氏来苑

11月3日(金・祝)  10時~16時予定 (12時~13時除く)

                                     
【はっとりひろき】

1978年岐阜県生まれ。小さいころから絵を描くことと、F1が好きだった。高校卒業後、建設機械及びフォークリフトの整備士として勤める傍ら、絵本作家を目指す。2016年よりメリーゴーランドの絵本塾に通う。 2018年、第39回講談社絵本新人賞受賞作『いっぺん やって みたかってん』でデビュー。同作で第11 回MOE絵本屋さん大賞新人賞3位入賞。 「りっぱなひよこ りっぱなにわとり」〈『ひよこが ほしいもの』(仏教伝道協会)に改題〉で第3回こころの絵本大賞受賞。他に、『トイレロケット』『ぽっかりライトせんせい』(講談社)『おいしい あまもり』 『なにがとおる?』(ニコモ)などがある。三重県桑名市在住。

「本物力こそ、桑名力」をキャッチフレーズとして掲げる三重県桑名市。三重県桑名市東京PR事務局を運営する

㈱ポニーキャニオンは、「魅力みつけびと」やメディアを通し、桑名市のさまざまな魅力や旬の情報を発信しています。

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