株式会社チェルカ、XRライドアトラクションコンテンツを出展。HoloLens 2とロボットライドを組み合わせたアトラクションを実⽤化に向けて体験展⽰

株式会社チェルカのプレスリリース

式会社チェルカ(本社:福岡県北九州市、代表取締役:篠原 俊史、以下、チェルカ)は、2023年10⽉18⽇(⽔)〜19⽇(⽊)に東京ビッグサイトで開催された「レジャー&サービス産業展2023」にて、HoloLens 2とロボットライドを組み合わせたXRコンテンツの体験展⽰を⾏い、2⽇間にわたり多くのお客様に体験をしていただきました。XRシステム・コンテンツの開発・制作は株式会社ハニカムラボ(本社:東京都渋⾕区、代表取締役:河原⽥ 清和、以下、ハニカムラボ)で、同社と提携し、今後も広く展開していく予定です。

■発表内容

テーマパークへのライドアトラクションを企画展開するチェルカが、最先端のXR技術と株式会社Doog(本社:茨城県つくば市、代表取締役社⻑:⼤島 章、以下、Doog)が開発するロボット技術を組み合わせたライドシューティングアトラクションを発表。

これまで、ロボットライド活用において、様々なバリエーションとしてライドシューティング、ライド3Dサウンド、ライドツアーなどに取り組んで来ましたが、今回、最先端技術であるXRを使ったライドコンテンツを発表。XRシステムを開発するハニカムラボとの提携によって、ライドの活用方法を拡大していきたいと考えています。

youtube作品動画

チェルカのロボットライドカーの採⽤事例としては、2019年に富⼠急ハイランドの「無限廃坑」でのホラーライドや、シューティングライド展開として⻑崎県にて出島博 こどもでじまはくでの展開があり、今回のXRとの組み合わせについては、ライド+α の展開の⼀つとしてバリエーションを増やすものとして、XRを合わせたアトラクションを軸に今後販売展開していく計画です。

ロボットライドの特徴として⾛⾏経路を⾃由に登録、変更できる「メモリートレース」機能を搭載。⾛⾏スピードや⼀旦停⽌、加速、減速、ターンを⾃由に制御できます。⾼度な設定⽅法は必要なく、ジョイスティック操作だけで設定が可能となっています。その優位点を活かし、メモリートレースを使ったライド対戦バトル等のような、より一層幅広い活⽤⽅法となる企画を検討しています。

■次回体験について

次回体験展⽰は、11/28、29,30⽇に東京ビックサイト南展⽰等1・2ホールで開催される「レジャー&アウトドアジャパン2023」「イベントジャパン」のテーマパークEXPOエリア S1-3-24ブースにて⾏います。

■展⽰コンテンツの内容について

本コンテンツは、HoloLens 2(※1)を⽤いたXRコンテンツと、単独⾃⾛式モビリティロボット(※2)を組み合わせた「”XRxロボットライド”システム(仮)」の、インタラクション可能なプロトタイプデモです。

<体験内容概要>

体験者は、単独⾃⾛式モビリティロボット「モビリス」に搭乗し、HoloLens 2を装着します。何もない地⾯・空間の中を、事前に設定されたルートで⾃⾛するロボットライドに乗り込み、HoloLens 2によって具現化されたバーチャルコンテンツの中を⾛⾏し、別途開発された「⼸⽮型デバイス」を使って聖なる⽮を撃つことで悪い魔法使いに呪いをかけられてしまった動物たちを助けに⾏く、およそ3分ほどの冒険の旅に出発するコンテンツです。

※1:HoloLens 2について

Microsoft HoloLensは世界初の⾃⼰完結型ホログラフィックコンピュータで、現実世界に表⽰されるホログラムとのインタラクションを可能にする新しいヘッドマウント型デバイスです。2017年1⽉から⽇本マイクロソフトが国内の法⼈と開発者向けに提供を開始しています。HoloLensの後継機として、2019年11⽉に発売されたデバイスがHoloLens 2です。

※2:単独⾃⾛式モビリティロボット「モビリス」について

Doogによって開発された、“あらゆる状況の⼈々が⾏楽を満喫するための乗り物”がコンセプトの2⼈乗りのモビリティロボットです。 ロボット機能の安全性により⼩さい⼦供からシニアの⽅々まで快適に楽しんでいただくことが出来ます。2⼈が横に並んで乗⾞できるベンチタイプのシートでありながら、コンパクトで⼩回りがきく乗り回しのしやすさが特徴です。

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