麗澤大学の学生が冬の夜空を照らす ~「柏麗花火祭り」12月2日 開催決定~

麗澤大学のプレスリリース

地域コミュニティ再構築とSDGsへの思いを込めて

麗澤大学(千葉県柏市/学長:徳永澄憲)経済学部の近藤ゼミに所属する学生10名は、12月2日(土)に約200発の花火を打ち上げる「柏麗花火祭り」を開催いたします。


柏麗花火祭りを主催する近藤ゼミ8期生「Octavo」のメンバー 
本学では、PBL(問題発見解決型学習)に積極的に取り組んでおり、2022年度には近藤ゼミの6期生が「長引くコロナ禍で失われた、地域の子どもたちの思い出を作りたい」という思いから花火を打ち上げました。この花火大会を先輩から受け継いだのが、同ゼミの後輩である8期生10名です。今年度は、さらに一歩踏み込み、キッチンカーの出店などを計画し、ご来校いただいた皆様にお祭りのような雰囲気を楽しんでいただけるようなイベントとして開催することを目指して準備を進めています。

今年の花火大会の目的は「地域コミュニティの再構築によりSDGsの取組みを促進すること」。
リーダーを務める薬師神綺美(やくしじん あやみ)さんは、柏市出身で「世界的な課題であるSDGsを自分の地域で考えてみた時、課題解決に取り組む為の地域との繋がりがコロナ禍で薄くなってしまったと感じました。今回の『柏麗花火祭り』というタイトルには、地域の皆様と麗澤大学が協力し、一丸となって持続可能な未来を築いていきたいという特別な想いが込められています」とコメントしています。

今回の花火大会では、実施に先駆けて11/11(土)には花火のスクラッチアートのワークショップを開催し、地域の方々との交流を深めるだけでなく、クラウドファンディングの支援金や売り上げの一部を特定非営利活動法人APLAへ寄付することなどを計画しており、来場者がSDGsについて考えるきっかけを提供することも目指しています。また、課題解決に向けて持続的に取り組むため、来年度以降も花火大会を継続して実施していきたいと学生たちは考えています。
 
花火大会開催に関わる資金は、本学と教育連携を締結している株式会社クレディセゾン(東京都豊島区/代表執役員 COO:水野克己)のグループ会社であるFintertech株式会社(代表取締役社長:相原一也)が運営するクラウド型応援金サービス「KASSAI」を利用して募っており、支援をしてくださった方々には金額に応じた返礼品が用意されています。返礼品として当日の花火のVR映像データや、柏ブルワリーのエール飲み比べセット、八天堂のくりーむパンなどが提供されます。 
 
冬の夜空に舞う花火が、地域の心にあたたかな輝きと持続可能な未来への一歩をもたらす「柏麗花火祭り」の概要は、下記をご覧ください。

【柏麗花火祭り 概要】  



昨年度打ち上げた花火
開催日時:12月2日(土)16時~19時 ※花火打ち上げは18時~                 
観覧場所:学校法人廣池学園(麗澤大学) 中央広場
主催:麗澤大学経済学部近藤ゼミ3年次生「Octavo(おくたぼ)」

【麗澤大学について】

麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。「知徳一体」という教育理念のもと、心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できるグローバルリーダーの育成を目指し、教育改革を進めています。「THE 日本大学ランキング」の国際性分野では2017年から連続して千葉県1位の評価を受けています。

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