いよいよ見頃到来!秋の里山を魔法のように彩るライトアップ&イルミネーション「紅葉見ナイト」開催中!(国営武蔵丘陵森林公園)

一般財団法人 公園財団のプレスリリース

埼玉県比企郡滑川町と熊谷市楊井にまたがる国営武蔵丘陵森林公園(運営管理:森林公園里山パークス共同体)では、広大な自然が織りなす自然美と、幻想的なイルミネーションのコラボレーションが楽しめる「紅葉見ナイト」を2023年11月11日(土)から11月26日(日)まで開催中です。
秋の深まりとともに、公園全体がまるで魔法に包まれたように、紅や黄に染まる葉で鮮やかに彩られます。特に注目すべきは、見頃を迎えるカエデ園で、約20種500本のカエデが織り成す赤やオレンジ、黄金色に輝く葉の色や形の多様性が楽しめます。
様々な樹木が作り出す美しい風景が広がる森林公園にぜひご来園いただき、秋の自然とライトアップのハーモニーを楽しんでください。

紅葉の最盛期にはカエデ園が真っ赤に染まります。(フォトコンテスト応募作品)

今年は少し遅めに見頃を迎えます!約20種500本のカエデの競演をお楽しみください。

森林公園の秋から冬を彩るイルミネーション三部作「光と森のStory」の第二章となる「紅葉見ナイト」が開催中です。今年は11月11日(土)から11月26日(日)の期間中、園内の中央口からカエデ園、都市緑化植物園展示棟までの区間を約55万球のイルミネーション&ライトアップが彩ります。

「紅葉見ナイト」では、紅葉の美しさを際立たせるこだわりのライトアップで昼の紅葉とは異なるドラマチックな風景をご覧いただけます。夜になると、カエデ園の園路に設置された約150基の和紙製の行灯に明かりが灯り、自然とアートが織りなす美しい景色をお楽しみいただけます。

例年11月20日ごろに見頃を迎える紅葉ですが、今年は色づき始めがやや遅れ、11月21日~11月末にかけてが見頃となる見込みです。

おすすめのカエデ鑑賞スポットは「カエデ園」。1977年に開設され、40年以上の歳月を経て築かれたこのエリアでは、時間をかけて成長した木々が織りなす美しい景観が広がります。首都圏の中でも、豊富な種類のカエデが楽しめ、赤や黄、オレンジだけでなくピンクなど、繊細な色彩の違いや、葉の形のバリエーションをお楽しみいただけます。

また、紅葉の見ごろに合わせて、カエデ園内や都市緑化植物園展示棟にて、カエデに関する豆知識を紹介する看板や植栽されたカエデ類を紹介するカエデマップなども設置しています。

  • 全世代で楽しめる!紅葉とアート、そしてワクワクのショー!

「紅葉見ナイト」は様々な世代の人が楽しめるイベントです。楽しみ方別のオススメポイントをご紹介します。

紅葉を楽しみながらゆったり過ごしたい方におすすめ

森林公園フォトコンテスト応募作品

ライトアップと和紙製の行灯の暖かな光に包まれたカエデ園内では、色とりどりの葉が織りなす美しい風景に心が癒されること間違いなし。

長い年月をかけて育ったカエデは、葉の美しさもさることながら立派な幹や枝ぶりも鑑賞の価値ありです。

寒くなってきたら、カエデ園入口の「メイプルひめの星のカフェ」のメイプルコーヒーでほっと一息つきながら、イルミネーションを眺めるのも一興。

お一人でのんびりと、または大切な人たちと穏やかなひとときをお楽しみください。

混雑を避けるなら平日の来園がおすすめです♪

  • メイプルひめの星のカフェ

    カエデ園の入り口横にある「メイプルひめの星のカフェ」では、寒くなる夜にぴったりの暖かいドリンクやスイーツを夜間限定で販売します。

    カエデにちなんだメイプルシロップを使ったメニューをお楽しみください。

    期間限定「メイプルひめの星のカフェ」

    営業時間:イルミネーション期間毎日営業

    16:30~閉園の30分前まで

    場所:カエデ園前

    販売内容

    ・メイプルワッフル 400円(税込)

    ・メイプルひめの大学いも 500円(税込)

    ・メイプルコーヒー 350円(税込)

    ・しつじのブラックコーヒー 300円(税込)

SNS映えの景色を狙いたい方におすすめ

森林公園フォトコンテスト応募作品

草月流の空間インスタレーション作品「穏やかなせせらぎ」

夜の森林公園内は、SNS映えする景色の楽園!色とりどりのカエデの紅葉がまるで絵画のように広がり、アートイルミネーションが幻想的な雰囲気を演出します。間伐材を使った草月流の空間インスタレーションなど、思わず写真に収めたくなる景色がいっぱいです。

素晴らしい写真が撮れたら、ぜひ「森林公園フォトコンテスト」に参加してみてください。

思い出深い瞬間やお気に入りの風景、感動的な瞬間を切り取った作品をお待ちしています!

ファミリーでの来園におすすめ!

森林公園入口で配布しているマップを片手にモーリーたちを訪ねよう。

森林公園のイルミネーションは、小さなお子様も安心して鑑賞できるように開催していますので、お子様のイルミネーションデビューにもぴったり!

園路は緩やかな傾斜もありますが、ベビーカーを押して歩くことができるほか、中央口ゲートには授乳室などもございます。

昼の間に来園して、冒険コースやむさしキッズドームで遊具などを楽しんだ後、イルミネーションを鑑賞してから帰る・・・というご利用方法もおすすめ。

中学生以下は入園料も無料!休日はまるごと一日森林公園を遊びつくして、思い出に残るひと時をお過ごしください。

モーリーのフィールドラリー「インディアンモーリーズ ピティがやってきた」
森に住む妖精“モーリー”を物語に沿って見つける「モーリーのフィールドラリー」は、光と森のStoryの人気プログラム。

今年はその昔、森に住んでいたという「ピティ」というモーリーが訪れているようです。

どうして「ピティ」は森に戻ってきたのか…

その謎を探るべく、中央口ゲートで配布しているマップをもって、森の仲間たちを訪ねながら、ピティを探してみましょう。

様々な表情を見せるモーリーたちを眺めて回るうちに、不思議な森の魅力に引き込まれること間違いなし。ちいさなお子様にとっては楽しい冒険となることでしょう!

ひそひそと話し声が聞こえてきそう…!どんなお話をしているのかな?

園内の各所で森の仲間たちが繰り広げるショーも必見。光と音の演出が皆様を夜の森に誘います。

はじけるシャボン玉に子供達も大喜び!キャプテンバブルショー(撮影:太田 有美子)

  森の妖精モーリーの「キャプテンバブルショー」(場所:中央口噴水広場)

  花壇の「もみじぃの魔法 de SHOW」(場所:植物園)

  彫刻の「プロジェクションマッピング」(場所:針葉樹林) その他各所

  • 関東有数のカエデの種数!バラエティ豊かなカエデの世界を堪能しよう

森林公園には約20種類のカエデおよび約50品種のカエデが植栽されています。

カエデと言えば「イロハモミジ(カエデ)」ですが、森林公園ではイロハモミジ以外にもバラエティ豊かなカエデを見比べて楽しむことができます。中でも変わったカエデを3種ご紹介。ぜひご注目ください!

紅葉時の色は黄から赤へ。

ハナノキ

名前の通り、花を観賞できるモミジとして知られており、別名「ハナカエデ」とも呼ばれます。

春(3~4月ごろ)にカエデの仲間の中では一段と目立つ、真っ赤な花が開花します。

紅葉も花に負けず劣らず美しく、紅葉し始めの黄~橙からくっきりとした赤に染まりつつある姿も風流で美しいカエデです。

黄葉時の色は黄や橙。

イタヤカエデ

大きな葉が板葺きの屋根のように広がる様から「板屋(いたや)カエデ」と名前がついたとされています。

常盤楓(トキワカエデ)の別名を持ち、落葉直前まで葉が色づかずに緑でいることが多く、色づいた黄葉が楽しめるのは一瞬…という見た目にそぐわず儚いカエデです。

樹液が甘く、サトウカエデに代わって国産メープルシロップの材料となるなど、生活に役立つ身近なカエデです。

紅葉時の色は珍しいサーモンピンク。

メグスリノキ

一見カエデとは分かりづらい変わった名前で注目されるカエデ。

名前の通り、樹皮や枝葉などに眼病予防となる成分が含まれており、目薬の他、煎じ薬や薬茶として活用されているようです。

他のカエデでは見られないサーモンピンクに色づく葉は紅葉の中でも美しいと評判です。

ご来園の際はお見逃しなく!

ずらりと並んだカエデの写真を見るだけでも圧巻です!

代表的な種類・品種については、都市緑化植物園展示棟前でもご紹介していますので、気になるカエデを探しに行くのもおすすめです。

また、散策に便利な「紅葉ガイドマップ」を公園ホームページにて公開しています。

スマートフォンにダウンロードしての活用が便利でおすすめですよ。

  • アクセスについて

「紅葉見ナイト」開催期間中は、東武東上線「森林公園」駅と、開催会場の中央口を結ぶ、夜間シャトルバスを運行します。公共の交通機関はございませんので、ぜひご利用ください。

夜間開園のご来場について 

 ・中央口以外のゲート(南口、西口、北口)は、16:30閉園となります。※12月から16:00閉園

 ・中央口以外の駐車場に駐車されたお客様は、一度退園していただき、中央口へ移動をお願いします。レシートをご提示ください。

 ・退園の際は、改札にて「再入園券」をお受け取りください。

 ・南口、西口、北口から中央口へは、かなり距離があるため、夜間の徒歩でのご移動はご遠慮ください。

 ・駅からお越しのお客さまは、期間中運行している「夜間シャトルバス(有料)」、またはタクシーにて中央口にお越しください。※夜間シャトルバスは、雨天中止の場合は運行なし

※詳細は国営武蔵丘陵森林公園WEBサイトをご覧ください:

https://www.shinrinkoen.jp/?p=we-page-event-entry&event=521124&cat=26085&type=event

  • 開催概要

イベント名称:「光と森のStory 第二章 紅葉見ナイト」

開催期間    :2023年11月11日(土)から11月26日(日)16時30分から20時30分(最終入場20時)※雨天中止

開催場所    :国営武蔵丘陵森林公園 中央口エリア(中央口~植物園まで)

(所在地:埼玉県比企郡滑川町山田1920)

イベントホームページ  :https://www.shinrinkoen.jp/?p=we-page-event-entry&event=521124&cat=26085&type=event

  • 次回予告:光と森のStory 最終章「スターライトイルミネーション」

光と森のStory最終章として、12月8日(金)から12月24日(日)の金土日および25日(月)に「スターライトイルミネーション」を開催いたします。

落ち葉舞い散る冬の森で、星の輝きとイルミネーションがコラボします。

針葉樹見本園ではモーリーたちがクリスマスマーケットを開催。

心温まる絵本のような世界観をお楽しみください。

イベント名称:「光と森のStory 最終章 スターライトイルミネーション」

開催期間    :2023年12月8日(金)から12月24日(日)の金土日 および 25日(月)

       16時00分から20時00分(最終入場19時30分)※雨天中止

開催場所    :国営武蔵丘陵森林公園 中央口エリア(中央口~植物園まで)

(所在地:埼玉県比企郡滑川町山田1920)

  • 国営武蔵丘陵森林公園 概要

晩秋は里山を代表する樹木「コナラ」の黄葉が見事です

国営武蔵丘陵森林公園は、明治の偉業をたたえる記念事業の一環として、武蔵野の面影を残すロケーションを活かし開園した全国で第1号の国営公園です。自然を失いつつある都市の住民が緑を通じて人間性を回復する場を確保するため、国は明治百年を記念するにふさわしいものとして設置されました。   

東京ドーム65個分もの広さを誇る園内には、日本最大級のエアートランポリン「ぽんぽこマウンテン」やアスレチックコースなど、家族で体を思いっきり動かして遊べる遊具がたくさんあります。また、都市緑化植物園では、四季折々の風景や木々、草花もお楽しみいただけます。 

<所在地>

 〒355-0802

 埼玉県比企郡滑川町山田1920

 <開園時間>

 ・3/1~10/31…9:30~17:00

 ・11/1~11/30…9:30~16:30

 ・12/1~2/29…9:30~16:00

<休園日>

・年末年始(12/31、1/1)

・6/1~7/20、12/1~30(※)、1/4~2月末の毎月曜日(月曜日が祝日の場合はその直後の平日、ただし火曜日が祝日の場合はその前日の月曜日は開園し、祝日の翌日休園)※12/25(月)を除く

・1月第3月曜日~金曜日

<アクセス>

●東武東上線「森林公園」駅より北口バスのりば

・「森林公園南口行(土・日曜、祝日のみ運行)」乗車、終点で下車すぐ

・「熊谷駅南口行」または「立正大学行」乗車、「森林公園西口」で下車すぐ

または「滑川中学校」で下車し徒歩約5分

●JR高崎線「熊谷」駅より南口バスのりば

・「森林公園行」乗車、「森林公園西口」または「森林公園南口入口」下車すぐ

  • お問い合わせ先

国営武蔵丘陵森林公園 管理センター

 運営管理:森林公園里山パークス共同体

 (代表企業:一般財団法人公園財団、構成員:西武造園株式会社)

 住所:埼玉県比企郡滑川町山田1920

 TEL:0493-57-2111

 WEBサイト:https://www.shinrinkoen.jp

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