滋賀県商工会連合会のプレスリリース
<開催経緯>
新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「5類」に引き下げとなり、人々の意識は確実にアフターコロナへと向かっており、消費者の価値観・行動が大きく変容しています。
このような環境下で、滋賀県の宝物グランプリは今年度で4回目を迎え、時代に即した商品開発を目指し、今回も多種多様な事業者が集い、互いの経営資源を持ち寄り、自社商品の磨き上げや新たなコラボレーションを生み出すことを目的に、本年7月より「滋賀県の宝物セミナー」を開催しました。
滋賀県で4回にわたってリアルとオンラインのハイブリッドの形式で開催し、その他にも全国会という他の地域とオンラインで繋いだセミナーも2回実施しました。
セミナーを通じて、参加者は学んだことを基に自社商品のブラッシュアップをはじめ、異業種の参加者同士のコラボレーションを実現し、新商品も誕生しました。その成果を披露する場として「滋賀県の宝物グランプリ」を開催します。
<グランプリ概要>※画像は昨年開催の様子
名 称:「滋賀県の宝物 グランプリ2023-2024」
開催日時:2023年11月29日(水)11:30~17:00(予定)
会 場:ホテルニューオウミ 2階 おうみ東の間(近江八幡市鷹飼町1481)
にっぽんの宝物Facebook(https://www.facebook.com/nippontakaramono)にて当日の
様子をライブ配信予定
出場者数:16事業者(複数事業者によるグループを含む)
実施部門:
①調理・加工部門(5商品)5組10事業者
島真珠㈲(近江八幡市)&琵琶湖コンファレンスセンター(彦根市)&休暇村近江八幡(近江八幡市)&㈱LOCUS、企業組合ビュースパイア(高島市)、わくわく㈱(大津市)&手づくり工房みゆう(長浜市)&㈲藤田製茶(甲賀市)、日本料理 こまや(湖南市)、認定「近江牛」指定店 お肉のおかだ(守山市)&手づくり工房みゆう(長浜市)
②体験・雑貨部門(5商品)5組7事業者
㈱みんなの奥永源寺(東近江市)、琵琶湖コンファレンスセンター(彦根市)&彦根観光協会 宿泊部会(彦根市)、㈲ヴァンテック(栗東市)、エムケイホールディングス㈱(京都市)&湖香六根(東近江市)、カネハチ(野洲市)
審 査 員:㈱京阪百貨店、㈱ジャパンフロントファーム、ホテルニューオウミ 総料理長、滋賀県 中小企業支援課、にっぽんの宝物、にっぽんの宝物DAOご当地アンバサダー
主 催:滋賀県商工会連合会
後 援:滋賀県
各部門のグランプリ、準グランプリは2024年2月下旬頃に開催される「にっぽんの宝物JAPANグランプリ2023-2024」(全国大会)に出場予定です。
<セミナー概要(実施済)>
講師:羽根 拓也(㈱アクティブラーニング代表取締役社長)
第1回:「商品開発:令和時代に求められる商品とは?」
日 時:2023年7月28日(金) 13:00~16:00
第2回:「相互開発:コラボが生み出す異次元の可能性」
日 時:2023年9月21日(木) 13:00~16:00
第3回:「意義売買:ものは売れない!「ヒトゴト」で売れ!」
日 時:2023年10月4日(水) 13:00~16:00
第4回:「伝達手段:伝え方で売上が劇的に変わる!」
日 時:2023年10月30日(月) 13:00~16:00
<「にっぽんの宝物」プロジェクトとは?>
日本の地方には良いものがある。しかしこれまでのやり方では売れず、廃業に至るケースが多い。そこで2009年より、自治体、地元金融機関らと力をあわせ、商品の開発、販売支援を行う全国的なネットワークを構築。
あえて異業種(1〜3次産業)人材を集め、「アクティブラーニング」と「コラボレーション」をキーワードに、自社商品のブラッシュアップを実施(=4回のセミナー)。
その成果発表として、地方大会、全国大会、世界大会(シンガポール)でさらなる商品選抜を行い、2009年の開始以来、売上が100倍になった事業者などを輩出。全国に開催地域が拡大中。