せとうちDMOのプレスリリース
せとうちDMO(※1)を構成する株式会社瀬戸内ブランドコーポレーション(広島県広島市 代表取締役 田部井智行、以下SBC)は、香川県小豆郡小豆島町において、『(仮称)FAV HOTEL小豆島安田プロジェクト』を手掛ける合同会社小豆島安田プロジェクト(東京都中央区 職務執⾏者 三品貴仙)への投資を決定しました。株式会社せとうち観光パートナーズが管理運営する「せとうち観光サステナブルファンド(※2)」を通じた初の投資となります。
本プロジェクトは、霞ヶ関キャピタル株式会社(東京都千代田区 代表取締役 河本幸士郎)が手掛けているホテルブランドであるFAV HOTELを香川県小豆郡小豆島町に建設するものです。全室オーシャンビューのリゾートスタイルホテルで、飲食エリアやサーマルスパを併設します。FAV HOTELは多人数・⾧期滞在のニーズに応え、ホテル運営効率に特化したスマートチェックインシステムを導入し、省人化を図ったポストコロナホテルブランドです。小豆島町は2021年、2022年と2年連続で、 「世界の持続可能な観光地 top100 選」として選出されており、毎年100万人を超える観光客が訪れるなど、非常に注目を集める観光地となっています。
本プロジェクトの建設予定地は小豆島を代表する観光地である「二十四の瞳映画村」、「道の駅 オリーブ園」、「国立公園 寒霞渓」などを中心部に有し、小豆島を周遊するのに適した立地でもあり、FAV HOTELコンセプトにも適した立地となっています。
SBCは、本施設の開発により、小豆島を訪れる観光客の滞在時間の延長、消費拡大を期待し、各種プロモーションや地域周辺事業者との連携を支援してまいります。
※1 せとうちDMO
官民が参画する一般社団法人せとうち観光推進機構と金融機関・域内外の民間企業が参画する株式会社瀬戸内ブランドコーポレーションで構成。DMOはDestination Marketing/Management Organizationの略。観光需要の創出と商品やサービスの供給体制の強化を行いながら、多様な関係者とともに持続可能な観光地域づくりを推進している。
※2 せとうちサステナブルファンド
瀬戸内地域7県(兵庫県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県)の地方銀行および株式会社日本政策投資銀行の出資により組成。瀬戸内ブランドコーポレーションは、せとうち観光サステナブルファンドを活用した資金調達や事業者支援の決定・実行を行い、せとうち観光パートナーズは、せとうち観光サステナブルファンドの管理運用を行う。