【CO-FUKUI未来技術活用プロジェクト採択事業】SWAT Mobility、福井県越前市における交通・人流分析を開始

SWAT Mobility Japan株式会社のプレスリリース

SWAT Mobility Japan株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:末廣将志)は、「CO-FUKUI 未来技術活用プロジェクト」に採択され、福井県越前市における交通・人流分析を実施いたします。

背景
2024年3月、福井県に北陸新幹線が延伸し新幹線駅が開業するにあたり、越前市は二次交通の確保という重要な課題に直面しています。この課題への解決策として、SWAT Mobilityと株式会社OZ1が共同で提案した交通・人流分析事業が、「CO-FUKUI 未来技術活用プロジェクト」に採択されました。本プロジェクトを通して、市内中心部および新幹線新駅周辺エリアを走る路線バス、市民バス、定額タクシー、デマンド交通の現状分析と将来の観光客の移動需要予測に基づいた最適な交通網の提案を行っていきます。

事業内容
越前市における交通・人流分析では、以下3つに焦点を当てています。

市内公共交通の可視化と現状分析:路線バス、市民バス、定額タクシー、実証実験中のデマンド交通の乗降データや人口密度など統計情報を活用し、既存の公共交通を可視化・分析します。

新幹線駅開業に伴う観光客の移動需要予測:現在の人流データを基に、越前市が実施した『越前たけふ駅二次交通需要調査及び観光誘客基礎調査』のアンケート結果も考慮しながら、新幹線駅の開業に伴う人流の変化を可視化し、分析します。

複数の交通を組み合わせた交通の最適化検討:市民バスやデマンド交通など、多様な交通手段について、効率性を重視した棲み分けや組み合わせを検討し、新しい公共交通を提案します。

本事業を通じて、公共交通の現状や課題を誰もが明確に把握できるように、可視化し、データに基づいた判断ができる分析の仕組みを構築します。本仕組みを、人口減少や観光客増加により、既存の公共交通のリデザインが必要な全国の自治体へ展開していき、持続可能な交通の構築を支援して参ります。

CO-FUKUI未来技術活用プロジェクトについて
福井県内の事業者・自治体・団体等にデジタル技術を実装し、地域課題の解決に取り組むデジタル実装推進プロジェクトとして2021年度にスタートしたDX推進事業です。3年目となる本年度は地域に存在する社会課題の解決につながるソリューションの創出、そして国内外の企業・地域の事業者・福井県の三者が密に連携した実証実験を通じて、早期に社会実装していくことを目指します。

参考(同プロジェクトについてのリリース):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000099287.html

SWAT Mobilityについて
SWAT Mobilityは人・モノの移動に関する課題解決のため、オンデマンド交通運行システム、路線バス交通分析ツール、物流配送最適化システムを提供しています。最少の車両台数で複数の乗客・モノを効率良く相乗りさせるルーティング・アルゴリズムは世界トップクラスと認定されています。テクノロジーの社会実装を通し、当社ビジョン”Empowering the world to move more with less”の実現を追求していきます。

SWAT Mobility Japan株式会社
所在地:東京都中央区日本橋
代表者:代表取締役 末廣将志
設立:2020年
ホームページ: https://www.swatmobility.com/jp

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。