岐阜県・養老鉄道車内で2024年3月に開催する 「養老鉄道絵画展2024」展示作品の募集開始! ~開催に向けクラウドファンディングを2024年1月26日まで実施~

ぎふ活研究会のプレスリリース

岐阜県西濃地域を走る養老鉄道を応援する「ぎふ活研究会」では、2024年3月に養老鉄道の車内にて開催する「養老鉄道絵画展2024」の展示作品募集を開始。また、開催のためにクラウドファンディングをCAMPFIREにて2024年1月26日まで実施いたします。

クラウドファンディングサイト CAMPFIRE
https://camp-fire.jp/projects/view/707033

養老鉄道絵画展2024クラウドファンディング

養老鉄道絵画展・車内の様子

■養老鉄道絵画展2024について
養老鉄道絵画展2024は、今回で7回目を迎え、毎年小学生など多くの子どもたちに参加いただいております。また、今回は、規模を拡大し揖斐川町に加え、池田町の子どもたちにも応募用紙を配布しました。

養老鉄道絵画展2024の開催にあわせて、地域の方、養老鉄道のファンの方、西濃地域にご縁のある方など多くの方にご支援をいただけるようクラウドファンディングを合わせて実施します。

お礼の品は、養老鉄道の硬券切符と地域の皆様からご提供いただく商品のセットなど、養老鉄道に乗る機会が無い方も切符を購入して応援することができます。

【展示作品の応募概要】
応募期限: 2023年12月20日
応募先 : ワンスト脛永(揖斐駅前)、霞渓舎(池田駅内)
      揖斐川歴史民俗資料館(上南方)の応募箱
応募用紙: 応募箱備え付けの応募用紙
展示  : 2024年3月中旬

■クラウドファンディング概要
プロジェクト名: 大切な通学の足、養老鉄道を応援したい。
         【養老鉄道絵画展2024】
期間     : ~2024年1月26日
URL      : https://camp-fire.jp/projects/view/707033

■これまでの養老鉄道絵画展の活動
養老鉄道絵画展は、2017年に町内の揖斐小学校の1年生、37人の絵の展示からスタートしました。小さなスタートでしたが通学の足がなくなると困るという想いから、地域の方には大変ご協力いただきました。
これまでの6回の活動で少しずつ規模を拡大し、揖斐川町内の全小学校の子どもたちが加わりました。また地域の高校生が、子どもたちの絵を展示する台紙への貼り付け作業にボランティアとしてご協力いただきました。第6回では、開催にあわせてクラウドファンディングを実施し、地域のお店や地域住民、全国のご支援者様からご協力をいただける活動になりました。

これまで行った6年間の活動で、多くの方のご協力をいただき、子どもたちが養老鉄道に対するメッセージを発信する場になりました。

■クラウドファンディング実施までの背景
岐阜県揖斐川町には、養老鉄道(当時の近鉄養老線)の他に岐阜の市内線につながる名鉄揖斐線がありましたが、利用客の減少により20年以上前、廃止になりました。廃止前には、住民などによる存続活動が行われましたが、その声は届きませんでした。ローカル線が廃止になって困るのは、地方の住民、子どもたちです。しかし、地方から都会へ人口集中し地方の声は弱くなるばかりです。地域の人だけで活動していても規模は大きくなりません。

名鉄揖斐線の車両

廃止になった後、「子どもたちが通学できる学校が変わってしまった」との声をよく聞きました。学校に通いにくい地域は若い家族が住みにくくなります。人が少ない地域はますます不便に、悪循環が止まりません。

クラウドファンディングは、揖斐川町、西濃地域に縁がある、かつて養老鉄道にお世話になった多くの方に呼びかけて応援していただきたいという想いから実施に至りました。

「昔、養老鉄道で通学してお世話になった。今は養老鉄道に乗る機会はないけれど、何か応援したい。」そんな気持ちを切符や地域の商品を購入することにより支援していただきたいと思います。

活動のスキーム

地方鉄道の維持と沿線地域の活性化は、車の両輪です。地域の子どもたちが養老鉄道の大切さを訴え、自分たちの住む町を大切にする「養老鉄道絵画展」を今後も継続させたいと考えています。

西濃地域の大切な通学の足・養老鉄道を、地域の方たち、全国の支援者の方たちで応援する仕組みを目指しスタートしました。

硬券切符による支援

昨年のご支援の品

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