株式会社LINOのプレスリリース
コロナ禍を経て回収された再利用のできないアクリルパーテーションや、海洋プラスチック等を活用して美しく特別なクリスマスを演出。
装飾の中で、コロナ禍を経て回収された再利用のできないアクリルパーテーションや、海洋プラスチック等の今ある資源を活用して装飾する「リユース特化型装飾事業」を開始したことをお知らせいたします。
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リユース特化型装飾事業とは？
コロナ禍にて急激に量産され、廃棄するにも混合素材であるために分類ができず、ただ回収をし続けている現状があります。
業者様の声を受け、飛沫防止パーテーションの循環的な利用をご提案するべくプロジェクトが立ち上がりました。
装飾業等ではアクリル装飾のそのほとんどが新規購入をし、使用後は産業廃棄物として取り扱われる一途を辿ることが多々あります。 異なる業種の問題を解決すべく、形状を変えて飛沫パーテーションを装飾業にて再利用素材として活用することで、新規利用を抑え、廃棄量を削減することを本事業の主な目的としています。
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アドベンチャーワールド様でのクリスマス装飾に活用！
株式会社LINOは、アドベンチャーワールド（和歌山県白浜町 運営：株式会社アワーズ）2023年11月30日(木)〜12月25日(月)に開催されるクリスマス装飾「As the part of the circle」にて装飾ディレクションを執り行いました。
「何もしなくても廻る地球に、人が介在することで 今ある資源を有効活用しながら、新たな価値を生み出す」というキーワードを中心に、海の生命体にもたらす影響を学べるクリスマスツリーを提案。
メインツリーには株式会社日比谷花壇様にご協力いただき、全長約8mの巨大ツリーを設置。
ツリー本体には神奈川県横浜市にあるプラスチックメーカー株式会社テクノラボが展開する、海洋プラスチックごみ材料の雑貨ブランドbuoy（ブイ）様にご協力いただき、海洋プラスチックからできたお魚のオーナメントとアクリルパーテーションと海洋プラスチックの粉砕材でできたオーナメントを展示しています。
ツリーの頭上には煌びやかな星形ライトと共に、直径約1.3m〜1mの巨大アクリルクラゲを設置しました。 東京都内各所から回収されたアクリルパーテーションは、カット加工等をやまなし森の紙推進協議会及び、NPO法人ジョブクリエイター（山梨県）との協業にて、部品加工・組み立ては株式会社カワマタ・テクノス（茨城県）にて完成。
展示期間後に回収し、再度加工してお客様とのワークショップの資材として活用されます。 ツリー足元には実際の資材が粉砕される前の資材や、どのように装飾が出来上がったのか学べるコンセプトパネルも展示しています。
アドベンチャーワールドの運営会社である株式会社アワーズ様にて、「世代を超え、知恵を紡ぎ、手を取り合い、あらゆる生命の多様性・持続性に満ちた循環型社会を創り、100年先の未来へ向かって、Smile を贈り継いでいく」ことを掲げているからこそ循環の中でより良いものを生みだすことができました。
私たち株式会社LINOは、ただその時が美しければ良い期間限定の装飾ではなく、廃棄せざるを得なかった資源を活用し、その後の物語までクリエイティブすることで、アップサイクルの概念を刷新する事業になるよう願い、 今後も「3rd answerを見つけるプラットフォーム」として物理的な価値では無く 精神的な豊かさと想いが介在する時間と場を生み出すことを目指します。
【会社概要】
企画企業：株式会社LINO（リノ）
-あなたにとっての3rd answerを見つける、プラットフォーム-
企業様ごとの「本質的な美しさ」「理想的な世界観の追求」をビジュアルから変革し、伝えるために
ブランド戦略やデザインを提供するビジュアルコンサルティングパートナー。
HP：https://www.linostudio.net/
協力企業：株式会社アワーズ
株式会社アワーズが運営するアドベンチャーワールドは、温暖な紀伊半島の和歌山県白浜町にある陸、海、空の１４０種 １,４００頭の動物が暮らす「こころにスマイル未来創造パーク」をテーマに掲げたテーマパークです。人間（ひと）、動物、自然を通して、 パークを訪れる一人ひとりが、前向きになるきっかけを創り、人生の未来へプラスの影響をもたらす存在でありたいと考えています。
製作等協力企業
やまなし森の紙推進協議会 / NPO法人ジョブクリエイター / 株式会社イチーナ
株式会社カワマタ・テクノス / 株式会社テクノラボ Bouy事業部 / 株式会社日比谷花壇