家に準備している防災グッズ第2位は「飲料水」、第1位は？

1年前

株式会社フォーイットのプレスリリース

キャンプやグランピングを中心としたアウトドア総合情報サイト「TAKIBI」の運営をおこなう株式会社フォーイットは、全国の10代～50代までの男女500人を対象に防災に関するアンケートを実施し、男女別・年代別等の特徴についてまとめました。

本プレスリリースの転載ではなく、記事内容/グラフ/データなどを引用される際は、必ず下記リンクを出典元としてご記載いただくよう何卒ご協力お願い申し上げます。

https://www.takibi-reservation.style/media/campgear/51625/#t1

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【調査概要】

対象者：18歳～59歳の男女

サンプル数：500人（各年代100人ずつ）

居住地：全国

調査方法：ネットリサーチ

アンケート実施日：2023年10月30日～ 2023年11月12日

【質問：家でどんな防災グッズを準備していますか？】

質問に対しての回答選択肢は以下（※複数回答可、但し「準備していない」を選択した場合は単一回答）

1.非常食

2.飲料水

3.懐中電灯・ランタン

4.充電器・バッテリー

5.ラジオ

6.予備の衣服と靴

7.応急処置キット

8.防寒具

9.防護具（ヘルメット・マスク等）

10.メガネ・コンタクト

11.非常用トイレ

12.歯ブラシ

13.その他（※記入してください）

14.準備していない

全体

全国の10代～50代の男女を対象に、「家でどんな防災グッズを準備していますか？」というアンケートを実施したところ、最も多かった回答は「懐中電灯・ランタン」で47.8%でした。次いで、「飲料水」が46.2%、「非常食」が43.6%で続くという結果になりました。また、「その他」として「耳栓」や「ルームシューズ（避難所で使用する）」といった回答が得られました。

年代別

年代別で見ると、10代と20代では何らかの防災グッズを準備している人が少なく、6割程度にとどまっています。その一方で、30代から50代では8割前後の人が防災グッズを用意しており、20代までとそれ以降で防災に関する意識に差があることが浮き彫りになりました。近年の日本に大きなインパクトを与えた災害として、阪神淡路大震災・東日本大震災・熊本地震・西日本豪雨などがありますが、10代、20代の場合は当時まだ幼かった人も多く、命の危険を感じるような大災害の経験を鮮明に記憶している人が30代以降に比べて少ないのかもしれません。

子供の有無

子供の有無で見ると、ほとんどの項目で子供ありの人の回答率が上回る結果となりました。子供が生まれることで、親として子供を守らなければならないという責任感が芽生え、防災への意識も高まっていることが伺えます。特に、直接身を守る「防護具（ヘルメット・マスク等）」や傷の悪化を防ぐ「応急処置キット」のようなグッズは、子供なしの人の回答率と大きな差が生まれました。

居住地域別

居住地域別で見ると、多くの項目で九州の人の回答率が突出して高いことが分かります。九州は特に災害の多い地域で、2016年に震度7を観測した熊本地震や、2020年のいわゆる熊本豪雨など、近年も立て続けに大きな災害に見舞われています。そのため、九州に住んでいる人々は普段から防災の意識が高く、きちんと防災グッズを常備していることから、他の地方と差が生まれているのかもしれません。

いつ災害が起こっても大丈夫なように、防災グッズを備えておくことはとても大切です。アウトドア用品の中には、もしもの時に防災グッズとして役立つものもあります。TAKIBIではさまざまなアウトドア用品のご紹介もしていますので、ぜひご活用ください。