広浜株式会社のプレスリリース
畳の下や押入の中など室内の悩み改善へ!お片付けや掃除の際にあると「安心・便利」な各種アイテム。快適な暮らしを応援します。
近年では線状降水帯やゲリラ豪雨で『長い時間、強い勢い』の雨による水害や災害も増えています。元々、多湿な気候の日本では、家の内装材で湿度をコントロールして室内環境を快適にする工夫がありました。
建築様式の変化にともない、畳・襖・障子・土壁など調湿をする建材が少なくなり、カビの原因のひとつ【高い湿度】になりやすくなっています。カビが繁殖してしまうと、掃除に数時間~半日かかり、完全に除去することも難しいため複数回に渡って掃除が必要になるなどストレスにもなります。快適な環境を保ち、気持ちよく過ごすためにお部屋のチェックと対策をご提案します。
■室内のチェック
カビの臭いが気になる場合、畳の下や窓回りをチェックしましょう。
気付かないうちに畳の下の床板やカーテンが湿気や結露で「カビが生えている」時は床板の張替やカーテンの洗濯または取り換えが必要となります。
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カビが生えやすい具体的な環境
①日当たりや風通しが悪く、湿度が高い
和室は北側に配置されることが多く、日当たりが良くないことで湿気がこもりやすい傾向にあります。また、気密性の高いマンションなども空気がこもりやすいため、湿度が高くなりやすいです。和室を日中ずっと締め切っていたり、家具が多い部屋も空気の流れが停滞し湿度が高くなる原因となります。
②新しい畳を使っている
新しい畳でイ草が使われている場合、調湿作用が強い状態です。つまり、古い畳に比べて水分を吸収しやすい性質があります。そのため、湿度が高い環境に新しい畳を敷くと、カビ発生のリスクがあります。新しいうちは調湿作用が強いため、換気や手入れを頻繁にする必要があります。
③他からカビが移りやすい
和室の窓にカーテンを設置している場合、窓が結露してカーテン生地が水分を含みカビが発生する可能性があります。また、和室を寝室として使っている場合は、布団が汗などの水分を吸収してカビの繁殖の原因に。カビは畳に移りやすいため、数か月ぶりに布団やカーテンを裏返したら真っ黒になっていた、というケースもあります。
④汚れが蓄積されている
畳の汚れやホコリの蓄積はカビが育つための養分になってしまいます。畳が汚れる原因は、裸足で歩くことによる皮脂の付着や、ホコリ掃除が十分にできていないことなどです。カビの発生を防ぐには、こまめに掃除をして畳を綺麗に保つ必要があります。
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畳にカビが生えた場合の掃除方法
この数年は梅雨時期に限らず、長く続く雨や掃除しきれていないことでカビが生える事例が増えています。
畳にカビが生えた場合の一般的な掃除方法をご紹介します。
【ポイント】
カビは胞子が飛びやすいので飛ばさないように掃除をすることが大切です。
●準備するもの
道具 : 雑巾、ブラシ(亀の子たわし等)、ゴム手袋、マスク、スプレー容器、容器(バケツや洗面器のようなもの)
薬剤 : 消毒用アルコール(消毒用エタノール)
◆お手入れ方法
【1】天気のよい日に窓やドアを開けて、換気をよくします。
【2】マスクを付けて、ゴム手袋をはめます。
【3】消毒用エタノールをスプレー容器に入れてカビ全体に吹き付けます。
【4】そのまま15分くらい放置します。
【5】ブラシに消毒用エタノールをつけながら、畳の目にそって優しくカビをかき出します。
【6】かき出したカビをブラシですくって、容器に入れた消毒用エタノールで洗います。
【7】5と6の工程を繰り返しおこなって、カビを取り除きます。ブラシを洗いながら行い、消毒用エタノール液が汚れたら交換してください。
【8】その後消毒用エタノールを吹きつけながら、乾いた雑巾でふきあげます。
【9】最後によく畳を乾燥させます。
《ご注意事項》
ドラッグストア・薬局には消毒用イソプロピルアルコールがありますが、消毒用エタノールに比べて臭いが若干強いので、消毒用エタノールがおすすめです。
こちらのお手入れ方法を参考にしていただきながら、工事をされた畳工事店にご相談することをおすすめします。
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虫、ダニ、カビの対策
生えてしまった『カビ』だけでなく『ホコリ・人の皮脂、アカ、フケなどのたんぱく質』によるダニの発生も心配です。体長が1mm以下で目視での確認が難しく、気付きにくいこともあります。「集中的に刺された跡がかゆい、痛む」「くしゃみや鼻水などのアレルギー症状」が気になるようならダニの繁殖が原因かもしれません。
そうならないためにも、事前の対策が有効です。
■防虫・防ダニ・防カビシート
虫やダニの繁殖を抑制し、カビの予防をする多機能シート。薬剤を使用していないため即効性はありませんが、有効成分のホウ酸塩は揮発性の物質ではないため、効果は半永久的に持続します。
ホウ酸塩は目薬、ガラス、植物肥料、コンタクトレンズの保存液など身近なもので使われている安全な鉱物です。
https://item.rakuten.co.jp/tatami1916/c/0000000264/
【生産地】日本製 【素材】クラフト紙 ※畳の下や押入れ・タンスの引き出し等にお使い下さい。
【有効成分】ホウ酸塩・ホウ素化合物(八ホウ酸二ナトリウム(DOT))
【防ダニ効果】食毒性(効果発揮まで14~20日)
【防カビ効果】殺菌作用(全てのカビに対して効果があるわけではございません)
【含浸量】5,000mg/㎡
水溶性が高い物質のため、長時間にわたり水分などに浸かった状態が続くと、ホウ酸塩がシートから溶け出して、効果が減少します。ご注意ください。
《市販の防虫紙と効果を比較した実験結果》
グラフの水色が本商品(マイトスタット処理防虫紙)を示す実験結果です。
直接だけでなく、間接でも市販防虫紙より効果があることが分かります。
湿度が高くなると『防虫・防ダニ・防カビシート』に練り込まれたホウ酸塩が周囲に拡散することによりダニや昆虫などの腎臓機能をもたない生物が接種したホウ酸塩は、細胞内に入ると排出できないため強い毒性を発揮します。
《採用事例》博物館倉庫の展示品や書類の虫・カビ対策
倉庫内は湿気が多い事が多いため、虫・カビ被害の心配があります。
被害のリスク軽減として『防虫・防ダニ・防カビシート』を採用いただきました。
クチコミの紹介
・効きます!9ヶ月経過、梅雨時期も関係無く、畳、カーペットは、いつも爽やかです。効いている事がわかります!小さい子供がいるので、大変助かります。とても良い商品です!
・今回で2回目の購入になりますがカッターで簡単に切れて使い勝手がよく便利です
対応もよくありがとうございました
ほかのクチコミはこちらから
https://review.rakuten.co.jp/item/1/317622_10000287/1.1/
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湿気・臭い対策
■竹炭シート
湿気や臭いが気になる畳の下、シンク・洗面台の下のほか下駄箱や押入など様々な場所の問題に役立ちます。
https://item.rakuten.co.jp/tatami1916/c/0000001141/
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節電対策
■保温・遮熱アルミシート
冷暖房効率アップ、遮熱効果で節電対策に。厚さは1.5mmで段差になりにくく、20~30年使う想定の畳用ポリクロスシートが内部に使っているため耐久性もあります。
お好みのサイズにカットでき、日差し避けのほか、防災時のサバイバルシートとしても使えます。
https://item.rakuten.co.jp/tatami1916/7122200000/#7122200000
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大掃除、模様替えにピッタリ! のオリジナル商品
■家具移動スライダー
畳だけでなくフローリングなどの床でも家具移動がラクにできます。軽い力で床と家具両方を傷付けず移動が可能です。掃除の際の家具移動、模様替えにラクラク・時短で便利です。
https://item.rakuten.co.jp/tatami1916/7123100000/#7123100000
■手カギ ライトル
畳を持ち上げたり、移動するのに便利な手カギ。畳の下に床下収納があるお部屋、床下を確認することが多い建築業界の方やシロアリ業者の方にとっても素早く、安全に畳を持ち上げられる道具です。
https://item.rakuten.co.jp/tatami1916/7000992100/#7000992100
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たたみのこうひん 和室リフォーム・DIY館サイト
https://www.rakuten.ne.jp/gold/tatami1916/
1916年に広島県北広島町で創業し、107年になる畳・家具の製造販売会社です。
洋風化が進む暮らしの中でも「落ち着ける空間づくり」として畳が見直されています。
皆様の暮らしにより多くの【和み(なごみ)】をご提供できるよう、畳やオリジナル家具の企画・製造・販売をしております。
【企業名】広浜株式会社(こうひんかぶしきがいしゃ)
【本社所在地】広島県山県郡北広島町有田756-1
【事業内容】 畳・家具製品の企画・製造・販売