RYDEと東京都交通局が初のデジタル乗車券の実証実験を開始

RYDE株式会社のプレスリリース

 〜キングサーモンPJT第一弾は東京さくらトラム(都電荒川線)で実施〜

 二次交通のDXを推進するRYDE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 杉崎正哉、以下「RYDE」)は、東京都が実施する『キングサーモンプロジェクト』※の第一弾として、都営交通初のデジタル乗車券の実証実験を開始します。
令和5年12月15日(金)より東京さくらトラム(都電荒川線)において、沿線店舗で利用可能なデジタルクーポン付の一日乗車券を期間限定で発売します。

モビリティプラットフォーム「RYDE PASS」上でキャッシュレス購入が可能となるほか、デジタル化によって取得可能になるデータ等を活用し、プロモーション施策の検討や公共交通の利用促進を目指します。今後も、対象となる交通機関をさらに拡充させ都民、都外からの利用者の皆様の利便性向上を支援してまいります。

※キングサーモンプロジェクトとは?
行政が東京の抱える社会課題の解決に繋がる先端プロダクトを有するスタートアップと協働する取り組み 

  • 商品詳細

 ・乗車券名称:都電一日乗車券

        ※既存の乗車券をデジタルチケットにて販売するものです

 ・金額:大人400円 小児200円

 ・利用期間:令和5年12月15日(金)から令和6年3月10(日)まで

 ・発売方法:モビリティプラットフォームアプリ「RYDE PASS」にて発売。

        ※ご購入の際は、クレジットカード、Google Pay、Apple Payのいずれか                        の決済となります。

 ・対象乗車券URL:https://pass.ryde-go.com/products/X987XQS0LX8Q

  • 今後に向けて

今後、実証実験で得られた定量・定性結果を元に「RYDE PASS」のアップデートを行い、利便性向上に努めます。また、多言語対応も拡充させ、現状の日・英での対応に加え、年度内には繁体・簡体・韓国の対応も行い、インバウンド利用の方にも都内で便利な移動体験を提供してまいります。

  • RYDE PASSとは

RYDE PASSは、事業の大小や対象地域を問わず、鉄道、バス、路面電車、旅客船などの様々な乗車券を、簡単かつ持続可能にデジタル化を実現するモビリティプラットフォームです。RYDE PASSを導入することで、既存の乗車券のデジタル化を実現します。また、システム開発 が不要なため、企業様の負担が大きい、初期開発費用や保守費用がなく、あらゆる規模の企業様への導入が可能です。画像と文章があれば、誰でも簡単に、デジタルチケットの運用を始めることができます。

RYDE PASS https://pass.ryde-go.com/

  • RYDEについて

「二次交通をもっとわかりやすくもっと簡単に」をミッションに掲げ、全国の二次交通のDX推進に取り組んでいます。各地の地域交通が、デジタル化の波に乗り遅れ取り残されてしまうのではなく、デジタルの力で、日本を地域から強く元気にしていくことを目指しています。「RYDE PASS」の交通事業者様・自治体様への導入によって、全国の様々な地域交通を、わかりやすく、簡単に利用できる社会を実現し、地域交通の活用を通じた全国各地の活性化に努めてまいります。

会社名:  RYDE株式会社

所在地:  東京都渋谷区代官山町20番23号 Forestgate Daikanyama MAIN棟 3F

代表取締役:杉崎正哉

設立:   2019年9月

事業内容: 二次交通に特化したモビリティプラットフォームRYDE PASSの企画・運営
      RYDE PASS https://pass.ryde-go.com/

  • 東京さくらトラム(都電荒川線)について

 東京に残った唯一の都電として、三ノ輪橋から早稲田間の12.2kmを運行し、地域に密着した交通機関として運行しています。沿線には、桜の名所が多数あるほか、ボランティアの方々によって生育されているバラの植栽や、歴史・文化に触れられる名所旧跡、昔ながらの商店街など多様で魅力的なスポットが満載です。


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