株式会社ナインアワーズのプレスリリース
日本国内において睡眠時無呼吸症候群の罹患者は900万人、そのうち治療を受ける患者数は1割未満と言われています。多くの方々が未診断または未治療のままです。睡眠時無呼吸症候群は、無呼吸を繰り返すことで健康への影響が及び、心臓病や高血圧、脳梗塞などの合併症を引き起こす可能性がある危険な病気です。
ナインアワーズは、これまで睡眠解析サービス「9h sleep fitscan」を通じて、自社で運営するカプセルホテル利用者の睡眠状態を解析し、睡眠レポートの形式で利用者へ配信してまいりました。2021年12月に同サービスを開始して以来、累計8万人以上にご利用いただいています。直近では、睡眠時無呼吸症候群の疑いのある利用者に個別に連絡し、病院での診断を促す取り組みも推進しております。
このたび、ナインアワーズは睡眠解析サービス「9h sleep fitscan」のさらなる進化を目指して、世界的な医療機器メーカーのレスメドとパートナーシップを結ぶことになりました。同社は睡眠障害や呼吸器疾患を持つ患者へのセルフケアソリューションを提供する会社で、睡眠時無呼吸症候群(SAS)や慢性呼吸器疾患(COPD等)の医療機器の製造や販売に強みを持っています。
今回の2社のパートナーシップは、ナインアワーズの睡眠解析サービス「9h sleep fitscan」とレスメドの医療ネットワークを掛け合わせることで、睡眠障害や呼吸器疾患の発見から治療までの流れを仕組み化することに狙いがあります。2社のそれぞれの強みを活かして、治療を必要とする人がそれを認識し、実際に治療を開始して、健康な生活を送るまでのプロセスを構築してまいります。
ナインアワーズは、今回の共同取組を通じて、人々の健康づくりに寄与するととのみ、スリープテックのサービスをさらに加速していきます。
レスメドについて
レスメドは、睡眠時無呼吸症候群(SAS)や慢性呼吸器疾患(COPD等)を持つ人々が「呼吸のギフト」を得られるようCPAP装置をはじめとした医療機器を製造・販売しています。特にデジタルヘルス技術とクラウド接続型医療機器に強みを持ち 患者がどこでも健康を維持できるよう製品の小型化と病院外ソフトウェア・プラットフォームの開発等を手掛けています。「2025 年までに2億5千万人の人生をよりよいものに変える」という企業ミッションのもと、睡眠時無呼吸症候群、慢性閉塞性肺疾患、その他の主要な慢性呼吸器疾患などの治療支援に取り組んでいます。
9h sleep fitscan(9hスリープ・フィットスキャン)
ナインアワーズは、2021年12月より、睡眠の質を測定するサービス「9h sleep fitscan(9hスリープ・フィットスキャン)」を提供しています。同サービスは、宿泊者の睡眠データを赤外線カメラ・集音マイク・体動センサーで収集し、当社独自のソフトウェアで解析しています。お客様には後日、心拍数やいびき、無呼吸になった回数・時間などのデータをお客様に睡眠レポートの形式でご提供。360度体を包み込むカプセルユニットの形状が高機能なセンシングを可能にしており、睡眠時に装着する器具もなく、気軽に睡眠の状態が分かるサービスとして、多くのお客様にご利用いただいております。
レスメド 会社概要
会社名:レスメド株式会社
代表者:代表取締役 黒川貴史
本社所在地:〒101-0032 東京都千代田区岩本町3-2-4 岩本町ビル3F
設立:2000年9月
資本金:50百万円
事業内容:医療機器・用具の製造、輸入、販売
URL:resmed.jp
ナインアワーズ 会社概要
会社名:株式会社ナインアワーズ
代表者:代表取締役CEO 松井 隆浩
本社所在地:東京都千代田区神田錦町 3-19-1 不二ラテックスビル7F
設立:2013年8月
資本金:45百万円(資本準備金を含まない)
事業内容 :ホテルの企画・開発・運営・コンサルティング、睡眠事業全般
URL:ninehours.co.jp
問い合わせ先
ナインアワーズ ホテル運営部
Email : info [@] ninehours.co.jp
プレスリリースPDFデータ
https://prtimes.jp/a/?f=d23703-49-c0e5e34769c5499d5f1ff6673fc755d7.pdf