新設の準1級は7月・12月の試験において実施
特定非営利活動法人 世界遺産アカデミーのプレスリリース
NPO法人世界遺産アカデミーは、文部科学省後援「世界遺産検定」の2024年度の試験日程と開催都市を決定しました。2024年度は以下が大きな変更点となります。皆様の受検をお待ち申し上げております。
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公開会場試験の開催都市が19か所から全国34か所に大幅増加
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従来はCBT試験のみだった9月の検定でも、一部都市で公開会場試験を実施
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7月・12月の検定において新設の準1級の試験を実施
2024年度の試験日程
※公開会場はマークシートで受検する紙の試験、CBTはテストセンターでPCを使って受検する試験です。
※日程は変更になる場合があります。最新の情報は公式HPでご確認ください。
2024年度の公開会場試験の開催都市
●=実施
※各検定回の実施級は別紙1をご覧ください。なお、マイスターは東京23区、名古屋、大阪北のみの実施です。
※CBT試験は全国47都道府県に約300あるテストセンターで受検できます。
※開催都市は変更になる場合があります。最新の情報は公式HPでご確認ください。
世界遺産検定
ユネスコの理念を知り世界遺産活動の輪を広げることを目的に、特定非営利活動法人 世界遺産アカデミーが主催する文部科学省後援の検定。2006年の第1回検定以来、35万⼈以上が受検、20万⼈以上が認定されている。現在、年間の受検者数は約3万⼈。年4回、全国の主要都市で開催しており、4級、3級、2級、1級、最上級のマイスターの5つの級に分かれている。20代を中⼼に⼦どもからシニアまで幅広い受検者を集め、メディアからの注⽬も⾼い。⼤学等⼊試優遇や学校での授業にも組み込まれている他、世界遺産に関連する施設・催事などでの認定者向けの優待特典もある。受検者からは「世界遺産を勉強したら、旅がもっと楽しくなった」との声も多く、趣味・教養を深める検定としても⼈気を博している。
【世界遺産検定公式HP】https://www.sekaken.jp/
NPO法人 世界遺産アカデミー
ユネスコの理念を広め、多文化理解を進めることで、世界遺産の保全活動の輪を広げ、社会に貢献することを目的に設立。2006年より、世界遺産条約の理念や世界遺産の価値を学ぶ「世界遺産検定」を開催。受検料の一部はユネスコの信託基金「世界遺産基金」に寄付され、世界遺産の保護・保全に役立てている。
【世界遺産アカデミー公式HP】https://wha.or.jp/