MEDEL GALLERY SHUのプレスリリース
OVERVIEW
その作品はブラッシュストロークが特徴的で、昨今のトレンドを踏まえた描写により、流行りの画風と思われがちですが、西洋の先達にも強く影響を受けており、いにしえと現代が結びついた構図や色合いに滋味を感じられます。
本展は、自らの意思決定の多くが無意識によって左右されていると言われている点に強く興味を抱き、ユング心理分析において、無意識内にあるペルソナや太母、アニマ(アニムス)といった人が人種や国境を越えて無意識内に共有しているとされる元型をテーマにしています。
また、タイトル「Swan Maidens」は”白鳥の乙女達”という意味であり、本展の出品作品にもいくつかグリム童話の白鳥の乙女の話を題材にしているところからきています。
作者が空想した元型の姿や、神話やグリム童話の中に見られる元型の投影者たちを中心に構成しています。
どうぞご高覧願います。
森戸一恵|KEI MORITO
個展「Swan Maidens」
1月9日〜1月21日|無休
11時〜19時|最終日は17時
MEDEL GALLERY SHU
森戸一恵|KEI MORITO
1990年北海道札幌市出身。埼玉県立芸術総合高校美術科卒業。
武蔵野美術大学油絵課中退後、フリーターや派遣社員を経て2022年より絵画制作を再開。
展示歴
2022年
・SHIBUYA ART AWARDS入選作品展(代官山ヒルサイドテラス)
2023年
・ART TAICHUNG 台中藝術博覽會(The Lin Hotel Taichung)
・A4 WALL MATSUYA GINZA(松屋銀座)
・GINZA ART FESTA(松屋銀座)
MEDEL GALLERY SHU
東京都千代田区内幸町1-1-1
帝国ホテルプラザ東京2F
info@medelgalleryshu.com
11:00〜19:00(最終日は17時まで)
MEDELとは、日本語で「物の美しさをほめ味わうこと」を意味する「愛でる」からきています。
唯一無二のアートを賞美し、慈しむという行為を介して、アーティストと鑑賞者、ギャラリーの間に喜びの行き交いが成立してほしいという想いを込め名づけました。
“時代を共にする人々にとっての財産であり、未来の社会を照らす火である”とアーティストの活動・作品を定義し、人々の心に残る独創性に富んだスタイルの作品を鑑賞者と共に愛でつつ、次世代に残るようなマーケットや美術史的評価を確立してゆくことが当ギャラリーのミッションです。そのような私たちの活動を通して、独創的な表現を受け容れる多様な社会的風土の醸成に資することができれば、これに勝る喜びはありません。
The word “MEDEL” is from the Japanese word “めでる,” which means “to praise
and appreciate beauty” in Japanese.
We named the gallery MEDEL to create a pleasant exchange between the artist, and the appreciator,through the unique artwork.
We define artists’ activities and works of art as “an inheritance for the people who share the same era and a fire that will light up the society of the future”, and we hope to establish a market and an art historical reputation that will last for the next generation while appreciating works of art with the viewers, which are full of originality and style that will remain in people’s minds.
Through our activities, we are more than happy to contribute to the development of a diverse social culture that accepts creative expression.