チームラボ株式会社のプレスリリース
チームラボの福岡市の常設ミュージアム「チームラボフォレスト 福岡 – SBI証券」(以下、チームラボフォレスト)は、新たな作品《鼓動する谷のグラフィティネイチャー》を追加します。本作は、来場者が描いた様々な生き物たちの絵が、高低差のある立体的な地形で動き出すインタラクティブな作品。複雑で立体的な空間で、強い身体性を伴って、身体ごとインタラクティブな世界に没入するチームラボフォレストの体験が、更に拡張します。《鼓動する谷のグラフィティネイチャー》は、2月1日(木)から公開。
また、2月1日(木)に「お絵かきファクトリー」も新設。《鼓動する谷のグラフィティネイチャー》で自分が描いた絵が、缶バッジ、タオル、Tシャツ、トートバッグなどオリジナルのプロダクトになり、持ち帰ることができます。
ハイライト動画《鼓動する谷のグラフィティネイチャー – Symbiotic Lives, A Whole Year per Year, Red List》 ※参考映像
鼓動する谷は、高低差のある立体的な地形でできており、視覚による認識と身体による認識が分離され、うごめいています。
みんなが描いた様々な生き物たちが、鼓動する谷に生息していて、紙に生き物の絵を描くと、描いた絵に命が吹き込まれ、目の前に現れ動き出します。
みんなが描いた生き物たちは、他の生き物を食べたり、他の生き物に食べられたりしながら、共に1つの生態系をつくっています。生き物は、他の生き物を食べると増えていき、逆に、しばらく他の生き物を食べられないと死んでいなくなります。また、他の生き物に食べられるといなくなります。
サンショウウオはヘビを食べ、ヘビはトカゲを食べ、トカゲはカエルを食べ、カエルは蝶を食べそれぞれ増えていきます。また、蝶は、花が咲いている場所で増えていきます。
花は、人々がじっとしているとその場にたくさん咲いていき、逆に、人々が踏んで歩き回ると散ってしまいます。そして、サンショウウオは、人にたくさん踏まれると死んでしまいます。
生き物たちは増えたり減ったりしながら、この世界に広がっていきます。
ときおり、《花と共に生きる動物たち II – A Whole Year per Year》に呼応して、現実世界の今の季節の花々が生き物たちから咲きはじめます。人々が生き物の花々を踏むと花々は散ってしまいます。
レッドリスト(Red List)とは、国際自然保護連合による、絶滅の危機を調べた生物種のデータベースです。この作品には、絶滅のおそれがある生き物をはじめ、レッドリストに登録されている様々な野生生物が登場します。
また、「お絵かきファクトリー」では《鼓動する谷のグラフィティネイチャー》で自分が描いて生まれた生き物が、その場でオリジナルの缶バッジ、タオル、Tシャツ、トートバッグになり、体験を持ち帰ることができます。
※有料
※お絵かきファクトリーのみの体験・プロダクトの購入は不可
チームラボフォレスト
チームラボフォレストは、アートコレクティブ・チームラボによる《捕まえて集める森》と《運動の森》からなる新しいミュージアムです。
《捕まえて集める森》は、「捕まえ、観察し、解き放つ」をコンセプトに、自らの身体で探索し、発見し、捕まえ、そして、自ら捕まえたものをきっかけに興味を広げていくことを主眼とした新しい「学びの空間」です。スマートフォンを片手に探索し、様々な動物を捕まえ、観察し、自分のコレクション図鑑をつくっていきます。
《運動の森》は、「身体で世界を捉え、立体的に考える」をコンセプトに、空間認識能力を鍛える新しい「創造的運動空間」です。複雑で立体的な空間で、強い身体性を伴って、身体ごとインタラクティブな世界に没入します。
福岡PayPayドーム隣の「BOSS E・ZO FUKUOKA(ボス イーゾ フクオカ)」内に常設。
ハイライト動画「チームラボフォレスト 福岡 – SBI証券」福岡 BOSS E・ZO FUKUOKA
チームラボフォレスト 福岡 – SBI証券
http://www.teamlab.art/jp/e/forest/
#teamLabforest #チームラボフォレスト
会場: BOSS E・ZO FUKUOKA 5階(福岡PayPayドーム隣)
福岡県福岡市中央区地行浜2-2-6