土岐グランドボウルの事業譲渡に関するお知らせ

マーチャントバンカーズ株式会社のプレスリリース

マーチャント・バンカーズ株式会社は、本日開催の取締役会で、マーチャント・バンカーズ株式会社が、土地建物を所有のうえ、運営を行っております「土岐グランドボウル」(岐阜県土岐市)につきまして、10 年間の事業用定期借家契約により、株式会社スポルト(以下、「スポルト社」といいます。)に、マーチャント・バンカーズ株式会社保有の土地建物を賃借のうえ、ボウリング場等の運営について、スポルト社に譲渡することを決定し、本日、基本合意書を締結いたしましたので、お知らせいたします。

1.事業譲渡の理由

マーチャント・バンカーズ株式会社は、投資会社として、不動産(都市部のマンション)の保有による賃料や、売却による利益を安定的収益源として堅固な収益基盤を確保の上、将来性や社会性の高い企業や事業への投資を展開しております。

これまで、ホテル事業やインターネットカフェ事業から撤退し、収益基盤を強化してまいりましたが、今般、「土岐グランドボウル」について、事業を譲渡のうえ、長期安定的な賃料収入を確保することにより、更に収益基盤の強化をはかるものであります。

スポルト社は、アメリカのボウリング設備メーカーBrunswick Corporation の関連会社が1970年3 月より行っていたボウリング場運営事業を、2011 年9 月に会社分割により承継して設立された会社であり、半世紀以上にわたるボウリング場運営の経験と実績をもって全国14 ヵ所のボウリング場を運営しております。

スポルト社は、2023 年5 月1 日付「今後の土岐グランドボウルを通じたプロモーション展開に関するお知らせ」でご紹介させて頂いた「健康ボウリング教室」や各種イベントにも積極的に取り組んでおり、ボウリング場運営事業をさらに強化したいというスポルト社の意向と、収益基盤の安定性を強化したいというマーチャント・バンカーズ株式会社の意向が合致し、基本合意に至ったものであります。

2.事業譲渡の内容

(1)土岐グランドボウルの内容

1971年創業のボウリング場で、バッティングセンターやビリヤード、ゲーム等、地域密着の複合レジャー施設として運営を行ってまいりました。

(2)土岐グランドボウルの2023 年10 月期(7 か月変則決算)における売上高及び営業利益

売上高32 百万円 営業 利益 4 百万円

(3)譲渡する資産・負債の項目及び金額

譲渡する資産・負債はありません。

(4)譲渡価格及び決済方法

事業は無償で譲渡のうえ、マーチャント・バンカーズ株式会社は引き続き土岐グランドボウルにかかる土地建物を保有のうえ、事業譲渡先でありますスポルト社と10 年間の定期建物賃貸借契約を締結し、以下のとおり、安定的な賃料収入を見込んでおります。

2024年4 月から2026 年3 月まで 年間15 百万円

2026年4 月から2034 年3 月まで 年間18 百万円

3.譲渡の相手先の概要

4.譲渡の日程

5.今後の見通し

本件事業譲渡により、2024 年10 月期の業績に与える影響は、軽微であります。

                                              以上

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