~自然のエネルギーを感じながらストレッチをする贅沢な時間~
星野リゾートのプレスリリース
*1 太陽暦にて清明は4月5日頃、穀雨は4月20日頃を指す。
背景
星のや京都が位置する奥嵐山は、かつて平安貴族が四季の渓谷の風景を愛でながら舟遊びを楽しんでいた*2風光明媚な場所です。早朝の静かな時間帯には、春の陽に照らされる川や日々色を増す若葉が織りなす嵐峡の自然に抱かれます。星のや京都専用の屋形舟「翡翠」を貸し切り、川との一体感を得られる贅沢な時間を過ごしてほしいと考えています。
*2 歴史物語「大鏡」三舟の才
特徴1 自然のエネルギーあふれる奥嵐山
二十四節季の清明から穀雨の頃の奥嵐山では、さまざまな木々が一斉に芽吹き始め、若葉の色が日に日に変化します。また、「春の水」という季語があるように、星のや京都の前を流れる大堰川では、春の柔らかな陽光に満ちた水が生き生きと流れ、早朝の水辺では鳥がさえずりを始めます。奥嵐山の繊細な季節の移り変わりや自然のエネルギーを感じることができる時期です。
特徴2 貸し切りの屋形舟でストレッチをする贅沢な時間
屋形舟の上では、呼吸法を重視したストレッチを行います。屋形舟の上で川の流れに身を任せながら四肢を伸ばし、呼吸を調える、本プログラム専用のストレッチです。奥嵐山の木々や若葉の中で、川のゆらぎを全身でとらえながら呼吸を調えることで、地上とは違った自然のエネルギーを感じ、心身をリラックスさせます。
特徴3 内側から身体を目覚めさせる特製梅粥
身体を動かした後は、総料理長特製の梅粥を味わいます。お粥は、鰹と昆布の出汁でふっくらと仕上げ、梅と三つ葉の茎を合わせました。嵐峡に響く鳥のさえずりや川の音を聞き、芽吹きのエネルギーを感じながら梅粥を味わうことで、内側からゆっくりと身体を目覚めさせます。
■星のや京都専用の雅な屋形舟「翡翠」
「翡翠」は、京都の伝統工芸に囲まれるよう雅な空間に仕上げた、星のや京都専用の屋形舟です。例えば、舟枠には書院造に用いられる北山杉やヒノキ材を使用し、木材の先端を覆う木口かくしには、古くから寺院などの柱や天井の装飾に見られる銅の金具を用いました。舟内には京町屋の犬矢来をイメージした竹の背もたれや、草木花で染め上げた柔らかな風合いのクッションを設えている、これまでにない屋形舟です。
「春水の深呼吸」概要
開催日:2024年4月10日~30日
時間:8:00~9:00
料金:1組 55,000円(税・サービス料込、宿泊料別)
含まれるもの:屋形舟「翡翠」の貸し切り、特製梅粥
場所:星のや京都
対象:宿泊者
定員:1日1組1~2名
予約:公式サイト(https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyakyoto/)にて7日前まで受付
備考:荒天の場合、当日でも運航中止、運航時間が変更になる可能性があります。
■星のや
「その瞬間の特等席へ。」をコンセプトに、各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設では、その地の風土、歴史、文化をおもてなしに繊細に織り込み、出合った季節にしか味わえない最⾼の瞬間を体験していただくことで、訪れた⼈を日々を時間の流れから解き放つ。
URL:https://hoshinoresorts.com/ja/brands/hoshinoya/
■星のや京都
平安貴族が興じた嵐山にたたずむ水辺の私邸で時を忘れる。渡月橋から船に乗り、大堰川を遡った先では、京都に息づく日本の伝統技法を感じる客室、嵐山の情景を映した滋味豊かな日本料理、四季の美しい景観と静けさの非日常が提供されます。
所在地 :〒616-0007 京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2
電話 :050-3134-8091(星のや総合予約)
客室数 :25室・チェックイン:15:00~/チェックアウト:~12:00
料金 :1泊 136,000円~(1室あたり、税・サービス料込、食事別)
アクセス:阪急嵐山駅より徒歩約10分、京都南ICより車で約30分