ホテル担当者をお招きし、サービスの品質や快適な設備など日系ホテルの魅力をアピール
ツナガル株式会社のプレスリリース
「人生を変える出会いをつくる」をコアバリューとするツナガル株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:金岡毅)は2024年2月20日(火)、中東の訪日観光客の皆様に、より快適で満足度の高い旅行体験をしていただくため、富裕層マーケットを専門とする現地旅行会社を対象に日本旅行の最新情報を提供するオンラインセミナーを開催しました。
背景
ビザ緩和も追い風となり、旅行先として日本が認知され始めた中東富裕層マーケットでは、これまでヨーロッパ旅行に行っていた富裕層の訪日意欲が高まっている一方、現地旅行会社の日本知識が課題として挙げられます。
ツナガル株式会社は約1年前に中東富裕層をターゲットに旅行事業を開始し、過去3回、GCC6か国の旅行会社向けに訪日観光に関するセミナーを開催してまいりました。しかしながら依然として交通の手配(新幹線と車の使い分けなど)等、手配依頼に直結する知識が不足していることから、4回目のセミナーを開催しました。
第4回セミナーは、ビザの情報と移動手段に焦点を当てて開催。日本での宿泊先が中東で知名度のある外資系ブランドホテルへの予約に偏っているという課題も踏まえ、ゲストスピーカーとして「HOTEL THE MITSUI KYOTO」の営業担当者をお迎えし、日本ブランドホテルの魅力も紹介いただきました。
開催概要
日時:2024年2月20日(火)18時~18時50分
会場:オンラインセミナー(ライブ配信)
参加費:無料
参加者:UAE、サウジアラビア、クウェート、バーレーンの旅行会社約45名
当日のプログラム
18:00 ~ 18:10:GCC諸国からのビザ/入国情報
18:10 ~ 18:30:日本の交通手段について(定番観光地への距離や移動手段/新幹線の予約方法や荷物の輸送手段/送迎車情報)
18:30 ~ 18:40:HOTEL THE MITSUI KYOTOのご紹介
18:40 ~ 18:50:Q&Aセッション
セミナーの様子
今回のセミナーではUAE以外にもカタール、クウェート、バーレーン、サウジアラビアといったGCC諸国の国々からの参加が目立ちました。また参加者によっては、しっかりと会議室から複数人でウェビナーを受講している企業もあり日本観光への関心の高さが伺えました。
顧客の多くが東京~京都または大阪に滞在を希望することから、具体的な移動手段や観光体験についてイメージを膨らませていました。
人気観光地京都の需要が中東でも高いことからHOTEL THE MITSUI KYOTOに対しても好意的な反応が目立ちました。
参加者からは、
「早速、日本のパッケージ情報が欲しい」といった質問の他、「日本の理解が深まった」といった感想が多く寄せられました。
今後の展望
GCC諸国の旅行会社が日本に関する基本的知識を持って富裕層顧客の対応をしていただけるよう、定期開催をしていきます。またゴールデンルート以外の地域の魅力を発信できるように、都心から行きやすい地域や能登半島地震で被害を受けた石川といったエリアを今後のセミナーのテーマに取り入れていきます。
地方自治体の方々や、地方の富裕層向けコンテンツを提供する事業者に積極的に登壇いただき、認知度を上げて日本経済へ貢献することを目指します。
中東現地でのテストマーケティングについて
ツナガルが既に保有する中東現地のインサイトやインフルエンサーネットワークを活用し、国内企業のテストマーケティングを中東市場にて実施することも可能です。「中東市場における消費者の嗜好や反応を把握し、戦略立案を実施したい」という企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
ツナガル株式会社について
「人生を変える出会いをつくる」をコアバリューに、地域と観光客との継続的なつながりを創出する「関係デザイン」を主軸とした旅行商品を造成し、持続的な観光開発に取り組む。旅行事業のほかに、関係デザインを通じて社会課題の解決を目指す「NOMADOプロジェクト」や、地域の事業者やガイドとの連携を通じて海外に向けて日本全国の自然や文化、アクティビティを配信するバーチャルツアーサービス「LIVE Travelers」なども展開。また訪日外国人向けの観光プロモーションや、地域の観光、文化体験コンテンツのプロデュースに強みを持ち、これまで、自治体/DMO/官庁のインバウンド課題の解決に向けたプロモーションや旅行商品造成事業など多くの事業実績を保有。
設立: 2010年5月
HP:https://www.tsunagaru.co.jp