モーリーファンタジー・PALO全店舗でプライズゲーム用景品袋の無料配布を終了 2024年4月22日(月)『アースデイ』より有料化

株式会社イオンファンタジーのプレスリリース

 株式会社イオンファンタジー(本社:千葉市美浜区 代表取締役社長:藤原徳也 以下、当社)は、サステナビリティ経営のマテリアリティ「循環型社会への取り組み」の実現に向けた中期(2030年)目標の達成のために、店舗で使用するプラスチックの削減に取り組んでおります。プラスチック削減の一環としてこの度、プライズゲーム用の景品袋の無料配布を終了し、2024年4月22日より有料化いたします。有料化によって、店舗で使用し廃棄されるプラスチック資材の量を1年で約50t削減することにつながる見込みです。

■店舗で使用するプラスチックの削減を目指す

 当社は、2022年に「サステナビリティ方針」を制定し企業活動の中核としてサステナビリティ経営を推進しております。目標数値や取り組みの進捗を管理することを目的に、取締役会諮問機関として「サステナビリティ委員会」を設置。 「サステナビリティ委員会」の下部組織として、特定したマテリアリティごとに部署横断型チーム「サステナビリティ倶楽部」を設置し、具体的な取り組み内容を検討・実行しています。
 その中の一つである「循環型社会への取り組み倶楽部」で店舗におけるプラスチック量を調査した結果、年間約68t(※)のプラスチックを使用していることが分かりました。そのうち、全体の約75%を占めるのが、プライズゲームで景品を獲得したお客さまがご利用される「景品袋」でした。そこで、景品袋の無料配布を終了し、1枚一律10円(税込)での販売を開始します。循環型社会実現を目指し、景品袋の使用量削減への活動を進めてまいります。

■これまでの経緯
 当社では2020年7月1日から始まったプラスチック製買物袋の有料化の実施に伴い、2021年1月までに全店舗にてバイオマスプラスチックを25%以上配合した地球にやさしい素材の景品袋への切り替えを完了いたしました。バイオマスの配合率25%以上の袋は地球温暖化対策に寄与することから有料化の対象外となり、お客さまに袋の代金をご負担いただくことなく景品袋をご利用いただいておりました。
 しかしながら、今回のプラスチック使用量調査で景品袋の占める割合が大きいことを鑑みて、有料化することで景品袋の使用量削減を進めていくことを決定いたしました。
(※)主要5品目(①備品 ②景品袋 ③おしぼり ④資材のボール ⑤メダルカップ)の合計

【参考】当社のサステナビリティ経営の推進
(環境問題に関する活動一例)

気候変動への取り組み

1)全遊戯機械、天井照明の100%LED化
2)店舗の照明の定期的節電
3)DXによるペーパレス化の推進
4)各地の環境関連イベントへのエコ遊戯機械の出展
5)店舗で使用する電力の再生可能エネルギーへの切り替え

循環型社会への取り組み

1)使用済みカプセルのリサイクル

2)店舗で使用するプラスチック備品の再利用
3)不要になった遊戯機械の廃棄率の低減
4)お客さまが不要になった服を回収し団体を通じて寄贈

 今後もサステナビリティ経営推進のため、当社は様々な活動に取り組んでまいります。
【イオンファンタジーのサステナビリティ経営】
https://www.fantasy.co.jp/company/sustainability/

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