メタバース空間 「バーチャル近鉄電車」をオープンします!

近畿日本鉄道株式会社のプレスリリース

 近鉄では、3月29日(金)からクラスター株式会社が構築しているメタバースプラットフォーム「cluster」を使用したメタバース空間「バーチャル近鉄電車」をオープンし、2つのワールドを以下のとおり構築します。
 1つ目は、国の登録有形文化財に指定されている当社の宇治山田駅をモチーフにしたワールド「バーチャル宇治山田」で、名阪特急「ひのとり」と10000系「初代ビスタカー」をご覧いただけます。
 2つ目は、ひのとりの車内を再現したワールド「バーチャルひのとり」で、ひのとりのプレミアム座席のパーツを組み立てるゲームをお楽しみいただけます。
 この他、すでに近鉄不動産株式会社がオープンしている「バーチャルあべのハルカス」とも空間をつなげて、両空間をワープし合いお互いのコンテンツをお楽しみいただけるようにします。
 今後も、「バーチャル近鉄電車」のコンテンツを充実させ、身近に近鉄の魅力を発信していくとともに、将来的には自治体や企業の皆さまとのメタバース空間をつなげて、さまざまな情報を発信していきたいと考えています。
 詳細は、以下のとおりです。

■メタバース空間「バーチャル近鉄電車」 の概要

 1.公開日時       2024年3月29日(金)14時から公開開始

 2.公開先      メタバースプラットフォーム「cluster」上に公開

 3.対応端末       スマートフォン、PC
 (1)モバイル版アプリはGoogle Play、App Storeからダウンロードいただけます
    ※Google Playは、Google LLCの登録商標です。
    ※App Storeは、Apple Inc.の商標です。
 (2)PC版アプリはクラスター公式HPからダウンロードいただけます

 4.アクセス方法      上記端末にて「cluster」アプリをダウンロードのうえ、いずれかの方法でアクセス
 (1)clusterアプリから「バーチャル近鉄電車」検索でアクセス
   (2)下記URLからclusterアプリを立ち上げることでアクセス
     「バーチャル近鉄電車」https://cluster.mu/w/d0a61986-bcea-4e2e-954e-0be6b41c8369
    
■アプリケーション「cluster」について                       
 「cluster」は、スマートフォンやPC、VR機器など、さまざまな環境からバーチャル空間に遊びに行くことができる、マルチプラットフォーム対応のバーチャルSNSです。音楽ライブや発表会などのイベントの他、いつでも参加できるバーチャルワールドでチャットやゲームを楽しめます。
  <アプリケーション概要>
名 称:cluster
運 営:クラスター株式会社
価 格:ダウンロード、基本プレイ無料(アイテムなど、一部コンテンツの購入は有料となります)

 5.コンテンツ
 (1)バーチャル宇治山田  
    ・ひのとり、ビスタカー車両モデル展示
    ・紹介映像スクリーン(ひのとりの製造工程を映しています)
    ・行先案内音声放送ギミック(行先と車両種別を切り替えて行先案内音声を試聴いただくことができ、通常だと聞けない音声も試聴いただけます)
            ・歴代ポスターギャラリー(過去に制作した懐かしいポスターを展示しています)

 (2)バーチャルひのとり  
    車内の一部の座席はヘッドレストやテーブルカップホルダーなどが設置されていないので、別の場所から各パーツを持ってきて、完成する工程をお楽しみいただけます。
 
 6.沿革 
   近鉄グループとしては、近鉄不動産株式会社が2023年3月、リアルとバーチャルを融合させる取り組みの一環として「バーチャルあべのハルカス」をオープンしました。
         当社としても、2023年9月に今回オープンする空間の前身となるメタバース空間を制作し、「近鉄鉄道まつり2023 in五位堂」にて来場者の方に限定公開しました。
         その後、「バーチャル宇治山田」の映像のグレードアップを行い、今回の一般公開に至ります。
 
 7.その他
   「バーチャルあべのハルカス」には、近鉄グループ4社(近鉄不動産、当社、近鉄百貨店、近鉄・都ホテルズ)が、事業に応じた取り組みや情報を発信していますのでそちらもお楽しみいただけます。
                                 (以 上)

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