歴史の足跡に立ち止まる。熊野古道・伊勢路を辿る公式オーディオガイドをリリース

GPSと連動したガイドで歩く、新たな熊野古道の巡り方

株式会社on the tripのプレスリリース

株式会社ON THE TRIP(所在地:東京都港区)は、一般社団法人東紀州地域振興公社(所在地:三重県熊野市)と協働し、熊野古道・伊勢路の公式オーディオガイド「馬越峠」と「松本峠」をリリースしました。

【ガイドURL】
馬越峠:https://on-the-trip.net/spots/632?locale=ja
松本峠:https://on-the-trip.net/spots/633?locale=ja

ガイドを手がけたのは、国内の寺社や美術館、芸術祭などの公式オーディオガイドを制作する株式会社ONTHE TRIP( https://on-the-trip.com/ )。地図にマッピングされたスポットを、オーディオガイドを聴きながらめぐることのできる、オーディオガイドアプリを制作しています。 日本語のほか、訪日観光客向けに英語などにも対応しています。

世界遺産熊野古道伊勢路は、伊勢(三重県)からいくつもの峠を越えて、熊野三山(和歌山県)に参る巡礼の道です。

本ガイドでは、その中でも人気の高いルートである「馬越峠」「松本峠」が積み重ねてきたストーリーをオーディオガイドでお伝えします。位置情報と連動して、歩いてそのスポットに訪れると自動的に音声が再生される仕組みになっており、スマホをポケットに入れたまま聴けるハイキングガイドとなっています。伊勢路の歴史を音声ガイドとともに辿る、新たな体験をしてみませんか。

ここではその内容を少しご紹介します。

目の前に広がる、馬越峠の「物語」を知る

馬越峠は、階段状ではなく、畳のように滑らかに敷かれた美しい石畳道と、尾鷲ヒノキや杉の美林が特徴です。

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Chapter 03|石畳

馬越峠の石畳道は江戸時代の初め紀州藩により整備されたもので400年前のもの。登り口から峠までの2キロの石畳道は整備された当時のままの姿で残されています。

道幅は、偉い人を駕籠に乗せて運ぶことも考えて2.7メートルを基本としました。敷石は大きく平らで、折り重なるように敷かれています。これらの石は周辺の山や谷からの花崗岩を用いており、歩きやすいように歩幅に合わせて敷かれているためストレスなく歩くことができます。

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本ガイドでは馬越峠の美しい巡礼路を歩きながら、目の前の景色が生まれた背景を想像することで、大切に繋がれてきた歴史を体感していきます。

歴史の足跡に立ち止まる、松本峠

松本峠は伊勢神宮から数多くの峠を越えて熊野三山のひとつ熊野速玉大社に向かう最後の峠です。また、敷かれた時代が異なる石畳を同時に味わうことができる峠道です。

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Chapter 07|地蔵さんと茶屋跡

…峠には400年ほど前の江戸時代の初めころに建てられた身長170センチほどの地蔵さんが旅人を見守ってくれています。

ところで、この地蔵さんには穴が空いています。なぜでしょうか? これは鉄砲の穴ともいわれ、こんな言い伝えがあります。

むかしむかし、大馬新左衛門という鉄砲の名人が松本峠を越えて隣町に行った、その帰り道のこと。空はもう暗くなり、夜になっていました。新左衛門がこの場所を通りかかったとき、行きにはなかったはずの大きな影があらわれました。「妖怪だ!」新左衛門はその影を狙って鉄砲を打ちました。しかし、その影はビクともしない。おそるおそる近づいてみると、実はその影は、新左衛門が隣町に行っている間に村人たちによって運ばれて、この地に建てられた地蔵さんだったのです。

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このように、ON THE TRIPが手がけるオーディオガイドでは、ただ訪れるだけでは知ることのできない、旅の視点が変わる本質的な魅力をご案内します。

オーディオガイドで観光のDX化をしたい施設や自治体を募集中

株式会社ONTHE TRIPは、まちの歴史、その土地が持つ物語について丹念に取材を行い、まるで映画や小説のように人の心を動かす作品のようなガイドを制作しています。ガイドを聴くことにより、訪れた場所への理解が深まり、旅の体験がふくらみます。

現在、提携先の施設や自治体を募集しています。オーディオガイドは制作費を頂いてつくるものと、制作費を無料で実施する取り組みがあります。無料で実施する場合も、多言語(英語、中国語)の音声・テキストの制作、ポスターやMAPなど各種ツールのデザイン、WEB制作、書籍制作やデジタルマーケティングなど、ガイドに必要な制作物を無料でお作りいたします。

その代わりにオーディオガイドを含めた入館料を設定し、その料金をシェアしていただくという仕組みです。例えば、入館料が500円の施設の場合、800円に再設定していただき、その代わりに施設の情報や魅力を深く理解するためのツールとしてオーディオガイドを提供していただきます。差額の300円×利用者数の収益を、施設側とONTHE TRIPで、互いにシェアするという流れです。

この取り組みは、日本の文化財の入館料は他国と比べて安く、来場者がどんな体験ができるのか十分に伝わっていないという課題からスタートしました。日本の文化財には誇るべき物語があるにもかかわらず、まだまだその魅力を来場者に伝えられていません。私たちはこういった課題を、デジタルを使ってアップデートしたいと考えています。

詳細に関しては、下記のリンク先に掲載しております。お問い合わせ先より、ご連絡ください。

https://on-the-trip.com/news/62/

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