【4/27~5/12開催】Park×Art 日比谷からはじまる新たな公園のかたち 「Playground Becomes Dark Slowly」~3名の著名アーティストによるアート体験~
公益財団法人 東京都公園協会のプレスリリース
ー日比谷公園「花と光のムーブメント 」ー
東京都は、四季を通じた花と光の演出によって公園の新しい楽しみ方をお届けする「花と光のムーブメント」を実施しています。今回新たに、花と光に「Art」を掛け合わせ、「Playground Becomes Dark Slowly」と題したアートインスタレーションを日比谷公園で開催いたします。大巻伸嗣氏、永山祐子氏、細井美裕氏ら3名のアーティストによる企画や展示を通して、アート体験をお楽しみください。
本イベントは、キュレーターを山峰潤也氏が務め、「公園という都市の隙間の中で変化していく日の光を感じながら、自然への想像力を駆り立てること」をコンセプトに大巻伸嗣氏、永山祐子氏、細井美裕氏ら3名のアーティストによるアート体験を提供します。日中は永山祐子氏の「はなのハンモック」を中心としたプレイグラウンド、夜は光を放つ大巻伸嗣氏の「Gravity and Grace」、細井美裕氏がサウンドスケープの視点から日比谷公園の音を収集し再構築した「余白史」など、一日を通して公園での新たなアート体験をお楽しみください。
近年の主な個展に、「Interface of Being 真空のゆらぎ」(国立新美術館/東京,2023)、「地平線のゆくえ」(弘前レンガ倉庫美術館/青森,2023)、「The Depth of Light」(A4 美術館/成都, 2023)、「存在のざわめき」(関渡美術館/台北,2020)など。あいちトリエンナーレ、アジアンパシフィックトリエンナーレ、横浜トリエンナーレなどの国際展にも多数参加。近年は、「Rain」(愛知県芸術劇場,2023)、横浜ダンスコレクション2019「Futuristic Space」(横浜赤レンガ倉庫)などパフォーマンス作品も展開。東京ガーデンプレイス紀尾井町、Ijlst(オランダ)、Morpheus hotel at City of Dreams(マカオ)、高松港などパブリックアートも世界各地で手がけている。
永山祐子
1975年東京生まれ。1998年昭和女子大学生活美学科卒業。1998年青木淳建築計画事務所勤務。2002年永山祐子建築設計設立。主な仕事に、「LOUIS VUITTON 京都大丸店」「豊島横尾館」「ドバイ国際博覧会日本館」「JINS PARK」「膜屋根のいえ」「東急歌舞伎町タワー」など。主な受賞歴に、JIA新人賞(2014)、World Architecture Festival 2022 Highly Commended(2022)、iFDesign Award 2023 Winner(2023)など。
現在、2025年大阪・関西万博にて、パナソニックグループパビリオン「ノモの国」と「ウーマンズパビリオン in collaboration with Cartier」(2025)、東京駅前常盤橋プロジェクト「TOKYO TORCH」などの計画が進行中。 http://www.yukonagayama.co.jp/