【耕作放棄地を子どもとその土地の未来の為に】Soil to Soul FARMPARK@鴨川がGWに合わせて4月27日千葉県鴨川で開園

動物はポニー2頭、山羊、ニワトリがいます。

シンボルツリーはセンペルセコイヤ。この他にもジューンベリー、ザクロなど実をつける果樹も多数。

そして年間を通して約150種以上の草木や農作物と、そこに集まる沢山の野鳥や昆虫に触れることができます。

「MADE BY KIDS FOR OUR FUTURE」

公園の中心には、サークル状のキッズファームがあり、子供たちはここで苗植えや種まきをし、生育を見守り、そして収穫の体験ができるようになります。またここで育った農作物は協力企業へ卸販売をしたり、ジャムやコーディアルなどへ商品化する製造工程もできる限り子供たちと共にしていく予定です。

公園中央には、草屋根を子どもたちが登ったり、軒下でちょっと休憩ができる小屋があります。

この小屋の壁は、4月29日の開園イベントで子供たちが自由にウォールペイントする予定です。

隣接するみんなみの里 第二駐車場から公園をつなぐ横幅4mの地元材の丸太階段は、上るのも下りるのも子供にとっては楽しいアクティビティに変わります。

耕作放棄地を藪化している地域の篠竹を活用し、地元杉材の杭の間を篠竹で縫うように囲いました。その数おおよそ3000本。自然の雨や日光、微生物分解により土に近い下部から朽ちていきますが、地域に溢れる竹や間伐材を上からどんどん足していきます。

ポニー小屋の柵は、ポニーの様子が良く見えるように、またポニーが顔を出したりできるよう、園内の小屋を建てるのに使用した間伐材の面を切り出したあとの端材を使用しています。

公園イベントの運営には、社会学士や幼稚園二種免許/保育士資格、シュナイター教育、子供の学びアドバイザーやデザイナー、フォトグラファーなど子供の教育にとどまらず幅広い分野で経験を有する地元有志のメンバーが共に活動中です。

株式会社 苗目

FARMPARKの全体設計と施工を担当。

ハーブとエディブルフラワーの栽培農家。里山からの採取や環境再生に取り組む傍ら、シェアファームやカフェ・直売所を運営。

二羽 智明

グラフィックデザイナー/出張カレー屋（naeme farmers stand 金曜カレー担当）

農業を中心に、環境保護など未来につながる事業を展開している方々をクリエイティブでサポートする活動の傍ら、「水曜日のカレー」として店舗のない出張カレー屋としても活動中。

千葉県鴨川市総合交流ターミナル「みんなみの里」として1999年に開業。2018年より、株式会社良品計画が指定管理者として受託、「里のMUJI みんなみの里」として運営開始。「農産品直売所・Café＆MealMUJI」「無印良品」「開発工房」からなる都市と里山の交流拠点。2023年に“里山のやさいは、あまい”をコンセプトに地域野菜の「サラダバー」をスタート、この春、屋外で眺望を楽しむ地域杉材を使用した「里山デッキ」がオープン。

井上 隆太郎（農地所有適格法人 株式会社 苗目）

https://naeme.farm

千葉県鴨川にてハーブとエディブルフラワーの栽培、里山からの採取や環境再生に取り組む農地所有適格法人 株式会社苗目を設立、代表。

ムファウメ・薫（グローバルオーガニックグループ株式会社）

https://kosmicmarket.com

オーガニック製品の輸出入と製造で世界と南房総をつなぐグローバルオーガニックグループ株式会社設立、代表取締役。

田尾 あゆみ（株式会社FARMER YOU）

https://www.farmeryou.tokyo

世界各地の一次産業が直面している環境課題に少しのエッセンスを加え、プロダクトや企画を通して課題投下する株式会社FARMER YOU設立、代表取締役。

久保田 龍星

農家の「やりたい」の実現を支援するコンサルタント。