1,008名に調査、ゴールデンウィーク期間のイベントへの参加意欲があると答えた方が約4割
TSP太陽株式会社のプレスリリース
【背景】
コロナ禍以前と同じ規模でリアルイベントを開催できるようになった現在、イベントは増加傾向にあります。今回の調査では、「限られた期間で開催される催し」をイベントと定義し、「人々が熱狂する機会」や「他者と共通の体験をする空間」、また「コミュニケーションの場」としてのイベントへの参加意欲を調査しました。
調査期間は2024年4月5日~10日、全国の10代~70代を対象にインターネットリサーチを実施し、1,008名の有効回答を得ました。
■ゴールデンウィーク期間中、イベントへの参加が決まっている人は4人に1人程度
「あなたは、今年(2024年)のゴールデンウィーク期間やそれを含む連休にイベントに参加する予定がありますか。」(n=1008)と質問したところ、「予定がある」が25.4%、「予定がない」が54.8%、「まだわからない」が19.9%という回答となりました。
世代別の結果では、10代~30代の「予定がある」という回答が多く、10代が34.1%、20代が39.9%、30代が29.5%でした。この結果から30代以下のイベント参加欲求が高いことがわかります。
■ゴールデンウィーク期間のイベントへの参加意欲があると答えた方が約4割
「今後、興味のあるイベントがあると知った場合、あなたは参加したいですか。」(n=753)と質問したところ、「参加したい」が13.4%、「やや参加したい」が28.6%、「どちらでもない」が20.2%、「やや参加したくない」が6.1%、「参加しない」が15.3%、「特にない/わからない」が16.5%という回答でした。「やや参加したくない」と「参加しない」という回答を合わせても21.4%となることからも、多くの人がイベントに参加したいという意向があるとわかります。※1
世代別の結果では、10代の「参加したい」という回答と「やや参加したい」という回答を合わせると54.5%と突出して多く、10代の半数以上がイベントへの参加を希望する傾向にあります。
■ゴールデンウィーク期間中に「グルメイベント」に参加したいという声が50%超え
「あなたはゴールデンウィーク期間に、どんなジャンルのイベントに参加したいと思いますか。(最大3つまで)」(n=571)と質問したところ、「グルメイベント」が52.0%、「音楽イベント」が28.5%、「スポーツ観戦」が25.4%と、野外で開催されることが多いイベントが上位3位を占めました。以降は「展示会・博覧会」が20.1%、「アートイベント」が16.8%、「展覧会(常設展を除く)」が13.1%、「子供向けイベント(ショー・ワークショップ・教育など)」が11.0%、「イルミネーション」が9.3%、「演劇イベント」が5.3%、「防災イベント」が4.2%、「その他」が4.6%という回答でした。その他の回答の中には、お笑いイベントやアニメイベント、お祭りへの参加といった回答が集まりました。
もっとも参加したいという回答が多かった「グルメイベント」ですが、参加意欲が高く、なかでも30代は6割が「グルメイベント」に参加したいと回答しています。そのほかの世代もいずれも50%前後の方が「グルメイベント」に参加したいという回答でした。この結果から、誰とでも気軽に参加しやすい「グルメイベント」の注目度が高いと言えます。また20代のみ「グルメイベント」につづいて「アートイベント」に参加したいという回答が25.4%となっており、若い世代に「アートイベント」の人気が高いことが伺えます。※2
男性の34.9%が「スポーツ観戦」と回答しましたが、女性の回答は16.4%にとどまっており、スポーツ関連のイベントは男性からの人気が高い傾向にあります。また「アートイベント」を選択したのは、世代別では20代の25.4%でしたが、男女別では女性のうち19.8%が参加したいと回答しており、若い女性に人気の高いイベントといえます。※3
■イベントに家族と参加したいという回答が約半数を占める
「前問でお選びのイベントについて、誰とイベントに参加したいですか。もっともあてはまる方をお選びください。」(n=571)と質問したところ、「家族」が49.2%、「友人」が23.3%、「恋人・パートナー」が14.4%、「1人」が12.4%、「その他」が0.7%という回答でした。※4
■ゴールデンウィーク期間中に多くの人がグルメイベントに集まると予想される
今回は、10〜70代の1,008名に対し、ゴールデンウィーク期間のイベント意識調査を行いました。ゴールデンウィークを約3週間後に控え(2024年4月10日現在)、イベントに参加する「予定がある」という回答は25.3%と多くはありませんが、19.9%が「まだわからない」と回答しています。また「予定が無い」「まだわからない」と回答した方の13.4%が「参加したい」、28.6%が「やや参加したい」と回答し、約4割の方にイベントへの参加意欲があることが判明しました。
また参加したいイベントのジャンルは、「グルメイベント」が52.0%を占めていることからも誰とでも参加しやすい食に関するイベントへの参加意欲が高いことがわかります。この結果から「グルメイベント」に、多くの人が集まることが予想されます。
■ゴールデンウィーク期間中にグルメイベントやイルミネーションを展開
イベントコンサルティング企業である当社は、EXPO 2025 大阪・関西万博やスポーツイベントといった大規模なイベントのほか、グルメイベントやイルミネーションなど、人々が集まる空間づくりを数多く手掛けています。毎年大人気のタイフェスなどグルメイベントの裏側で当社は、企画から当日の運営まで担当し、多くのお客様にご来場いただいております。
今年は2024年5月9日(木)~12日(日)の4日間、東京都代々木公園及びヤマノホール、渋谷WWWXにて「第24回タイフェスティバル東京」を開催し、総勢20組の豪華アーティスト・俳優が来日します。TSPも出資する主催事業で、大使館のアドバイスをいただきながらTSP含む民間3社でプロデュースを行っております。
今回の調査結果でも、ゴールデンウィーク期間中に「イルミネーション」に参加したいと9.3%の方が回答している通り、冬季以外にもイルミネーションへの注目が集まっています。臨海副都心を光の作品で彩るアートイルミネーション「MIRRORBOWLER×Toshiaki Uchikoshi “LOVE LIGHTPIA”」を2024年4月27日(土)~同年5月26日(日)の期間で開催。光と影の空間作品を創り出すインスタレーションアート集団、MIRRORBOWLER(ミラーボーラー)とコラボした光のイベントです。そのほかにも当社の空間演出プロデュースチームELEMENTS(エレメンツ)が、地域の魅力を活かしたイベントを創出するなど、新しい体験価値を提供します。
※1、※4 構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100%とはならない。
※2、※3 重複回答を認めているため、合計で100%を超える。
【TSP太陽株式会社 会社概要】
社名:TSP太陽株式会社
本社:東京都目黒区
代表者:池澤嘉悟
事業内容:各種イベントの企画制作、会場の設計施工、運営管理、関連設備のレンタル他
URL:https://www.tsp-taiyo.co.jp
【TSP太陽株式会社について】
TSP太陽株式会社は、今年設立69周年を迎える、コンサルティングからイベント制作まで、感動の場を創造するプロフェッショナル集団です。古くは1970年の大阪万博から、国際的なビッグイベントをはじめとする様々なイベントの制作に携わってきました。イベントコンサルティング会社として、事前収支計画からクリエイティブデザイン制作・建築設計・施工・運営までのトータルソリューションを提供します。
当社の豊富なイベント制作経験を活かし、イベントを楽しむために役立つ情報や、チケット・飲食・グッズ販売・モバイルオーダーなどの機能を一括で利用できる「オールインワンイベント特化型」サービス「コンパス」を開発し、誰もが楽しめるイベントづくりを行っています。