新潟駅バスターミナルに70面のデジタルサイネージを設置

表示灯のプレスリリース

 鉄道駅や公共施設での周辺案内地図の設置など、公共性の高い事業を展開する表示灯株式会社(本社:愛知県名古屋市 代表取締役社長:德毛孝裕、以下、「当社」)は、新潟駅高層化事業に伴う、駅周辺整備の一環として開業した新潟駅バスターミナルに、70面のデジタルサイネージの設置とその運用に係る技術提供を行いました。

〈新潟駅バスターミナルに設置された情報案内デジタルサイネージ
 
 新潟市は2024年3月31日、駅周辺整備の一環として、交流人口の拡大や地域経済の活性化、及び鉄道との乗り換えを強化するため、新潟駅バスターミナルを開業しました。
 整備されたバスターミナルは高架下にバス乗降場を集約し、駅構内と直結したことで、乗り換えがスムーズにできるようになりました。また、駅の改札階とバスターミナルを結ぶ階段やエレベーター、エスカレーターが整備されたことで、利用者の利便性が大幅に向上するとともに、駅の賑わいを市内全域に波及させる効果が期待されます。
 
 当社が設置した情報案内デジタルサイネージと内照サイン案内板は南口に15台、高架下に32台、万代口に23台の計70台。乗り場案内などの旅客案内の他、情報発信や広告表示など、様々な用途で活用されています。

 


【新潟市電設業協同組合 株式会社荻荘電機 荻荘陽一様のコメント】
 鉄道の高架化により生み出される駅周辺のにぎわいの創出、中心市街地活性化のための「新潟駅周辺設備事業」のために、バス時刻表を含めたサイネージ設置を行いました。今まで南北に分かれていた新潟駅がより便利になり、新しい新潟駅の重要な案内の役割を果たしております。
 表示灯株式会社には新潟駅各エリアで条件が違う中での技術協力にて連携していただき、無事に竣工を迎えることができました。今後も新しい新潟駅の「顔」として、市民に頼りにされるサイネージとしての役割を発揮していただきたいと思います。
 当組合は今後も電気工事業を通じて新潟市の発展に貢献させていただきます。
 
【株式会社コバリキ 代表取締役社長 小林建様のコメント】
 在来線の高架化による連続立体交差事業が完成し、新幹線と在来線が同一平面で乗り換え可能となった新潟駅。2025年春の新駅ビル商業施設の開業も迫っています。駅は新しくなっても南北に分断されていた不便さも、駅高架下が貫通することで地上階での行き来が可能となり、新潟市民の悲願の一つが達成されました。そしてこの度、悲願の高架下バスターミナルへの案内機器設置に、表示灯株式会社のもとで導入業務に携わることが出来たのは、弊社及び弊社協力会社にとって大変光栄でした。
 表示灯株式会社が新潟市役所、JR東日本、周辺整備工事のゼネコン様等との調整業務を、滞りなく進めて頂いたお陰で無事工期通り収めることができました。とかく北陸新幹線沿線の駅と比較される事が多かった新潟駅ですが、これで胸を張れそうです。ご指導いただいた表示灯株式会社には重ねて感謝申しあげます。
 
 当社は今後もデジタルソリューション技術の向上を通じ、多様な利用者・来訪者から愛されるまちづくり、地方創生、地域の活性化と発展に貢献してまいります。
 

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