世界初のパートナーリゾートとして、人気スキー・スノボ滑走記録アプリ「Slopes」と長野県HAKUBAVALLEY 「つがいけマウンテンリゾート」がパートナーシップを締結！

スキー・スノーボード滑走記録アプリで雪山体験を提供しインバウンド需要を獲得　

日本スキー場開発株式会社のプレスリリース

日本スキー場開発グループ栂池ゴンドラリフト株式会社（本社：⻑野県北安曇郡⼩⾕村／代表取締役社⻑久保恒雄）が運営する『つがいけマウンテンリゾート』は、2024-25冬季シーズンよりBreakpoint Studioが開発するスキー・スノーボード滑走記録アプリ「Slopes」を運営するaix社とパートナーシップを締結しました。
※滑走記録アプリ「Slopes」とパートナーシップを締結するスキー場は世界初

滑走記録アプリ「Slopes」とパートナーシップを締結するスキー場は世界初

滑走記録アプリ「Slopes」は、Breakpoint Studioが開発・運営するスキー・スノーボード滑走記録サービスで、2013年の4月にサービスを開始し、2023年には運営10年目を迎えます。GPSを使用した最高速度・滑走時間・総距離・下降距離の記録や、友人間でのリアルタイム位置情報共有、3Dでの滑走再生など、スキーヤー＆スノーボーダーにとって嬉しい機能が充実したアプリです。日本のスキー場（約400箇所）を含む世界3500以上のスキー場に対応しており、ゲレンデの降雪予報から雪質へのフィードバックまで確認できます。

累計ダウンロード数200万

2024年には累計ダウンロード数400万を超え、ARR（年間経常収益）300万ドルを達成するなど、世界中で愛されるウィンタースポーツトラッキングアプリの一つです。

つがいけマウンテンリゾートとSlopesとの今後の展開

HAKUBA VALLEY 『つがいけマウンテンリゾート』は白馬山麓の北に位置し、特に上質で豊富な積雪量のパウダースノーが堪能でき、北アルプスを背景に初⼼者から上級者まで楽しめる最長滑走距離5,000mの14コース備えます。「鐘の鳴る丘ゲレンデ」ではビギナーやファミリーに適した横幅1,200ｍある広大な緩斜面が続き、お子様からスキー、スノーボードのデビューの方でも安心して練習ができるゲレンデや、パウダーが楽しめる上級者コースまであらゆるニーズに合わせた多彩なコース(コースレベル：初級50％　中級30％　上級20％)が魅力のスキー場です。

初⼼者から上級者まで楽しめる最長滑走距離5,000mの14コース

つがいけマウンテンリゾートでは、来場者数が昨年27万人から33万人(2024年4月現在)を越え、オーストラリアをはじめ台湾・香港・中国からのインバウンド来場者が多く来場しており、今シーズンはタイ・インドネシアなど東南アジアからのスキー・スノーボード初心層の来場も急増しています。Slopesアプリを手にする事で、レベルやスキルアップなどが滑走コースにより可視化され、自身の成長の度合いが体感できるスキー場としてよりインバウンド層に快適にスノーシーンを楽しんでもらえるサービスとして最適です。

Slopesとのパートナーシップでは、Slopesが提供するプロモーションサービスまたは製品と同等の価値を、つがいけマウンテンリゾートからもSlopesに提供する事を基本としております。この相互の価値提供により、双方の強みを最大限に活かし、お互いの価値を作用しあう事で相乗効果を創出し、それぞれの事業の成長と利益最大化を実現することを目指し、Slopesからはインフルエンサーの派遣やブログで栂池専用PR記事の配信、栂池からはゴンドラリフト内にアプリダウンロード誘発POPの掲示やスキー場館内サイネージでのプロモーション配信などを相互で行い、お互いの持つ価値を最大限に活用し、つがいけマウンテンリゾートへの活性化を両社で実現します。

Slopesアプリの代表Curtis Herbertが来日、栂池高原の魅力を語る

米国コロラド州に拠点を置く「Slopes」アプリの開発・運営会社の代表Curtis Herbertは、Slopesの個人開発者でありウィンタースポーツをこよなく愛すスノーボーダー。2010年よりSlopesの開発・運営を行なっています。そして、2024年4月2日に来日し栂池に来場、つがいけマウンテンリゾートとの基本合意書を締結し、その際、代表Curtisである Herbertにインタビューを行い、栂池高原の魅力を語っていただきました。

つがいけマウンテンリゾートとのパートナーシップ

——– つがいけマウンテンリゾートの魅力を教えてください。

Curtis：栂池高原は、幅広い層やさまざまなレベルのスキーヤー、スノーボーダーに訴えかける魅力が豊富にあります。まず、この広大なゲレンデの存在自体が印象的です。ウィンタースポーツを初めて体験する初心者にとって、広々とした傾斜の緩い学習エリアが設けられていることは非常に魅力的です。しかしながら、山の上部には、高度な技術を求めるスキーヤーやスノーボーダー向けに、挑戦的なコースやツリーランが楽しめるTSUGAPOW DBDエリアなど、様々な選択肢が用意されています。地形やパークの多様性にも感銘を受けました。また、ここで滑る人々の技術の高さや、彼らが使用するギアのクオリティにも目を見張るものがありました。つがいけマウンテンリゾートには、幅広い層に異なる魅力と可能性を提供していることは明らかです。

——– つがいけマウンテンリゾートでSlopesを使用することのメリットを教えていただけますか？

Curtis：少なくともアメリカでは、ゲレンデマップのデジタル化への需要が高まっています。紙の地図は、ポケットに折りたたんで持ち運ぶ必要があったり、もちろん防水ではないためシワになってしまったり、環境面を考えても理想的ではありません。デジタルマップはリフトの運行状況を確認したり、コースの開放状況や整備状況、傾斜度などの詳細情報を含む、より多くの情報を提供します。これは多くのユーザーが待ち望んでいた機能であり、高い評価を受けており、つがいけマウンテンリゾートでも受入られると確信しています。

——– Slopesアプリの将来の展開について、今後のビジョンを教えてください

Curtis：Slopesアプリの将来展望については、アプリ内で提供する情報量を増やしていきたいと考えています。特に、バックカントリーやTSUGAPOW DBDエリアでの滑走時に役立つ安全情報や、OAKLEY TGPARKSを含むスキー場内のさまざまな施設に関する情報を充実させることで、ユーザーが山をより深く理解し、安全に楽しめることを目指したいと思っております。これまではマップ情報の提供に焦点を当ててきましたが、今後はより広範な情報をアプリに組み込み、多くのスキーヤーやスノーボーダーにとってさらに使い勝手の良いアプリに進化させていくことにワクワクしています。

Slopesの新機能

今回追加されたデジタルマップでは、もう雪山で迷うことがなくなるよう、より簡単で直感的にゲレンデマップにアクセスできるようにしました。特別版デジタルマップでは、コース名からリフト情報、難易度、自分や友達の位置情報までをSlopes独自のウィンターマップに重ね合わせることで、インタラクティブにスキーやスノーボードの滑走記録を行うことができます。

コース名やリフト情報、難易度が確認できる特別版デジタルマップ