TRAPOL合同会社のプレスリリース
関西電力の社内ベンチャーTRAPOL合同会社(本社:大阪府大阪市、代表社員:森脇健吾、通称TRAPOL)が、関西電力労働組合本店地区本部と地元事業者の丹後リビングラボと共同で、関西電力本店や関西電力病院で働く2年目の社員を対象にした研修旅行「ユニオンルーキーズセミナーⅢ in 京丹後」を開催し、大盛況のうちに幕を閉じました。
体験から食事・地元の方々との交流まで、様々なプログラムから存分に京丹後の魅力を感じられる研修となりました。
本イベントは、「境界を超える」をテーマに約70名の関電労働組合本店地区本部の方々に参加頂きました。京丹後の魅力を発信する丹後リビングラボの方々、ばら寿司づくりを広める活動をされている丹後わくわくスポット「きらめき」の方々、後世に綺麗な海を残すためビーチクリーン活動を行うUMIKAZEの皆様など、総勢100名を超える人同士の関わりを創出することができました。
ユニオンルーキーズセミナーⅢの概要
関電労組の若手組合員を対象とした本イベントは、同期組合員との絆を深めると共に、組合運営や地域コミュニティ、そして地域事業者との繋がりを強めることを目的として開催しました。
久美浜湾の大自然を舞台に行うドラゴンカヌーでのレースや、地域の方の想いに触れて自然との持続可能な付き合い方を学ぶビーチクリーン活動など、エンタメ要素や学びの要素が多く詰まった1泊2日となりました。
名称:『ユニオンルーキーズセミナーⅢ in 京丹後』
日時:2024年4月19日(金)~4月20日(土)
開催地:京都府京丹後市
当日の様子
■【ドラゴンカヌー】同期組合員同士の絆を深める体験
参加者は、漕ぎ手役、太鼓役、そしてカヌーの方向を決める操縦役に別れ、苦戦しながらも上手く息を合わせてカヌーを操縦していました。豪華な夕食がかかっていることもあり、参加者の皆さんは、楽しみながらも真剣な表情で取り組んでいました。
オリエンテーションの時にはまだ表情が硬かった皆さんも、ドラゴンカヌー体験を通して絆も深まったようです。
■【ビーチクリーン】持続可能な自然との関わり方を学ぶ体験
チーム対抗で浜辺に散らばるゴミを拾い集める活動が行われました。チームによってゴミの収集方法を工夫しており、チームの色がよく表れていました。
一見綺麗に見えるビーチでも、わずかな時間で軽トラ1台が埋まるほどのゴミが集まり、参加者も驚きの表情を見せていました。冬には浜辺を覆い尽くすほどのゴミが漂着するそうで、次世代にこの京丹後の美しい海を残す大切さを学びました。
■【ばら寿司作り体験】地域のコミュニティ・地域の暮らしを学ぶ体験
丹後ばら寿司は、京丹後の人にとって 祭りの日やハレの日に食べるごちそうであり、昔懐かしい思い出と紐づく、ふるさとの味です。
今回は、丹後わくわくスポット「きらめき」の皆さんが、そんな丹後ばら寿司の魅力や文化、そしてその作り方を丁寧に教えてくださいました。皆で協力して作ったばら寿司はどこか懐かしい味がして、参加者の皆さんも思わず笑顔に。
■【ビーチヨガ体験】地域の魅力を学ぶ体験
地域の魅力的な自然を体感しながら朝ヨガ体験を行いました。講師の方の丁寧な指導のもと、参加者の方々は、自分の身体と向き合う大切な時間を過ごしました。ヨガ未経験の方も少なくありませんでしたが、皆さんそれぞれ自分が心地よいと感じるポーズを見つけ、真剣に取り組んでいました。
■【選択型体験】地域に根付いた”食”に触れる体験
参加者が選択型で様々な体験に参加し、京丹後地域の食文化や地域で活動される事業者さんの想いに触れることができました。
・久美浜かきの漁場見学体験
久美浜での伝統的なかき漁場を見学し、その歴史を学びました。その後は新鮮な牡蠣を手で分解し、丁寧に汚れを落とす作業を行い、市場に出回るまでにどれだけの手間と労力がかかっているかを身をもって体験しました。
・久美浜の塩づくり体験
塩づくり体験では、実際に海水からカルシウム分やニガリを取り除き、塩にするまでの一連の流れを体験しました。琴引きの塩工場さんの、地域活性化に向けて塩を使った様々な商品開発に取り組む姿勢に、参加者の皆さんも驚いた様子でした。
・農園野菜の収穫体験
無農薬野菜を育てる青木さんの自然耕房で、レタスとネギの収穫を行いました。従来野菜づくりに不向きだった土を、20年もの年月をかけて微生物たくさんの土づくりを行い、今では季節に合わせてたくさんの野菜を育てる青木さんの姿に、胸を打たれました。
・釣り体験
釣り体験では、地元の方と一緒に思い思いの場所で竿を垂らしました。地域の方と交流を深めるとともに、自然に恵まれた京丹後の魅力を体験しました。
・米農家直伝!炊き方講座&食べ比べ体験
米炊き体験では、フライパン、土鍋、サランラップの三種類の方法で炊いたお米を使って作ったおにぎりの食べ比べを行いました。炊き方によって味に違いが出る面白さを学びました。
■【調達した食材でBBQ】同期組合員同士の絆を深める体験
1日の締めくくりに調達した食材を使って、BBQを行いました。採れたての食材はどれも新鮮で地域の食文化の豊かさを味わえました。
また、同期同士ではありながら、久しぶりに再会した方やこれまであまり話したことのない方とコミュニケーションがとれ、とても楽しい時間となりました。
■「京丹後の地域の魅力を満喫できた」等、参加者からコメントの数々
部署の枠をこえ、会社の枠をこえ、地域の枠をこえ、様々なコミュニティの枠をこえて多くの人と交流できた1泊2日の研修旅行。
今回この研修旅行に関わった人が、どのような気持ちで活動しているのか。その熱い想いが参加者の皆さんにも伝わったようです。研修旅行に参加した方々からは、以下のような感想が寄せられました。
「全てのプログラムが楽しかったですが、特にドラゴンカヌーが楽しかったです。チームの結束力も高まり、素晴らしい思い出となりました。」
「研修旅行に携わった事業者の皆様の情熱が伝わり、参加して本当に良かったと思います。地域の魅力と活力に触れられ、貴重な体験ができました。」
「久美浜や京丹後の自然を満喫できて、心から感謝しています。」
「初めは部署が異なる人々との交流に不安もありましたが、皆様がとても親切で、2日間を楽しむことができました。素晴らしい時間を過ごすことができて、本当に良かったです。」
TRAPOLではこうした研修旅行の企画を承っております。地域のコミュ二ティや、地域に深く入り込んだ体験ができる研修を企画したい企業の方々は、ぜひお気軽にご相談下さい。
<開催イベントの詳細についてはこちら>
https://trapol.jp/media/union_rookies_seminar_3
■関西電力労働組合本店地区本部について
組合員約4,500名が所属する、関西電力労働組合の1組織。本店社屋、能開、病院、電力技術センターの4つの支部で構成され、約80名の組合役員(専従者3名を含む)を中心に、「組合員とその家族の幸せ」を理念に掲げ、活動を展開している。
時代の流れとともに、組合員の価値観が一層多様化している現状を踏まえ、今回のTRAPOL合同会社や丹後リビングラボとのタイアップのように、組合員がワクワクして参加してもらえるような新たな取組みに数々挑戦中。
■丹後リビングラボについて
京丹後市の「自然あふれるビジネスモデル事業」の一環として、京丹後市をフィールドに、都市部企業やビジネスパーソンが継続的に関わるためのしくみや環境を整え、地域や業種の垣根を超えた新たな協働・共創モデルづくりに取り組む団体。
地域の観光事業者や公共交通機関、一次産業、不動産、信用金庫、まちづくり団体や個人など、現在30社・40名以上で構成されたコンソ―アムとともに、企業研修やワーケーション、サテライトオフィスの誘致、ビジネスマッチングの機会創出など、都市部と京丹後をつなぐ活動をサポートしている。事務局運営は(一社)Tangonian・(株)インフォバーン・(株)丹後王国ブルワリーが担う。
●丹後リビングラボ
●京丹後市自然あふれるビジネスモデル事業
https://www.city.kyotango.lg.jp/top/soshiki/shokokanko/shokoshinko/4/shizenahureru/index.html
■TRAPOL合同会社について
「人間の本質的な欲求に寄り添う」をミッションに、関西電力の社内起業制度を活用して2019年、事業を開始。「現地の暮らしに溶け込む旅」をコンセプトに、旅行者と海外のローカルフレンドを繋ぐサービス「TRAPOL」を開始。
●TRAPOL研修旅行の開催事例
【人事必見】研修旅行、どこに行けばいいの?目的からメリット、最適のプログラムまでを徹底解説!
https://trapol.jp/media/teambuilding_tour
代表:森脇健吾
所在地:〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3-6-16 関電ビルディング3F
設立:2019年10月01日
資本金:1,000万円
事業内容:旅行者とローカルフレンドを繋ぐサービス「TRAPOL(トラポル)」他、旅行に関する各種コンテンツ制作・コンサルティングなど
旅行業登録番号:大阪府知事登録旅行業第2-3026号
WEBサイト:https://trapol.co.jp
TRAPOLメディア:https://trapol.jp/media