1600年前の工房跡を再現した歴史感じる公園内でのスケッチも
高槻市のプレスリリース
5世紀中頃から6世紀中頃までの約100年間操業していた新池埴輪製作遺跡は、3棟の大形埴輪工房と18基の埴輪窯、工人集落などが発掘調査で確認され、今城塚古墳などの大王墓の埴輪生産のようすを知ることができる貴重な遺跡です。同遺跡を整備した新池ハニワ工場公園では、発掘調査で見つかった本物の埴輪窯の展示や埴輪レプリカが設置されているほか、埴輪を作った工房や窯などが再現されていて、毎年5月頃には園内のツツジが赤や白色などの色鮮やかな花を咲かせ市民には憩いのスポットとして親しまれています。
イベントでは、埴輪工房内でのハニワづくり体験のほか、歴史感じる公園内でのスケッチとぬり絵を家族みんなで楽しめます。出来上がった作品は、夏休みに今城塚古代歴史館で展示予定です。たくさんのご参加お待ちしています。
【イベント概要】
・ 日時:2024年5月25日(土曜日)10時から16時(参加受付は15時まで)※雨天決行(警報発表時は中止)
・ 場所:新池ハニワ工場公園(高槻市上土室一丁目)
※JR摂津富田駅から市営バス「公団阿武山」「西塚原」行きに乗車し「上土室」下車、徒歩5分。
※駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
・定員:ハニワづくりは200名(先着順・入替制)
※事前申込不要。粘土、ぬり絵がなくなり次第終了
・費用:ハニワづくりは粘土代300円。
スケッチ・ぬり絵は無料 ※絵具、クレヨンなどをご持参ください。
【関連ホームページ】
ハニワづくりとスケッチぬり絵大会開催!(5月25日)(高槻市ホームページ)
https://www.city.takatsuki.osaka.jp/event/history/118283.html
【本件に関するお問い合わせ先】
高槻市立埋蔵文化財調査センター
電話:072-694-7562