産学官民+アーティストで、高さ約10mの巨大アートをつくる!一緒にチャレンジするボランティアやパートナーを募集開始!
パンダバンブープロジェクト実行委員会のプレスリリース
パンダバンブーアートプロジェクトは、アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)が2019年から取り組んできた、ジャイアントパンダが食べない竹の幹の部分や、食べ残した竹のアップサイクルを推進する活動に共感し、ともに取り組むパートナー企業・団体・教育機関と「CHIKAKEN(ちかけん)」(熊本県/代表取締役 三城 賢士)がプロジェクト実行員会(委員長:池田親生)を立ち上げ、世界的芸術家 ワン・ウェンチー氏を招聘、竹5,000本を使った高さ約10メートルの巨大アートの制作にチャレンジするプロジェクトです。
私たちは、人々と手を取り合ってこの大きなチャレンジを実現することで「いのちがつながり・生きる喜びを分かち合うきらめき」を社会に届けたいと考えています。作品の様々な制作過程に携わっていただくボランティアやプロジェクトパートナー(協賛)を広く募集し、作品完成後の1年間に渡って、世代を超えたひと・動物・自然がつながる多彩なイベントを開催予定です。
■パンダバンブーアートプロジェクト2024 概要
期 間 :2024年4月~2025年10月
スケジュール :5月27日 プロジェクトリリース・ボランティア募集スタート
6月~ 竹の調達・クラウドファンディングスタート
8月~ アート制作開始
10月 完成・セレモニー、各種イベントスタート
参加アーティスト:ワン・ウェンチー(王文志)・CHIKAKEN(ちかけん)
作品制作場所 :希少動物繁殖センターPANDA LOVE(パンダラブ)エリア
公式サイト :https://www.aws-s.com/pandabamboo-art/
公式SNS :facebook :https://www.facebook.com/pandabambooart2024/
X :https://x.com/pandabambooart
Instagram:https://www.instagram.com/pandabamboo_art/
<パンダバンブーアートプロジェクトについて>https://www.ms-aws.com/vision/sustainability/policy02/
パンダバンブープロジェクトを通じて生まれた「いのちを知る・いのちがつながるきっかけを共有したい」「生きる喜びを分かち合いたい」「挑戦する社会の在り方を考えていきたい」という思いから、このアートプロジェクトに取り組み始めました。昨年のプレアートではアドベンチャーワールド内に300本の竹を使用したアート作品を手掛け、現在も設置されています。第2弾は、この取り組みに賛同する企業・団体・教育機関と共に実行委員会を組成し、アート作品の制作過程に携わっていただくボランティアやプロジェクトパートナー(協賛)を募集し、作品完成後には多彩なイベントを開催予定です。
<ボランティア「ぱんだず」募集>
竹の伐採や、アート作品の制作に携わっていただけるボランティア「ぱんだず」を募集いたします。
応募フォーム:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScjd9pfBlQVzgFDbDWbheorallYUK81t0nRlMX6FSXsqkDXsg/viewform
<クラウドファンディングの開始>
2024年6月下旬より、クラウドファンディングを行います。ご支援いただいた方には、完成パーティーや、制作アーティストのトークイベント、竹あかり制作ワークショップへの参加などのリターンを
ご用意しています。
■キックオフ「竹取り初めセレモニー」について
2024年6月9日(日)、岸和田市ゆめみヶ丘の竹林にてパンダバンブーアートプロジェクト2024のキックオフ「竹取り初めセレモニー」を開催いたします。竹取りは、実行委員会に所属する各社・団体のメンバーが集まり実施され、地域住民やボランティアの参加も得て行われます。
日時:2024年6月9日(日)
場所:岸和田市ゆめみヶ丘 竹林
スケジュール
10:00 パンダバンブーアートプロジェクト実行委員長 池田 親男 挨拶
10:10 岸和田市市長 永野 耕平 挨拶
10:20 パンダバンブープロジェクトについて説明(アドベンチャーワールド)
11:00 昼休憩
12:00 竹取り(昼休憩あり)
15:00 終了
報道関係者のみなさまへ
キックオフ「竹取初め」セレモニー及び、制作過程を取材いただけますので、ご希望の場合は事前に
広報担当までご連絡ください。 連絡先:panda-bamboo-press@aws-s.com
【アーティスト紹介】
●ワン・ウェンチー(王文志)
1959年、台湾生まれ。竹を使った巨大な建築物をつくることで知られています。アジア、ヨーロッパ、北米と、世界中で作品を発表し続けています。瀬戸内国際芸術祭と所縁の深いアーティストです。
<過去の作品>
2010年 瀬戸内国際芸術祭 https://vimeo.com/77745808
2012年 水と土の芸術祭 https://youtu.be/Cre_IZjW9xM
2021年 World Bamboo Congress Taiwan https://youtu.be/dc84HBqt6_k
2023年 パンダバンブーアート作品 https://youtu.be/VwbB5dcPJGY?si=xRbULiJ9iH0-czXW
●CHIKAKEN(ちかけん)
崇城大学にて出会った、「ちか」と「けん」を中心としたユニット。
共に師事した内丸惠一先生の提唱する「まつり型まちづくり」をベースに、竹に穴を開けてあかり(ろうそくやLED)を灯す「竹あかり」の演出制作・プロデュース会社「CHIKAKEN〈ちかけん〉」を、2007年4月に設立。現在6名で活動しています。熊本を拠点に全国各地で「竹あかり」を灯し、その土地にしかない“風景”と“物語”を創りつづけています。「人と人・人とまち・人と自然」を繋ぐ「竹あかり」が一過性の「事業」として消費されるのではなく、新たな日本の「文化」として受け継がれることを目指しています。
<過去の作品>
https://chikaken.com/wp-content/uploads/2022/10/20221011_A4_chikaken_panphlet.pdf
【制作予定のアート作品について】
作品コンセプト: Glimmering Hill(きらめく丘)
アーティスト : Wang, Wen-Chih(王文志)
台湾アーティストの王文志(ワン・ウェンチー)は、2023年、アドベンチャーワールドに招待され作品
「Love of “彩浜”」を制作。
その際、多くの親子連れが遊んでいるのを見て、彼は「Glimmering Hill」という作品の着想を得た。
竹で編まれた大小の構造物の組み合わせは、和歌山県の連なる山々から想起されるように、
大小二つの「丘」の「つながり」をイメージしている。
それは、アドベンチャーワールドと和歌山県という二つの場と文化のつながりであり、
人間と自然を遊歩道がつないでいるさまもある。
この 「つながり」という概念は、人間と動物が世代を超えて受け継がれていくことを意味している。
自然が私たちを育むように、自然もまた、世代から世代へと命を伝えていく。
ワン・ウェンチーは作品の素材に竹を選び、観客を山や森に誘い、自然の慈愛を感じさせることを意図した。
「きらめき」は深い感謝と希望を象徴し、世界中の人々の自然への愛にあかりを灯すことを願っている。
私たちの想いは小さくても集まれば、和歌山を、日本を、そして地球環境を昇華させ、照らすことができる。
今回、自然や山への感謝や尊敬の念を伝え、人々の自然への感動を表現するために、
「竹あかり」を制作する親生チーム(CHIKAKEN)とコラボレーションすることとなった。
観客はこの「きらめく丘」作品の中を歩き回る。
すると、昼は光と影の変化する空間で自然への畏敬の念と精神性を体感し、
夜は竹あかりの生み出す幻想的空間の中で星空と光と反射を体感する。
昼と夜、異なる雰囲気の中で、新たな希望と湧き上がる感動、
そして生命を育む無限の可能性を感じることができる。
【パンダバンブーアートプロジェクト実行委員会】※順不同
CHIKAKEN/株式会社 アワーズ/TSP太陽 株式会社/HI合同会社/安部良アトリエ一級建築士事務所/
和歌山大学/白浜町/岸和田市/ゆめみヶ丘岸和田まちづくり協議会
【実行委員長コメント】
実行委員長:CHIKAKEN 池田親生
ー 「きらめく丘」の先に みんなで ー
みんなの力を集めて この作品を作りたい。
できることが小さくても できることがわからなくてもいい。
みんなの力が集まってできる きらめき には
自然との繋がりを再確認する扉が
人と人との心の繋がりを強くする力が
全ての生き物の共存と平穏のヒントがあるのだと思う
竹とパンダの縁で結ばれて、
アドベンチャーワールドで
スタッフのみんなと
遊びにきてくれたみんなと
竹あかりを作り続けて できた繋がりが
世界的アーティストの ワンさんとの
コラボレーションの場を生んだ
この大きな挑戦は
アドベンチャーワールドという枠を越え
白浜という地域を越え
世界の仲間との繋がりのきっかけになる
ひかり と あかり、
昼と夜の 異なる きらめき がある丘の先は
全ての生き物が「きらめく」場所。
その場所は みんなの Smile がある場所。