マンダリン・オリエンタル東京株式会社のプレスリリース
イタリアンダイニング「ケシキ」 料理長 フルビオ・ベントゥーラ
イタリアンダイニング「ケシキ」に就任した、フルビオ・ベントゥーラはイタリア南部のサレルノ出身で、ローマの料理学校でイタリア料理とフランス料理を学んだ後、イタリアだけではなく、クウェートやインドで料理人としての腕を磨いてきました。「食は自然の恵みであり、生命を維持するために必要なエネルギーであると同時に、幸せの源のひとつである」と語るフルビオは、栄養と美味しさは繊細なバランスにより成り立ち、そのためには優れた感性が求められると考えています。フルビオがイタリアンダイニング「ケシキ」で腕を振るう料理の数々にもその哲学が反映されています。
料理イメージ
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イタリアンダイニング「ケシキ」では、2つの異なるコンセプトでコース料理をご用意。イタリア語で「クラシック」を意味するコース料理「IL CLASSICO(イル・クラシコ)」は、南イタリアの定番料理を中心に、イタリア各地の郷土料理も取り入れた品々をお楽しみいただけます。ランチは4品(平日のみ3品もご用意)、ディナーは4品または5品のコースからお選びいただけます。イタリア語で「新しい」を意味する「IL NUOVO(イル・ヌオーヴォ)」はフルビオのスペシャリテが詰まったコース料理。スパイスや豆類、フルビオにとって“異なる地中海”といえる、イタリア料理の歴史に影響を与えた北アフリカやレバント地方(東部地中海沿岸エリア)の古代調理法、海から陸までの豊かな日本の食材を取り入れた、フルビオの感性が紡ぐイタリア料理の数々をお届けいたします。衣をつけてカリッと揚げたズッキーニの花の中にレモンと黒胡椒を加えたリコッタを詰め、サフランのソースを添えたアンティパスト、柑橘バターと焦がしレモンがアクセントになった、牡蠣のチャコールローストと蛍烏賊の自家製スパゲットーニなど、季節の食材を使ったコース料理(ディナー6品、ランチ5品)をお楽しみいただけます。
フルビオの根底にあるのは、食材への敬意。それぞれの食材を生かす調理法で、旬を取り入れたイタリア料理をお楽しみいただくために、3カ月ごとにメニューを変更する予定です。「料理を通じてお客さまとつながり、お客さまを大切に思う、私たちの思いが伝わるような料理を届けたい」と語るフルビオが織り成すイタリア料理を「ケシキ」でご堪能ください。
■ イタリアンダイニング「ケシキ」 料理長 フルビオ・ベントゥーラ プロフィール
イタリアの海辺の町、サレルノ出身。医師であり、美食家である父の影響で料理に興味を持つ。大学時代に叔父が経営するステーキハウスを手伝ったことをきっかけに、料理が完成するプロセスに魅了され、料理人を志す。24歳の時に、イタリアン・シェフ・アカデミーでフランス料理とイタリア料理を学んだ後、日本人シェフ能田耕太郎がシェフを務める、ローマのビストロ「bistrot64」で研修を受ける。日本人シェフの下で異文化にも触れ、刺激的な経験を得たことで、料理の視野を広げるために、2015年に中東クウェートへ。クウェートのイタリアンレストランで経験を積んだ後、2020年にインドに渡る。「JWマリオット・ホテル・ニューデリー・エアロシティ」でシェフ・ド・キュイジーヌを務め、2022年には副総料理長に就任。ホテルの7つのレストランを管理監督するなど副総料理長として活躍。2024年2月にマンダリン オリエンタル 東京のイタリアンダイニング「ケシキ」の料理長に就任。現在に至る。
■ イタリアンダイニング「ケシキ」概要
イタリアンダイニング「ケシキ」
<コース料理>
ディナー:
「IL CLASSICO」8,800円(4品)、9,900円(5品)
「IL NUOVO」15,400円(6品)
ランチ(平日):
「IL PRANZO CORTO」5,500円(3品)
「IL PRANZO CLASSICO」7,700円(4品)
「IL NUOVO」13,200円(5品)
ランチ(土日祝):
「IL PRANZO CLASSICO」7,700円(4品)
「IL NUOVO」13,200円(5品)
※上記料金は、消費税込み、サービス料15%別。
※アラカルトのご用意もあります。
【ご予約・お問い合わせ】
レストラン総合予約(9:00~21:00) 0120-806-823 または motyo-fbres@mohg.com
公式ウェブサイト:www.mandarinoriental.com/ja/tokyo/nihonbashi/dine/kshiki
「マンダリン オリエンタル 東京」とは
マンダリン オリエンタル日本初のホテルとして、2005年12月2日、東京日本橋に開業しました。グループの理念「立地する土地柄と文化に敬意を表するホテルづくり」をハード面はもちろんソフト面でも実現。館内デザインには「森と水=日本の自然」をモチーフに和の趣を取り入れ、スタイリッシュな中にも安らぎに満ちたラグジュアリーな空間を作り出しています。38階建の日本橋三井タワー高層階に位置するゲストルームは全179 室。50㎡以上のゆとりあるゲストルームからは、東京を眼下に見渡す眺望をお楽しみいただけます。館内には、充実した施設と数々の受賞歴を誇る直営スパ、12の料飲施設、グランドボールルーム(1)、バンケットルーム(4)、ミーティングルーム(6)、チャペルなどを完備しています。開業以来数々の世界的な賞やランキングに輝いております。
https://www.mandarinoriental.com/ja/tokyo/nihonbashi
INSTAGRAM: mo_tokyo FACEBOOK: MandarinOrientalTokyo
<主な受賞歴>
2024年 世界で最も影響力のあるピッツェリア専門ガイド『50 Top Pizza』による「50 Top Pizza Asia – Pacific 2024」にて、2年連続で1位を獲得(ピッツァバー on 38th)。
2024年 10年連続で米国の格付け会社『フォーブス・トラベルガイド』より、「ホテル部門」・「スパ部門」共に最高評価の5つ星を獲得。
2023年 米国旅行専門誌『コンデナストトラベラー』による「ゴールドリスト2024」に選出。
2023年 『ミシュランガイド東京2024』による「セレクテッドレストラン」に「シグネチャー」「センス」「ピッツァバー on 38th」が掲載。
2023年 『ガンベロロッソ』による『世界のトップ・イタリアンレストラン』東京版における2024年版にて、ピッツェリア部門の3スライスを受賞(ピッツァバー on 38th)。
2023年 世界で最も影響力のあるピッツェリア専門ガイド『50 Top Pizza』による「50 Top Pizza World 2023」でランキング4位、「50 Top Pizza Asia – Pacific 2023」では1位を獲得(ピッツァバー on 38th)。
「マンダリン オリエンタル ホテル グループ」とは
数々の権威ある賞に輝くマンダリン オリエンタル ホテル グループは、世界で最もラグジュアリーなホテル、リゾート、レジデンスを展開しています。マンダリン オリエンタルは、オリエンタルの伝統と、立地する土地の文化や独自のデザインを反映させた、卓越したホテルづくりで定評があります。当ホテルグループの使命は、きめ細やかなおもてなしを通じて、お客さまに感動と喜びをお届けすることです。アジアのルーツから世界的なブランドへ成長を遂げ、60年以上の歴史を持つマンダリン オリエンタルは、現在25の国と地域で38のホテル、10のレジデンスと22の「エクスクルーシブ・ホームズ」を運営。さらに多くのプロジェクトを計画しています。マンダリン オリエンタルは、ラグジュアリー・ホスピタリティにおける革新的なリーダーとしての名声を高め、長期にわたって持続的成長を実現しています。